【まゆみ】11歳年の差夫婦・ベストパートナーへの道 ②
※
【好きになっていくか、ならないか。】
イトウ夫妻の妻の方、マユミンです。前回のお話の続きです。
「僕ってアリですか?ナシですか?
僕はアリです。アリなら付き合いましょう!!!」
「ふえっ?!」
パスタを食べていたフォークをもったまま、私の目が点になりました。
説明しますと、この時点で彼・「いとうしゅん」に関する情報は、
・柔道整復師を学ぶ専門学校生
・ボランティア活動を広めるべく、事務所に入居している
この2点だけ。
さあ、どうする?
目の前で、彼はニコニコした顔で返事を待っています。
「なしです!」といきなりばっさり切るのは忍びない・・
考えました。
①生理的に嫌いとかは全くない
②なんだか切り口が面白い人だ(斬新なタイプ)
③ボランティアするくらいだから、多分いい人だろう
一緒に食事をしていて何気ないしぐさから、
優しくて育ちがいい人なのだろう、というイメージはありました。
年齢も聞いてみました。
「11歳差?!」
「僕は年齢全く気にしません!」
お、おぅ・・・遊びか?という考えもよぎりました。笑
しかし今やしばらく恋愛してない40代。
シングルだし、万一そうなっても「美味しい思いをした」ということで
楽しく終わればいいじゃないかと思ったのも事実です。
大多数、好きになってから付き合うのがセオリーでしょうし
自分は、すごく好きにならないと会いたいとも思わないタイプです。
それが、今回は
「好きになっていくか、ならないか。」というところからの始まりです。
「俺か、俺以外か。」みたいやな。笑
決めました。これはいわば未知数=伸びしろは大きいやもしれん、と。
「じゃあ、アリかな。」
その日の夜。
「大切な人ができて、とても嬉しいです。ずっと仲良くしようね」
1通のLINEが届きました。ほっこりすると同時に、これから一体どんな
気持ちが待ち受けてるのだろうー摩訶不思議な想いで眠りました。
この日から、私たちはベストパートナーへの道を歩みはじめました。
といっても、その後は子どもたちへの認知、結婚、彼の起業、移住、難病などたくさんの関門が待ち受けていたのです。
※
【伸びしろは大きかった】
でも、結婚してみてよかったと思っています。
出逢った時より、付き合っていた頃より、今が一番夫のことが好きかもしれません。伸びしろは大きかった。笑
ベストパートナーへの関門の話は、これから綴っていこうと思います。
少しでも、パートナーシップでお悩みの方に届きますように。
※後日談
「実は前から好きだなあと思って、Facebookを全部チェックしてた!」という夫・しゅんの告白がありました。
後でうまいなあと思ったのが、「アリですか?ナシですか?」と問われると
ナシではない=アリです、と答えざるを得ないのですね(笑)
告白でお悩みの方は、どうぞ一度おためしあれ。
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