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死ぬことしか考えられなくなる時間

私はたびたび死ぬことで頭がいっぱいになります。
臨床心理士にその時間、乖離が起きていると言われて、これを乖離と呼ぶのかと理解したのがついこの間です。

具体的には私が首をくくってぶら下がっている光景と、死ねばいいのにという言葉が同時に頭に浮かびます。

実際に自分でも、死ねばいいのにとつぶやきもします。何度も。
もう死ぬしか解決策はないという考えで頭がいっぱいになります。

今はもうその状態から離れてしまっているので、正確なことは忘れてしまっているのですが、死んで自分に復讐するというか、私に復讐したい人を代弁して自分を殺すというか、私を疎んじてきた人々に死んで返答するというか、それら全部をひっくるめて、ざまあみろという気持ちで首をくくるんだ、という考えに陥ります。

そういう状態に陥ったらどうするかいい方法を見つけました。
酒を飲みます。

これは単に依存先を自死から飲酒に変えただけで何の解決にもなっていませんが、自死騒ぎを起こすよりはアルコール依存のほうがまだましだろうと考えた結果です。

実際、首の動脈を切って死のうとして首の脂肪が意外に厚くてカッターがうまく刺さらず、首を吊るしかないと実家に首をくくりに行ったことがあります。
この時は一緒に暮らすパートナーが、実家の電話番号を調べて実家に電話をし、両親に私が実家に自殺しに行ったと知らせたので完遂できませんでした。

私が住んでいるのはマンションなので、事故物件にしないように気を使った結果、実家で死のうと考えたのです。

今日も首をくくったビジョンと死ねばいいのにという言葉で頭が支配されたので、ウイスキーを飲みながらnoteでフォローしている方のところでコメントしたり、Twitterでこのような自分をさらけ出すアカウントを作ったので、そこで誰にも読まれていない、虚空にむかってつぶやいたりしてしまいました。

自死騒ぎよりはだいぶ省エネで、迷惑はかけますが被害はより少ないように感じています。
ただこの戦略もじきに使えなくなるだろうと思いますので、次の精神科医の診察日に死ぬしかなくなった時には酒を飲んで気を紛らわせていますと言うことにします。

死ぬしかない考えに支配された時は皆さんどうされているのでしょう。
同じような経験のある方にどうしのいでいるのか伺いたいです。

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