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生きづらさを愛と光へ!NO.54 夫と娘と私で、91歳義母の面会へ行く。

この三連休を利用して、弟が仕事で滋賀にも行くと言うので、久しぶりに私と娘も滋賀に行こう!と気持ちは滋賀に行っていたが、今月の9日、義母の主治医の話を聞いて、結局取りやめた。

義母は今91歳だけれど、とても強い精神の持ち主で、前向きに生きる姿は、我が家の鏡と言って
良い。

今日は夫も休みでだったので、彼岸でもあり、夫、娘、私の3人でお寺に行った。
それから義母が食べれそうなプリンやヨーグルトなどを買って、面会へ…

義母が元気なうちに、なるべくまだ、色々なものが流行らないうちに、できるだけ面会に行っておかないとと思い、今日は行って良かった。

義母は、今は車椅子になって、一時期腫れていた足も今日はスッキリ、顔もスッキリしていた。
足首を見るとずいぶん痩せたようにも思った。

91歳ともなれば、ちょうど良い感じなのかもしれないが…

義母はこの前から、嫁(私)の顔を見ると、家でご飯を作って出していたのはしっかり覚えてくれているのか、梅干しと漬物が食べたいと言う。
これは私にしか言わないことみたいである。

今日どこかで買っていこうとも思っていたが、忘れてしまったのだけれど、一応、勝手に食べさせるといけないかという思いもあったし、今日また同じことを言ったら買っていこうと、夫とも話をしていた。

今日の面会でまた言ってきたので、介護士の方に話して、今日は栄養士の先生が居ないから、後日聞いてくださるとのこと。
確か主治医は、何でも食べたいものを食べさせて良いですとは仰ってたが、一応聞いて、良かったら、近いうちに買って持って行こうと思う。

義母が言うに、食事はどろっとしていて、おうぇーとするごとある、と言うのであるが、飲み込む力もだんだん低下しているとも聞いている。
色々栄養管理などして下さっている。

漬物だって、小さく刻んである系しか無理だと思う。
味気ない食事をしているだろうに、やっぱり許しは出ないような気もするが、少しくらいは、とも思う。

梅干しは体には本当は良いものだけれど、塩分高めなので、どちらかと言えば食べたらいけないと病院ではそんな感じであった。

義母は案外元気そうだった。
うちの娘とは、一緒に住んでいた時は、バトルばっかりしていたのに、やっぱり名前は覚えていてくれて、〇〇、がんばらんばよ!と言ったり、ちょっと肥えたじゃないね?と、最後に生まれた孫のこと、よく覚えてると思ったし、今時の難しい名前を付けなくてやっぱり良かったと思った。

とても簡単な名前、覚えやすく、一度聞いた多分忘れない…

いつものように写真撮って、義母に見せて、ばあちゃんが1番写り良いね〜て言いながら、あっという間の15分間。

帰り際、エレベーターまで見送ってくれるのだけれど、最後に握手をして、義母の実娘の子供ば可愛がらんばよ〜と言うので、ん?
子供はもう30歳、またその子供(今一歳半)、実際は孫を可愛がるように言っていた。

この前、義母の面会をするのに、義姉夫婦と息子夫婦とチビちゃんを連れてきたから、その子のことだとすぐわかった。
そのあたりは理解が難しくなってるのか…

今日は座ってるときに、足を蹴る人がいるって話をしてきたので、蹴らんように言って良いし、介護士の人に言って良いとよ、と言った。

私は立場上、もし、旅行中に義母に何かあった時には、とんぼ返り、嫁の私がいないと家の中が回らないので、今回は行かなくて正解だった。
きっとまた行けるタイミングも来るだろうから、それまで楽しみを保存しておこうと思う。

義母は残りの時間を施設で穏やかに?
まあ、蹴られるとは言っていたが、色んな変な奴もいるとも言っていたが、そうよね〜
100人もいたらいるだろうって思う。

色んな人がいるからね〜
変な人もいるよね〜とその場はそれでおさまった。

人の命は、人は決められない、義母がまだまだ、〇〇(娘)のことが心配だから死ねんと言っていた。
心配があることは逆に良いこともあるってことよ、と思ったのであった。

帰りは3人でラーメンを食べ、買い物をして帰ってきた。
普通に平和な一日に感謝です。


今日も最後までお読みいただきありがとうございます^ ^



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