Itaru_Ogawa

ピアニスト、楽譜作成、文筆、その他色々。武蔵野音楽大学→同大学院→チャイコフスキー音楽院研究科留学。クラシック音楽を軸に現代の音楽にも時々足を踏み入れますが、研究領域として北欧音楽(フィンランド中心)を主に扱っています。ここではこれまでに書いた文章や翻訳などを掲載していきます。

ユハ・T・コスキネン:自身の音楽について―そしてその向こう側へ

耳を澄ますこと―縁側「3か月という(日本における)教職期間の間に、私は地理的にも精神的にも遠く離れた文化の間に橋を架ける方々へ、尊敬の念を深めました」と、作曲家…

シベリウス:《樹の組曲》に見る楽譜の歴史―初版からシベリウス全集版まで―

はじめに  ジャン・シベリウスの《樹の組曲》というピアノ曲をご存知でしょうか?5曲からなる作品で、その全てにひとつひとつ、樹木の名前が添えられています。中でも第5…

イルマリ・ハンニカイネン―『フィンランドの伝記辞典』(2011)から邦訳

イルマリ・ハンニカイネンはシベリウス音楽院設立当時からのピアノ教授であり、フィンランドにおける重要な世代を担う音楽家たちを育てました。ハンニカイネンの作品に見ら…

セリム・パルムグレン―『フィンランドの伝記辞典』(2011)から邦訳

 セリム・パルムグレンはフィンランドのピアノ音楽を確立した人物であり、ピアノ協奏曲を作曲したフィンランドで最初の作曲家である。彼は想像力溢れる芸術家でありながら…

ウーノ・クラミとピアノ協奏曲第2番

本稿は2017年2月26日に東京・第一生命ホールで開催された、アンサンブル・フラン創立40周年記念演奏会のプログラムに載せて頂きました。フィンランドの作曲家ウーノ・クラ…

フィンランド音楽小史―作曲家を中心にめぐって―

 これはフィンランドが独立100周年となった2017年に、9月24日と11月4日に計3回に渡って開催された「FINLAND 100 MUSIC HISTORY」というイベントの際にプログラムに掲載さ…

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