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ChatGPTがメディアになる時代

ChatGPTは、自然言語処理モデルの1つであり、高度な文章生成を行うことができます。ChatGPTが作成した文章がメディアになる可能性については、以下のようなポイントが考えられます。 まず、ChatGPTが作成した文章がメディアになる可能性は非常に高いと言えます。ChatGPTは、大量の自然言語テキストを学習しており、その知識を基に高品質な文章を生成することができます。そのため、多岐にわたるテーマについて、メディア記事やコラム、レポートなどの文章を自動生成することができま

「お金は裏切らない」 は本当なのか気になりました

さっき「お金は裏切らない」という言葉を耳にしました。 よく聞くけど本当なの?ってのが気になったので考えていこうと思います。 まずは前提を確認しましょう。 「お金が裏切る」とはどういう事象かを定義しないことには、お話は進みません。 お金には敵も味方もありませんから、1の意味では不適切ですね。同様に、お金が誰かと約束を結ぶことはありませんから、2の意味の中でも特に「期待などに反する」に該当した場合に「お金が裏切った」と定義することにしましょう。 さて。 お金による裏切りは使

脳はバグるので記録しなきゃという話

近年、認知科学の世界では「実は脳みそって未来予測マシーンなんじゃないか!?」ってことになってきてます。人の脳は常に、これから起こることの確率を計算し続けているという話ですね。この話が個人的に面白いので書いておきます。 わかりやすい例をあげてみます。 ・雲がかかってきたから雨が降りそう ・サラサラ音がするから川が近くにある ・茂みが揺れたから猛獣が潜んでいる こんな感じで、とある出来事をもとに、これから起こることを想像する能力です。これらは全て原始時代からありえたシチュエー

弊社の潤滑油になる

最近、職場でのポジションがちょっと変わりました。 これまでは上司から流れてくる仕事をはいはい言いながらこなす日々だったけど、この頃はその仕事たちを他にお願いする役になっています。ボリュームは5倍くらいに増えたけど、人手があればいけるやろ!みたいなノリですね。弊社、入社4年目社員にマネージャーもどきをやらせてくれます。 自分がなにかを生み出すことは減っているんだけど、管理しなきゃいけない仕事の量が爆増したので、これがけっこう大変なのですね。前工程からやってきたふわっとした仕

才能と環境とあれこれ

20代なかば、インターネットに接続しながら生きていると、自分と同じくらいの年齢、あるいは自分より下の年齢で活躍している人たちが目に入ってくるようになります。いままではテレビの中にいる人たちのほとんどが年上で、自分も数年後にはこれくらい評価される人になっているんじゃないかって、すこしだけ可能性を感じながら過ごしていました。だけれど自分は、小学生のころから薄々気づいていたとおり、普通にサラリーマンになって平々凡々な人生を送っているわけです。 ふわふわとこんなことを考えていると、

選挙期間中に考えたこと

参議院選挙に行ってきました。 Twitterのタイムラインには政治に関心のある方が多いので、これまではなんとなく投票していた自分も、いろいろ調べて考えて投票してきたわけです。やっぱり周りの環境って大事ですね。いいなと思った人をフォローすると、自分もその人たちに近づいているような気がします。 選挙権を得たばかりの自分はマジで政治に関心がなかったのですが、周りではとりあえず選挙には行こうみたいな空気がありました。そんなわけで、とりあえず近くの保育園に顔を出してみて、サイコロで決

田舎に居続けるべきか否か(いなか)

このGWは友だち3組と遊んだのだけど、全個所で「我々はどこに住むべきだ?」みたいなお話が生まれたので、考えたことなど書いときます。 もともと自分はこの手の考えごとが多かったので、いろんな人と住む場所による変化の話をしてきた。ちなみに今回は住む場所を「田舎」と「都会」の2つにスパッと分けて話すけれど、現実ではこの間はグラデーションになっていると思う。 まず、自分のイメージはこんな感じ。なんとなーく同意してくれるんじゃないかと思う。 田舎の世界 ・変化しない ・ゆっくり ・

ウクライナ侵攻と現代の戦争

ロシアがウクライナに侵攻したとかで揉め事が起きてる。状況がよくわからんので調べてみると、以下のような流れらしい。 ウクライナの東側、ドンバスって地域にはロシア人の仲間たちが住んでいる。だけどウクライナとしては、国を統合するためにはドンバスが邪魔になっちゃってる。そんな中でウクライナはアメリカからの軍事支援があったりで、どんどん力が強くなってきた。このままではドンバスにいる仲間たちが虐げられてしまう!そんななか、ウクライナがNATOに入ろうとするもんだから、ロシアとしてはちょ

人間をつくる

最近のホットワードに、「人工知能」あるいは「AI」という言葉がある。これらを簡単に説明すると、人間の知的活動をコンピュータで模擬しようとしたものだ。いまでは技術の進歩によって、画像認識、自然言語処理、自動運転…など、いろんなことができるようになってきてる。この技術のゴールは「シンギュラリティ」という地点で、コンピュータが人間の知能を超え、コンピュータがさらに上位のコンピュータを作れるようになること。未来学者だったかの予言では、シンギュラリティは2045年にやってくると言われて

コロナ菌?

「菌を持ち込まない!」みたいに言ってる人たちの話を聞きながら、「コロナはウイルスであって菌ではないのに…」と思い続けて1年半くらい経った。 ウイルスと菌は言葉の定義からして違う。このあたりの分野に明るいわけではないけれど、生物の授業で習った記憶がある。ウイルス君は生物の三要素である ①細胞膜がある ②自己増殖する ③代謝する を満たしてないので一般的に非生物とされてる…みたいな話だったと思う。 そんな前提知識もあり、コロナ禍トークをしているはずなのに菌という言葉で会話が進

能力主義とかいう差別

世の中にはいろんな差別がある。 人種・性別・カースト・学歴…などなど。 肌の色が黒いからとか、女性だからとか、そんな感じの理由で不当な扱いを受ける事例がおおい。黒人だから、女性だからという理由で参政権がなかったり、勉強させてもらえなかったりする。 黒人はとくに、差別解除されたのちも働き口に困り、その上で「差別もないのに働けないとか、やっぱ黒人ってダメダメね!」みたいに言われる悪循環にはまってしまっていた。 現代ではこれらの問題も見直されつつあり、段々と良い方向に向かってい

家庭教師の副業を終えて

これは先月書いたnoteで、要約すると「将来のためいろんな仕事しといた方が良さそうだから家庭教師を始めたぜ!」という内容。そういうわけで、先月は家庭教師として働いてました。今回のnoteは後日談的なアレです。よろしく。 6月下旬、3週間ぽっちの指導の最終日を迎えた。子どもたちは勉強しながら「ここ来週教えてください!」と言ってくれる。少しの間だけど一緒に勉強したおかげで距離が縮まって、勉強の意欲も湧いてきた頃のお別れ。せっかくやる気になってくれたのに「ごめんね、僕が教えられる

お金の価値のちがい

たまたま読んでた歴史小説で慶長小判の成り立ちが書いてあって、それを読んでるうちに湧いてきた考えが面白かったので書いておく。 ちなみに慶長小判ってのは、家康が作った江戸時代のお金のこと。義務教育で習った気がするけどあんまり覚えてないね。 それでは行ってみましょう。 豊臣秀吉の時代、日本には大判ってお金があった。大名が成果を上げた家来にご褒美としてあげるお金なんだけど、市場ではあんまり使われなかった。 市場で人気がなかった理由はいくつかあるけど、1番は高価すぎたから。1枚で1

結婚のしくみ

結婚って意味あるの?って最近まで思ってた。 いちど結婚すると簡単には別れられなくなってしまう。だからいつでも別れることができる恋人でいるほうが関係性としては上位だと。そういう風に思ってた。考え方が高2。 でも、それちょっと視野狭くない?って思った。恋愛結婚しか見えてない人の考え方なんだよね。 いろいろ考えてるうちに、結婚のメリットは社会づくりじゃないかなぁって思うようになった。昨日の雑記にも書いたけど、色んなところでグループを作って共生するのが人間の特性なんだろうと思う