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弊社の潤滑油になる

最近、職場でのポジションがちょっと変わりました。

これまでは上司から流れてくる仕事をはいはい言いながらこなす日々だったけど、この頃はその仕事たちを他にお願いする役になっています。ボリュームは5倍くらいに増えたけど、人手があればいけるやろ!みたいなノリですね。弊社、入社4年目社員にマネージャーもどきをやらせてくれます。

自分がなにかを生み出すことは減っているんだけど、管理しなきゃいけない仕事の量が爆増したので、これがけっこう大変なのですね。前工程からやってきたふわっとした仕事を、精査し分解し、具体に落としてから後工程へと流していきます。

前工程から提示された仕事の妥当性を確認して少しでも省略できないかと相談しつつ、後工程から指摘される、不足している物や情報を集めて提示しつつ進捗を確認…みたいなことが沢山ある感じです。

言ってしまえば前工程・後工程の両方の仕事を少しずつやっちゃってる感じで、増やそうと思えば仕事は無限に増えていきます。どちらの仕事も肩代わりできますからね。人と人の間に立つような仕事は、みんなこんな感じなんですかね。

間に立つことでどちら側の気持ちもわかるようになります。依頼する側は忙しいから依頼するのであって、情報の精査に割くリソースはありません。依頼される側はまた、情報が少ないと仕事に取り掛かることができません。自分が前後工程に対して「しっかりやってくれ!!」と思っていることが、そのまま前後工程から見た自分にも当てはまる感じです。

メール転送役として仲介するだけで一応は成り立つと思いますが、そんなだったらやる意味ないですからね。これが潤滑油か…

最近のお仕事中はずっとこんな感じのことを考えてます。これに慣れるとまたひとつ大きくなれるような気がしますね。

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