359☆ミラクルモーニングメソッド、1年間やってみた結果
ぼんじょーるの!
真っ青な空の広がる金曜の朝です。
寒いけどすがすがしい。
実は今日でミラクルモーニングメソッドを始めて1年が経ちました!
それを記念して(笑)、きちんと10分ずつの基本バージョンをこなし、いま最後のリーディングでnoteです。
先日はルーティンからの脱却とか書きましたけど、ルーティンの権化「ミラクルモーニング」も毎日じゃないけどやっていくつもり。
それは何より、気に入ったから!
とりあえず1年やってみた
さてここで、ミラクルモーニングメソッドってなに?という方はこちらをどうぞ。
私はこの動画を見て、ヨシ!とすぐに始めました。
アファメーションやイメージングを通して、一体自分は何者になりたいのか、将来的にどうなっていたいのか、ということを考えるようになりました。
これまで漠然としたイメージでしかなかったものが、具体的な目標設定へと進められた感じ。
それが叶うところまでは到達していませんけど、把握はできたのであとはやるだけ、とりあえずスタートラインに立つことができたかなと。
ミラクルと銘打ってありますけど、ホントにミラクルが起きて1年ですべての野望が達成されるわけではないと思う……中には30日で夢がかなった人もいるかもしれませんけどね。
夢は人それぞれ。
目標を近い設定にするか、遠大な設定にするかで叶うまでの時間も変わってきますし。
毎朝60分、自分のためだけに行う習慣。
まずは早起きすることから始まるので、私のようにダラダラしたタイプだけでなく、ホントに忙しくて寝る時間を優先したい、という向きにはちょっとハードルが高いかもしれません。
でも、思い立ったが吉日。
えいやっと勢いで始めてしまってもいいんじゃないでしょうかね。
とにかく毎日続けることがミラクルへの近道です。
私はやってみて良かったと思っています。
コロナでダラダラしがち、ロックダウンの折りには外出もしづらい。
そんな生活の中で、ミラクルモーニングメソッドをこなせば何となく安心できました。
今日も自分に良いこと、有益なことができたな、と。
心の平安が得られたこと、自分に良いことをする習慣ができたことがミラクルモーニングメソッドをやって良かったことです。
そして、弊害はしいて言えばルーティンに縛られたこと。
それは先日の記事のような内容です。
どんな人に必要なのか
ミラクルモーニングメソッドを1年間やってみて、これはなかなか機能的なシステムだと思いました。
どんな人に必要なのか、どんな人がやってみると有効なのかということを以下に挙げてみます。
1.自分を知りたい人
毎日同じことを繰り返すことによって見えてくるものもあります。
手探りでも、腑に落ちなくても、とにかく繰り返して心と体に働きかけることでやっと、おぼろげながらでも感覚がつかめてくる感じ。
ミラクルモーニングはまさに自分をじっくり見つめ続ける、自分と対話するための毎朝の習慣です。
最初はアファメーションとか恥ずかしくて声にすら出して言えません。
私もそうでした。
それが今ではまるで信者が祈りの言葉を唱えるように、スラスラと出てきます。
自分のことは自分がいちばんよく知ってると思うのは幻想で、漠然と生きていたら他人どころか自分の心の中でさえ分からないのが現実。
ミラクルモーニングの6つのメソッドは、分からないながらも無理やり自分と向き合うための、いわば訓練です。
毎日、地道に繰り返すことによって不思議と今の自分に必要なもの、不要なものが見えてきます。
自分をよりよく知りたい人にぜひ試してみてほしいです。
2.リセットしたい人
ミラクルモーニングメソッドは、自分リセットに効くと思います。
とにかく何かを変えたい、リセットしたい、でもどうしたら良いのか分からない、そんな人にオススメ。
自分が見えてくるから、結果的に不要なものが分かり、何を削るかというジャッジもできて、リセットできる感じです。
生きていると、やりたくないけどやらねばならないこと、会いたくないけど会わなきゃいけない人、逃げたいけど逃げてる場合じゃないことがありますね。
そういうのを何もかも放り出して新しくやり直せればどんなにラクか。
でもそれをやったら、リセットどころか、再びまっとうな人生に戻れない危険性もあります。
放り出すのではなく、何を戦略的に切り捨てるのか。
この判断を下すのに、今の自分に何が必要なのかを知ることは欠かせません。
ミラクルモーニングメソッドの実践を通して自分をよりよく知ることは、人生のギリギリの取捨選択をバランスよく決定してリセットするのに役立ちます。
3.自分を好きになりたい人
ミラクルモーニングメソッドを毎朝行うと、なぜだか自己肯定感が高まります。
それはきっと毎朝、達成感を味わうことができるからだと思います。
一つひとつはカンタンでどうということもない、6つのメソッド。
だから、やろうと思えば誰にでもできます。
ただ、この6つの習慣がホントに一般的に「良い習慣」と言われてることなんですね。
1.瞑想
2.アファメーション(自己暗示みたいなもの)
3.イメージング(ひたすらうまくいってる自分を思い浮かべる)
4.エクササイズ
5.リーディング(気づきを得られる読書)
6.ライティング(心や体のこと、アイディアなどの記録)
どうですか?
生活に取り入れたいと思っているけど、なかなか手を出せないでいる人も多いはず。
これらを1日10分ずつ、短い時間にギュッと凝縮させるものの、6つ全てをこなすのです。
やってみて達成感を味わえないはずがありません。
しかも毎朝です。
この小さな達成感がだんだんと積み上がり、それがやがて大きな自信になり、自己肯定感は爆上がり。
結果的に自分を好きになる、というわけです。
4.良い習慣を身に付けたい人
悪癖は身に付きやすく、良癖は身に付きにくいと言うように、良い習慣を身に付けるのは一筋縄ではいきません。
鼻先にニンジンをブル下げ、何とか自分で自分を奮い立たせる必要があります。
ミラクルモーニングメソッドは、単純に毎日続けることが目的とも言えます。
何かミラクルが起きるかもという期待を鼻先のニンジン代わりに、自分にムチ打って早起きさえすれば、6つのメソッド自体はカンタンなものです。
というわけで、良い習慣を身に付けたいけど何をすればいいのか分からない人にもオススメします。
ミラクルモーニングメソッドに何かプラスしてもいいかもしれません。
-英単語を一つ覚える
-朝ごはんを食べる
-毎朝パックをする
-靴を磨く
-掃除をする
-干しっぱなしの洗濯物をたたむ
-白湯を飲む
-朝のたばこをやめる
などなど、ミラクルモーニングメソッドの流れでついでに他の良い習慣を身に付ける、ということもできるでしょう。
ついでに、サクッと、流れで、深く考えず、勢いで(笑。
ちなみに私は、電気ポットではなくお鍋で沸騰させた白湯を飲むことがルーティンに加わってます。
最後に
なんだかんだと色々書いておきながら、今のワタシには、もう毎日のミラクルモーニングメソッドは必要ありません(笑。
卒業です。
でも、ミラクルモーニングメソッドに出会えたこと、実践できたことには心から感謝しています。
1年間やったからこそ見えてくるものは、とてつもなく大きいです。
そして今は逆に、ルーティン的なものではなく、もっと刹那的に今この時の自分に必要なものを大事にしたいと思っています。
これね、いきなり刹那的なものに走ってもホントにその場限り、ただ定まらないだけの宙ぶらりん状態になる危険性もあるのではないかと。
1年間のベースがあるから刹那的チョイスが可能になった感じです。
私の最初の30日間の記録はこちらのマガジンにまとめてあります。
ミラクルモーニングって、どうよ?と思っている方がいたら、まずは30日間、ぜひチャレンジしてみてほしいですね。
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