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拙速でもいい。ITパスポート合格したいno.21

こういうのが一番困るんです。似たような用語を並べて「どっちがどっち?」みたいに聞いてくる問題。

UIUXUD、ユーザビリティとか並べたりすると、もうカンペキですね。

「一語一語しっかり覚えればいい」といっても、こっちにはそうもいかない事情があるんです。




どっちがどっち?


それに、こういうのを「いっぺんに覚えよう」とすると、よけいゴッチャになってしまいます。「leftとrightがヤバい人」とかも、そーゆーことだと思います。

トモアレ、本題に入ります。

今日はこの4つを「ゼッタイに」覚えます

① UI(User Interface):ユーザーインターフェース

② UX
(User Experience):ユーザーエクスペリエンス

 UD(Universal Design):ユニバーサルデザイン

 Userbility :ユーザビリティ

英語が苦手な人は英語表記を見ない方がいいです



【まずは ① と ②】 UIとUX

Webデザイナーとかに「UIとUXってどう違うの?」と聞くと、優しい声でこう教えてくれます。

「こことかに申込ボタンがあるといいよね」「じゃ、ボタンつけよ」ってのが『UI』

「そのボタンって小さくネ?」「じゃ、もっと大きくするわ」ってのが『UX』

 UIは「便利な機能」、UXは「使いやすさ」。

使いやすさ(UX)は、体験してみてわかることだから X(Experience)。


もう1つの覚え方がコレ。ネットで有名な「ケチャップの話」です。

左が「UI」~あると便利。vs. 右が「UX」~逆さにすると最後まで使える。

・ケチャップはあると便利
・逆さにすると使いやすい

いかがですか? サイトのボタンとケチャップで、「UI と UX をしっかり脳に貼り付けられたでしょうか。



【次は ③】 UD

これはですね。

・UD の U は Universal (ユニバーサル)の U
・UI や UX の U(User、ユーザー)じゃない

といった点が、入り口の話としてありますが、覚え方はこんな感じでいかがでしょうか。

・Universal で宇宙(スターウォーズ)を連想
・ヨーダ爺さんでもわかるデザインがUD

「アナキン、答えは UD じゃ」

ユニバーサルデザインとは、年齢や性別、障害の有無とかに関係なく、「誰もが使いやすい」デザインを志向することです。



【最後が ④】  ユーザビリティ

ユーザビリティは、Web業界でよく使われる用語で、一言でいえば「バグっとした使いやすさ」です。

ユーザビリティは、「ストレスを感じないような環境」を指針とするもので、「UI」「UX」「UD」を上手く組み合わせながら、それを実現していきます。



【おまけ】 アクセシビリティ

ユーザビリティに似た用語で「アクセシビリティ」(Accessibility)があります。

アクセシビリティは、
・ユーザビリティと同様に「使い勝手を良くする」ことを狙いとしていますが、
・その対象範囲はユーザビリティより広く様々なユーザーを含みます。
・社会的なテーマに近い取組みといえます。

「視覚障害を持った人がWebサイトを読むにはどうしたらいいか」といった問題に対応するのもその一例です(音声読み上げや点字ディスプレイなど)。

興味のある方は、Twitter / X のアクセシビリティ(についての考え方)などもご覧ください。



では、今日はここまで。お疲れさまでした!

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