ISOP

石巻市で活動する磯焼け対策事業「Ishinomaki Save the Ocean Project」、略してISOPです。 宮城県漁協石巻地区支所、有限会社フクダ海洋企画、一般社団法人フィッシャーマン・ジャパンが連携して立ち上げた、海を守り、ウニと人を育てるプロジェクトです。

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石巻市で活動する磯焼け対策事業「Ishinomaki Save the Ocean Project」、略してISOPです。 宮城県漁協石巻地区支所、有限会社フクダ海洋企画、一般社団法人フィッシャーマン・ジャパンが連携して立ち上げた、海を守り、ウニと人を育てるプロジェクトです。

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    • 今月のISOP

      ISOPとして実施した活動を簡単にまとめています。

      • 今月のISOP

    最近の記事

    コンブとアラメの採苗を行いました。

    2022年10月。石巻の磯焼け対策事業「ISOP(=Ishinomaki Save the Ocean Project)」では、コンブとアラメの「採苗(さいびょう)」を行いました。採苗とは、養殖のために海藻の胞子を人工もしくは天然でとる作業のことです。 ISOPでは、海中での植林活動を通じて、海藻を増やす活動に取り組んでいます。人工的に海藻を設置することで、ウニの食害から天然の海藻を守り、魚のすみかも増えることが見込まれています。 しかしいま、海藻はブルーカーボンの観点か

      • 海も子どもたちの遊び場に。子ども漁業体験を実施しました。

        海も子どもたちの学び場に。8月23日(火)に「ISOP(=Ishinomaki Save the Ocean Project)」は、石巻市子どもセンター「らいつ」とともに子ども漁業体験を行いました。 ISOPでは、ウニ駆除など、磯焼けによって消えかけている海藻を次世代に残していく活動をしています。さらに、この活動をぜひ子どもたちに知ってもらいたいという思いから、子ども漁業体験を実施しています。 当日参加してくれた子どもは9人。一緒に船に乗り、海藻が生えている様子やウニを駆

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        • ウニの駆除と移植を行いました。

          2022年7月。石巻の磯焼け対策事業「ISOP(=Ishinomaki Save the Ocean Project)」では、ウニ駆除とコンブの給餌(エサとしてウニにコンブを与えること)を行いました。 ウニ駆除といっても、ただ駆除するのではありません。陸上でウニを育てるために獲っています。 いまISOPでは、ウニを売り物にするための取り組みを行っています。海藻が減っている原因の一つであるウニ。今のままではエサとなる海藻がなく、ウニの身はスカスカで、売り物になりません。そこ

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          • 海藻の成長を観察する「モニタリング枠」の状況確認を行いました。

            2022年5月。 海水温も少しずつ上がってきたことで、潜水作業をしやすい時期になりました。今年で3年目に突入する、石巻の磯焼け対策事業「ISOP(=Ishinomaki Save the Ocean Project)」の活動も本格化し始めるころです。 今月実施したのは、海藻の成長を観察するための「モニタリング枠」の状況確認。 ISOPでは、1年間で海藻が増えているのかどうかをチェックするため、磯焼け対策を重点的に行うエリアに1メートル四方の枠を設置しています。この月は11

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            【活動報告④】磯焼け対策のビジネス化ーウニの蓄養について

            消えかけている海の森を維持・回復させ、豊かな海を次世代に残すために立ち上がったISOP(=Ishinomaki Save the Ocean Project)。2020年4月から始まったこのプロジェクトは、海藻が減っていく「磯焼け」を食い止めるべく、ウニ駆除や海中造林といった活動を続け、海藻を増やす取り組みをしてきました。 この活動を長期的に実施していくためには、活動資金を集めることも必要です。そこで私たちは今年度、磯焼け対策のビジネス化にも取り組んできました。この記事では

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            【活動報告③】磯焼け対策のビジネス化ーウニの移植について

            消えかけている海の森を維持・回復させ、豊かな海を次世代に残すために立ち上がったISOP(=Ishinomaki Save the Ocean Project)。2020年4月から始まったこのプロジェクトは、海藻が減っていく「磯焼け」を食い止めるべく、ウニ駆除や海中造林といった活動を続け、海藻を増やす取り組みをしてきました。 この活動を長期的に実施していくためには、活動資金を集めることも必要です。そこで私たちは今年度、磯焼け対策のビジネス化にも取り組んできました。この記事では

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            【活動報告②】海藻を増やすー海中造林について

            消えかけている海の森を維持・回復させ、豊かな海を次世代に残すために立ち上がったISOP(=Ishinomaki Save the Ocean Project)。2020年4月から始まったこのプロジェクトでは、海藻が減っていく「磯焼け」を食い止めるべく、ウニ駆除や海中造林といった活動を続け、海藻を増やす取り組みをしてきました。この記事では2021年に行った海中造林の動きをご紹介します。 ーーーーーーーーーーーー 海藻が減っていることが海にとって課題であるならば、植林のように

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            【活動報告①】海藻を増やすーウニ駆除について

            消えかけている海の森を維持・回復させ、豊かな海を次世代に残すために立ち上がったISOP(=Ishinomaki Save the Ocean Project)。2020年4月から始まったこのプロジェクトでは、海藻が減っていく「磯焼け」を食い止めるべく、ウニ駆除や海中造林といった活動を続け、海藻を増やす取り組みをしてきました。この記事では、2021年4月から12月に行ったウニ駆除の動きをご紹介します。 ーーーーーーーーー 磯焼けの原因の一つとされているウニ。いまISOPが対

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            小さな水族館を作ったら、 子どもたちがとんでもない海の未来を考えた【子ども漁業体験レポート 】

            海の未来を守るためには、未来を担う世代と一緒に活動しないといけない。 そう考えるISOP事務局は、毎年子ども漁業体験を実施しています。 ※ISOP(Ishinomaki Save the Ocean Project)=なんらかの原因で海藻が減少し、生えなくなってしまう現象『磯焼け』によって荒れる海を守り、「ウニと人を育てる」ことを目指すプロジェクト。 ISOPの活動は、次世代の子どもたちのための活動でもあります。ウニを駆除するのも、海藻を増やすのも、豊かな海を自分達の世代

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            「磯焼け対策ってどのくらい進んでいるの?」  ISOPが2020年度に達成できた海の取り組み。

            いま、海ではウニによる食害が原因で、海藻が長期的に衰退・消失する「磯焼け」が発生しています。このままでは、魚のすみかが失われ、海藻だけでなく魚もいなくなってしまいます。  消えかけている海の森を維持・回復させ、豊かな海を次世代に残すために立ち上がったのがISOP(=Ishinomaki Save the Ocean Project)です。2020年4月から始まったこのプロジェクトでは、以下の3つの軸を持って活動してきました。 ①海藻を増やす ②磯焼け対策をビジネスとして成

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            ダイバーを増やして、次世代に豊かな海を残したい。 海洋調査会社が語るISOPの魅力【私とISOP③】

            皆さんは、ダイビングに馴染みはありますか?  そう、海に潜って泳ぎ回る魚を眺めたり、海底散歩を楽しんだりするあのダイビングです。全国47都道府県にはおよそ1345ものダイビングショップがあると言われていて、たくさんの人々が海に親しむきっかけを作っています。 実は、ダイビングの役割は「観光」だけではないといいます。そう思い直すきっかけをくれたのが今回取材したフクダ海洋企画の福田介人さん。福田さんは、潜水を専門とする海洋調査会社「フクダ海洋企画」の二代目で、研究者と一緒に海に

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            海藻を増やす取り組みが人の意識を変えた。漁協職員が語るISOPの魅力【私とISOP②】

            海から海藻が消えてしまう「磯焼け」と呼ばれる現象によって、日本全国で魚のすみかが失われつつあります。 磯焼けを食い止めるため、宮城県石巻市では2020年に漁業協同組合(以下、漁協)、海洋調査会社、漁師団体が手を組み、Ishinomaki Save the Ocean Project(=ISOP)を立ち上げました。 (ISOPの取り組みについて詳しくはこちら) この記事は、立ち上げメンバーそれぞれの立場からISOPを語る企画『私とISOP』の第2弾。立場や背景の違う人たちが

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            海とふれあい、SDGsを身近なものに【子ども漁業体験】

            子どもたちや地域の人々にも、海の中のことを知ってほしい。 そう考えたISOP事務局(※)は、定期的なイベントとして『子ども漁業体験』を実施しています。 ※ISOP(Ishinomaki Save the Ocean Project)=磯焼けによって荒れる海を守り、「ウニと人を育てる」ことを目指すプロジェクト。磯焼けとは、なんらかの原因で海藻が減少し、生えなくなってしまう現象のこと。 2020年10月におこなわれた第1回の子ども漁業体験では、小学生から高校生までの9名が参

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            相手は地球。だから焦らずじっくりと。磯焼けに挑み続けるISOPの取り組みとは?【私とISOP①】

            突然ですが、絵本に出てくるような海を想像してみてください。 ゆらゆら揺れるワカメや昆布。群れで泳ぐ小魚たち。カラフルな色で溢れている海の中。 実はいま、そんな海が見られる場所がどんどん少なくなっていることを知っていますか?。その原因の一つが「磯焼け」という現象です。 磯焼けとは、何らかの原因で海藻が減り、生えなくなってしまう現象のこと。海が磯焼けを起こすと、魚のすみかや産卵場所もなくなり、魚までいなくなってしまうのです。 そんな磯焼けを食い止め、海藻を回復させるべく、

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