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Isolde Wiener
2020年7月22日 00:45
このような疑問が、私のmp3データをお聴きいただいた方より、先日寄せられましたので、そこから少しづつ答えていきましょう。初歩的な内容となりますので「もう知ってるよ」という方は、どうぞ読み飛ばしてくださいな。DTM、、そう、何かの略となります。それは、Disk Top Music。そのまま訳すと「机上の音楽」。一体、それは何だ?となります。文字通り「机の上で作る音楽」という意味なの
2020年7月25日 00:26
私が使用しているのがハード音源ですので、こちらのことを少し詳しく書いておきます。前回、得意分野と苦手分野として分けました。それの解説と思ってもらえれば、いいかな。ソフト音源だと、どうしても曲が鳴り始めるまでに、タイムラグが発生してしまうのです。そうですよね。情報を送って貰ってから音を生成して発音させる、こういう作業を一台のパソコンで、次々と、しかも同時に行い続けるって、思えば、すごい負担の
2020年7月26日 00:33
少しだけ、ややこしいので、面倒な人は読み飛ばしてくださいな。一番シンプルに考えれば、まさに16音を同時に鳴らせれば問題はないのです。ところが、、、。ひとつの音色を発音するのに、ひとつだけの音で出来ているのもありますが、中には、2つも3つもの音を混ぜ合わせて楽器の音色として表現しているのが存在します。ここでは、極端な例として1音色で1つの音符を発音させるのに3つの音を混ぜている場合を考えて
2020年7月27日 00:27
ポート数と似ている言葉で「トラック」という文字もDTMには登場します。音色関係の話題の最後に、この「トラック」についても書いておきましょう。さてトラックというと、皆さんは何を思い浮かべるでしょう?陸上競技では線が引いてあって、走者がその線の内側を走るように、ズラッと並んでいる。8人の走者が一斉にスタートするなら、8トラックまで必要になるでしょう。ここでポート数のことを思い出して。そう
2020年7月28日 00:46
テンポの「もたつき」に我慢できずに実現させた手段の続きです。リズムやテンポには重要なリズムトラックが送られてくるMIDIデータが、10番ポートという妙に半端な順番になっているのを変更できないか?例えば、いっそのこと1番ポートへ。そうするには、コンダクタートラックでの音源への宣言(設定)が必要になります。1、1番トラックをリズムトラックとして使えるように変更しますよ。2、その1番トラックを
2020年7月29日 00:28
前回は、使用するトラック数が多くなる理由を書きました。何も考えずに、ただトラック数を増やしていくと、もしかしたら16ポートでは足らなくなることがあるかもしれません。それに16ポートをフルに使うよりも可能ならばなるべく少なくして10ポート以内にした方が、音源にとっても処理が楽になって出てくる音もスッキリでテンポも一定。クリエイターなら、こちらを目指したいものです。例としてトラック6にオーボ
2020年7月30日 00:12
音の高さを数字で指定します。ピアノという楽器の前に座っていると想像してみてください。白い鍵盤と黒い鍵盤がズラッと並んでいますよね。普通のピアノでしたら一番低い音から一番高い音までで、全部で「88」あるのです。ピアノは1台でオーケストラが出す音を表現できるほどですので、数字的には88で十分なのですが、コンピュータの世界ですので、128がここでも登場します。0から127まで使えるという事になり
2020年8月2日 00:24
今までで、ある一つの音の「音色」と「音程」について書いてきました。残りは2つです。今回はそのひとつ目の「音長」となります。ゲートタイムと言いますが、その前に、、、。似ている「ステップタイム」という言葉も登場しますので、まずは、こちらから。これは、次の音が出るまでの長さ、具体的には音符の種類をイメージして下さいな。音符の話となると、どうしても「分解能」なる新しい言葉が出てきます。楽譜を眺め
2020年8月4日 00:35
コンピューターの世界ですので、ここでも128が出てきます。その音の強さを「0~127」で指定することになります。0だと音が鳴りません。127だと、その音色で一番強い音が鳴ります。音情報の入力の時、全て127で入力したくなりますが、通常は80で入力すると良いでしょう。これは後から他の音と比較して、表情付けのために、更に強くする余地を残しておくためです。ヴェロシティにおいては、むしろ音色ご