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ハード音源って、なに?

私が使用しているのがハード音源ですので、こちらのことを少し詳しく書いておきます。
前回、得意分野と苦手分野として分けました。それの解説と思ってもらえれば、いいかな。

ソフト音源だと、どうしても曲が鳴り始めるまでに、タイムラグが発生してしまうのです。
そうですよね。情報を送って貰ってから音を生成して発音させる、こういう作業を一台のパソコンで、次々と、しかも同時に行い続けるって、思えば、すごい負担のかかる作業量です。

で、それが、どうしても気になる私は、ひと昔前に購入したハード音源を使い続けている訳です。
ハード音源は、パソコンから受け取ったMIDIデータを順番に処理して音を鳴らすことに専念しています。
ここが、いい所なのですが、前回も書いたように苦手な部分が数字として存在します。

☆ポート数
ちょっと古い音源では、パソコンとのデータのやりとりに使えるのが16の線路という意味です。
まぁ、16本もあれば、16の楽器を同時に鳴らせるということでもあります。
16人編成のバンドとでも考えても、いいですね。
で、これでは物足りないとなった時に、倍の32本の線路を持つ音源が、少々値段が高くなりますが登場しました。こちらは、32の楽器を同時に鳴らせる、32人編成のバンドへと成長したわけです。

☆同時発音数
そのハード音源が同時に発音させることの出来る音が64種類という意味です。
どうせ16のポートしかないのだから、16音だけでも、いいのではないか?
当然な疑問です。でも、これでは、足りないのです。答えは、次回へ。

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