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アルカシルカとかNEO POGOTOWNとかその他色々やったりやらなかったりする人。 …

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アルカシルカとかNEO POGOTOWNとかその他色々やったりやらなかったりする人。 [プロフィールみたいなのはこちら] http://cxhx6.com/yu/ [連絡先はこちら] isobemu@gmail.com / LINE ID @isobemu

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  • 固定された記事

漫画みたいな話。(前編)

昨日、友人の金城小町から、サル(というあだ名の友人)が、面白いところに行ってきたよと話していた。 南城市に永久機関を発明したおじさんが居て、その永久機関を見学に行ったということで、その話が興味深すぎて気持ちが昂ぶっていたのだが、「そういや、サルさんはインターネットとか全然しないくせにそういう面白い話をどっから仕入れてくるんだろうね。あの、ポルターガイストレストランの話もサルが見つけてきたでしょ?」と言われ、ものすごく久しぶりすぎて忘れていたけど、あれはとてつもない経験だったな

    • そのバトンは子どもにも持てるか

      先日、twitterに投稿した僕の書き込みが、なんだか普段とは比べ物にならない勢いで拡散された。 なんとなく、それはそれとしてほったらかしにしといても良いとも思ったのだけど、140字ごとに分けてまとめた内容では僕が問題視してたことは伝わりきっていない事も多いだろうし、あれから数日経て、わりと明確に僕の中で答えが出たことがあるので、ここに記しておこうと思う。 その前にまず断っておくが、これから書く文章において、批判や評価をする意図は一切無いことを伝えておく。 僕は本イベント

      • 忘戦歌05

        疎開船に乗って由紀子が生まれ育ったのは泡瀬という海沿いの地域だ。後に戦争の激戦区にもなる地域だが、由紀子は地上戦を経験せずに済んでいる。 由紀子は、桑江家という比較的裕福な家で産まれたが、女系のこの家では後継になる男児に恵まれず、由紀子やその姉、親戚も皆が女児ばかりだった。 由紀子は活発な性格で、「あなたが男の子だったら良いのに」と言われながら育ってきたからか、幼い頃は男児と共に遊び、物怖じしない度胸などが付いていた。 小学校1年頃になると、出兵する人々を見送りながら、

        • 忘戦歌04

          忘戦歌01 忘戦歌02 忘戦歌03 上記からのつづきになります。 沖縄が日本復帰へそんな中、戦後27年目にあたる1972年、沖縄は米軍の統治下から日本への復帰を果たす。それによって右側通行だった車は左側通行へ、通貨はドルから円へ。あらゆる制度や社会状況が変わっていくと共に物価も急激に上昇。ただでさえ楽ではなかった春子たちの生活は苦しいものとなった。 高校教師をしていた秀幸の給料だけでは心許なく、共働きをせざるを得なかったが、右腕のない春子は就労に就く事が叶わなかった。

        • 固定された記事

        漫画みたいな話。(前編)

        マガジン

        • 日記のようなもの
          8本
        • 忘戦歌
          5本
        • マンガ「反抗鬼」
          4本
        • 収入0円生活
          85本
        • どうでもいいような話とどうでもよくないような話
          15本

        記事

          忘戦歌03

          忘戦歌02からのつづき 見知らぬ恩人春子は何も考えられないまま、途方もなく歩き続けていた。 しばらくすると那覇の市街地が見えてくる。 那覇へ着いた春子は何をするでもなくガーブ川に架かる橋のゲタを掴みながらぼーっと川の流れを見つめていると、一組の夫婦が声をかけてきた。 「行くところがなければウチにおいで」 春子のことを戦争孤児なのだろうかと考えた夫婦は、自身らが営むコンニャク屋で働いている間、「我が子がまだ幼いので子守りをしてほしい」と春子に仕事を与えた。 その家での

          忘戦歌02

          忘戦歌01からのつづき 失われた右腕 「米兵からは何を差し出されても食べてはいけない。毒やクスリが入ってるかもしれない。」 そう教えられていた春子は、米兵から差し出された食事を拒んだ。 すると、米兵は口を大きく開けて見せ、クラッカーの一枚を食べ、牛乳も飲んで見せる。 そして、再度口を大きく開けて全部飲み込んだことをジェスチャーで伝える。それが「毒などが混入していない」というアピールであることを理解した春子は久しぶりの食事を摂ることができた。 米軍の捕虜施設に連れて行かれ

          忘戦歌01

          僕が以前、洗濯板で参加していたバンド「Wa Rubbers」のライブでロシアに行ったことがあった。 その当時、僕らをサポートしてくれた当時大学生だったポールがInstagramで軍服を着て戦争を嘆いていたと、当時のメンバーのけにょから教えてもらった。 ロシアによるウクライナ侵攻。少なくとも、僕らにとってこの戦争がなんにも関係のない話とはいえないのだとショックを受けた。 僕らにすごく優しくしてくれた彼が誰かに殺されるかもしれない。 憎むことさえできない人を殺してしまうかもしれな

          近況報告のようなもの

          前回の日記で、ばあちゃんとの近況を数日中には書くと言いながら、全く日記の更新ができない期間が続いてしまった。 その間に何をしていたのかと書き出せばとんでもない文量になってしまうので、大きな事柄をいくつか。 NEO POGOTOWNのこと昨年の4月頃から意気込んでいた改装作業が大分進んで運営メンバーも増えた。 現在、服屋のmzizm、刺繍のアトリエ兼ショップのexistence、TattooスペースAlchemy tattooの改装が完了しており、僕の持ち場だったBARスペ

          近況報告のようなもの

          ばあちゃんの容態が悪化していた

          数日前に父さんから電話があった。 新型コロナウイルスに感染したばあちゃんの容態が急変して、脳梗塞が併発したという。 ばあちゃんが感染したこの新型肺炎は血栓症が起きるリスクも高い。 血栓症とは、血管の中に血の塊である血栓ができてしまう病気のことで、血栓が出来る部位によって脳梗塞やエコノミー症候群、心筋梗塞などにおちいる。 そして、ばあちゃんは運の悪いことに脳に血栓が出来てしまい脳梗塞が起きてしまったのだった。 父親からは、まだ肺炎も治っておらず、最悪の覚悟をしといてくれ

          ばあちゃんの容態が悪化していた

          ばあちゃんが新型コロナウイルスにかかっていた

          昨夜、父親から「ばあちゃんがコロナウイルスにかかって入院していて暇そうだから電話してあげて」とのメールが届いた。 文面からして全然緊迫感が感じられないので、きっと重篤なわけではないのだろうが、とは言え、80歳近いばあちゃんが流行り病で入院しているというのは心配になる。 すぐに電話をかける。なかなか電話をとらない。近くに携帯電話を置いていないのだろうか。心配が増してしまう。 一旦、電話を切ろうかと耳元から話したところで繋がると、けだるそうな声が聞こえてくる。普段の元気いっ

          ばあちゃんが新型コロナウイルスにかかっていた

          どうってことない近況報告

          日本政府が主体となって“Go Toトラベル”という「みんな旅行に行って観光産業潤わせましょう」という謎のキャンペーンをの中身を本格的に打ち出したのとほぼ同時に、新型コロナウイルスの感染拡大は全国的に広がるという子どもにでも想像できた結果が訪れる。 政府の意向とは裏腹に、数多くの市民や自治体からは都市間の移動の自粛が叫ばれる中、僕は8月4日に東京から沖縄へしれっと帰ってきた。 「なんて無責任なんだ」と嫌がる人もいるだろうなあとかも思ったが、僕は丸々一ヶ月NEO POGOTOW

          どうってことない近況報告

          月収1,123,970円生活 [最終回]

          最後の0円生活からの脱却を目指し書き始めた当日記は今回でおしまい。 前回、「明日書く」と言いながらここまで遅れたのには訳があって、月末には7月にやった分の仕事の支払いがあるはずだったのだが、数日経てどもないので、支払いは8月に持ち越されたのだと理解するまでに時間を要したのだ。 最後に一気に沢山入ってきて気持ちよく締めようと思ったのに、持続化給付金を除くと月収11万の生活になってしまった。 まあ、次に沢山入ってくると思えば良いのだが、どうも締まりが悪い。 仕方が無いので

          月収1,123,970円生活 [最終回]

          月収1,123,670円生活 [連続更新記録途絶える]

          毎日欠かさず書いていた日記の連続更新記録がマンガを描いていたことによって不覚にも途絶えてしまった。ショックすぎる。 まあ、もうここ数日はWEB編集漬けなので日記に書くような事もないのだが。 この月収生活の日記を書き始めた当初は収入が途絶えた事をきっかけで書き始めてきた。しかし、今は途絶えなく仕事が入ってきており、来月頃からは結構生活に困るような事もなさそうなので、明日でこのシリーズの日記は終わりにしようと思う。 とりあえず、今日描いたマンガでも載せとく。

          月収1,123,670円生活 [連続更新記録途絶える]

          月収1,123,470円生活 [家から出てない]

          昨日は不眠不休でひたすら依頼されたウェブサイトのコーディングをやっていた。 正直、WEBはいくらやっても慣れないし苦手だ。 全く外に出なかったため、作業以外にやった事はないので日記に書くような事はほとんどない。 ただ、7月28日に沖縄に帰る予定だったものを8月4日に変更手続きをした。 ヤカモちゃんの仕事を辞めて僕まで沖縄に帰ると、とんでもない喪失感が一気に押し寄せてきそうだなと心配になったので、帰る日を一週間ほど延長した形だ。 また、他にちょっとした出来事と言えば、久し

          月収1,123,470円生活 [家から出てない]

          月収1,123,270円生活 [公園に行った]

          やばい!日記書き始めるのが遅くなった! 今日は急ぎ足で書く!! 昨日は電車とバスを乗り継いで小金井公園に行った。 公園に着くと、どこからか軽快な音楽が聴こえてくるので、その音が鳴る方向へ向かうと、簡易的なスピーカーシステムで組まれ、沢山の人がBBQをしたり、お酒を呑んだり踊ったりしてて、沢山の友だちがいた。 楽器を持って集まってきた人たちで、なんとなくライブなんかもやってたようだが、僕が着いた頃にはもうDJタイムになっていた。 久しぶりに会える人が多くてなんだか嬉しい

          月収1,123,270円生活 [公園に行った]

          月収1,123,170円生活 [イベントフライヤー描いた]

          母親が東京に来ているという事で、荻窪で食事でもどうかと誘われるも、土砂降りで家を出るのが遅れ、駅に着いた頃にはびしょ濡れだった。 店も閉まるとのことで、結局合流を断念し、一人でワンタン麺屋さんでエビワンタンを食べ、サイゼリヤで一人絵を描いていた。 出来上がったのはこれ。 8月10日に僕らが運営するネオポゴタウン内にある騒音舎にて開催する出演者非公開の「暗室」というイベント。 照明も最小限にしてイベントに来るまでも、イベントに来た後も謎を含んだイベントにしたい。 お時間があ

          月収1,123,170円生活 [イベントフライヤー描いた]