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#79 コロナ明けの海外、オーストリア・ウィーン

人物、バンド名等説明
・SKITKIDS
:2004年頃から活動を続ける、スウェーデンのHARD CORE PUNKバンド。
・ムンディ:RUIDOSA INMUNDICIAのベーシスト。
・ソフィー:ムンディの彼女で、日本好き。部屋には日本製のものがたくさんあった。
・BEFA:DEALETÄRのギターだが、以前はSTATE POISONというフランスのHARD CORE PUNKバンドのドラムで来日経験もある友人。
・DEALETÄR:2017年頃から活動しているフランスのHARD CORE PUNKバンド。

#79 コロナ明けの海外、オーストリア・ウィーン

 2022年の11月、DEATH SIDEは、セルビア第二の都市であるノヴィ・サドで行われる「TO BE PUNK FESTIVAL」への出演をメインとした、オーストリアとセルビアのツアーをDEATH SIDEで行った。
 ロシアとウクライナの紛争が長引いているため、飛行機は中東ドバイ経由となった。ドバイでのトランジットを含め22時間ほどの長旅だったが、初めて降り立ったオーストリアのウィーン国際空港で、いきなりスウェーデンからDEATH SIDEを観に来た友人で、Nightmareとの日本ツアーも行ったSKITKIDSのメンバーやその友人と出会う。
 ツアーで世話になるRUIDOSA INMUNDICIAのドラムであり、オーガナイザーのひとりであるゲオルグの迎えで、ウィーン滞在中に宿泊するベーシストのムンディの家に行き、スウェーデンのSKITKIDSたちも交え、オーストリアビールで乾杯。翌日のライブに備え、マイナス8時間の時差を整えるため、みんなで観光へ出かけることとなった。

ウィーン観光

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30年以上に渡るバンド活動とモヒカンの髪型も今年で35年目。音楽での表現以外に、日本や海外、様々な場所での演奏経験や、10代から社会をドロップアウトした視点の文章を雑誌やWEBで執筆中。興味があれば是非サポートを!