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究極のケークを作る!

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究極に美味しいケーク(パウンドケーキ)を目指して…
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#ケーキ

究極のケークを作る!(鉄本版) #11

究極のケークを作る!(鉄本版) #11

ホールサイズも試作

「究極のケーク」は、自家需要向けの手軽なサイズの他に、贈答用にふさわしい大きいホールサイズも用意したいと考えてます。

サイズが違えば、
仕込み方、焼成具合も当然変わってきます。

数g、数秒レベルで調整しながら試作中です、、、。



やっぱり失敗もする

以前の記事でも取り上げた試作したケーク、実はちょこっと失敗してます。

その箇所がここ↓

中心部が若干潰れ、くびれ

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究極のケークを作る! (鉄本版) #8

究極のケークを作る! (鉄本版) #8

目指したい生地の仕上がり

究極のケークを作る上で、
以下の点を踏まえ試作にあたっています。

非常に軽い口当たりだが満足感がある。

他のパティスリーでは味わえないユニークな食感、味わいである。

「究極のケーク」と言うからには、
『おいしい』のは当たり前。

より多くの人に喜んでいただくために、
唯一無二の美味しさを追求していくつもりです。



ストーリー作成

今試作してるケークの、簡単

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究極のケークを作る! (鉄本版) #7

究極のケークを作る! (鉄本版) #7

センターのオレンジジュレ

以前の記事でも紹介したように、現在試作中のケークにはオレンジのジュレをセンターにいれて焼成してます↓

ジュレを用いるのは
「オレンジの風味を付与する」他、

ドライフルーツ等を加えるよりも、より果実味のある味わいにする。

周りの生地に水分が移行することでしっとりした質感にさせる。

以上のような効果を期待してのことです。



果肉と果皮に分ける。

ジュレは主に

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究極のケークを作る! (鉄本版) #4

究極のケークを作る! (鉄本版) #4

現在、進行中のケーク作り。
ここ最近は素材にアールグレイを試したりしてます。

見た目や形状については後回し。

既製品の紙カップで流して試作する方が、作業の手順が少なくて効率がいいことに気がついた、、、。

上写真の容器に入っているのはそれぞれ、
植物性油脂、シロップ、ウォッカ。

アールグレイを入れて香りを抽出しています。

油脂、砂糖、アルコールはいずれも香り成分が溶け出しすく、これらを材料

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究極のケークを作る! (鉄本版) #2

究極のケークを作る! (鉄本版) #2

現在進行中の『究極のケーク作り』
先日はその試食会がありました!

試食していただく時は。

基本的に試食をしていただく際は、
もちろん一つだけを持ち込むことはありません。

同じお菓子だとしても必ず配合や味わいを変え、それぞれ「パターンA」「パターンB」といった様に、いくつか作って用意しておきます。

一つを食べてもらうより、ある程度違いのあるものをその場で同時に食べていただいた方が意見も広がり

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究極のケークを作る! (鉄本版) #1

究極のケークを作る! (鉄本版) #1

只今、「究極に美味しいパウンドケーキ」を作るための試作中!

実は以前からちょこっとずつnoteに投稿していたのがそれです、、、。



事の始まり。

製菓に携わる身として、

歴史も深く、誰にでも好まれる「パウンドケーキ(バターケーク)」というお菓子は1つの課題ように感じています。

「今後の商品開発の為にも、自信を持って提供できるケークを作りたい」

その旨を大塚さんに伝えたところ、、、。

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orange cake 試作③

orange cake 試作③

現在パウンドケーキ試作中。

近々試食会があります。

これまで作った試作をみんなで食べ比べて
意見交換しながら、さらに美味しいものを。

※3種はそれぞれ配合を変えて、全く別の食感や風味に。

orange cake 試作

orange cake 試作

オレンジのケーク、只今試作中。

センター部分に入れたいオレンジジュレ。

食感の要となるヌガー。

型の底にヌガーを敷き込み、、、

中にジュレを入れつつ、ケーク生地を流したら
オーブンで焼き上げます。

焼き上げたケークにシロップをうって仕上げ。
(一先ず完成)