![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/104005577/rectangle_large_type_2_047e574b156d51ce58eec638a516ca5c.jpg?width=800)
究極のケークを作る! (鉄本版) #8
目指したい生地の仕上がり
究極のケークを作る上で、
以下の点を踏まえ試作にあたっています。
非常に軽い口当たりだが満足感がある。
他のパティスリーでは味わえないユニークな食感、味わいである。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/104004304/picture_pc_9912b876cf3f123b20d5ac2379176e7c.jpg?width=800)
「究極のケーク」と言うからには、
『おいしい』のは当たり前。
より多くの人に喜んでいただくために、
唯一無二の美味しさを追求していくつもりです。
*
ストーリー作成
今試作してるケークの、簡単な構想を練ってみました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/104002916/picture_pc_1c81703a24c829671bd2aec04fe77b4d.png?width=800)
食べた時のストーリーは以下のような想定。
一番上にあたる
軽い口当たりの「ケーク生地のみの層」
から始まり、
↓
続いて二層目が 「オレンジのジュレ」
による酸味と香りと果実感。
↓
三層目の「ドライフルーツやナッツが入る層」は
食べ加えと食感や味わいの
アクセントの役割を担い、
↓
最後に、軽快な食感の「ヌガーティーヌ」
で締めくくる。
*
工程
まずはケーク生地のみを型に流す。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/104006438/picture_pc_887768ee6aade2ee045419152b06faf1.jpg?width=800)
オレンジのジュレを入れたら、、、
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/104006436/picture_pc_ed37595ea7709dfcf53f374a312db735.jpg?width=800)
その上に再度生地を絞り、ドライフルーツを散らします。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/104006439/picture_pc_5d7fbac15237fad4590d5b106c431c3e.jpg?width=800)
最後にヌガーを乗せつつ焼成。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/104006441/picture_pc_e7f6a5f6dbbfda7da5b346feb843112f.jpg?width=800)
とりあえず完成。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/104006757/picture_pc_8719e035a041f98089a0ac49d8c7c7b2.jpg?width=800)
*
失敗してた。
すいません、偉そうなこと言った手前、いきなり失敗しました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/104003391/picture_pc_e91a078a6c5df811390d5fc288a0e678.png?width=800)
出来上がったケークを切ってみると、
一番上の「ケーク生地のみの層」にあたる部分がなくなっちゃってます、、、。
これは、生地の比重があまりにも軽すぎた為に、後から入れた「オレンジジュレ」や「ドライフルーツ」が沈んでしまったことが原因です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/104004982/picture_pc_a446a306d51c122eab5258535460b2c6.jpg?width=800)
と言った感じで、割とトライ&エラーな日々。
さて、どうしたものでしょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?