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アフタヌーンティー文化のはじまりについて🫖✨

みなさんこんにちは!紅茶紳士のいろはです。

今回はアフタヌーンティーのはじまりについてのお話

いまやヌン活という言葉が誕生するほどの人気となったアフタヌーンティー。

色とりどりのスイーツやセイボリー。
おいしい紅茶とともに、友人たちとお話しなながら共有する時間はかけがえのない体験ですよね✨

リッツ・カールトン京都のアフタヌーンティー

そのアフタヌーンティーの発祥と言われているのが紅茶の国イギリス🇬🇧

時は遡ること1800年代。

当時のイギリスは大英帝国として繁栄を極めていました。

その時代の大貴族ベッドフォード公爵の夫人であるアンナ・マリアによってアフタヌーンティーが発祥したといわれております。(※諸説アリ)

この時代の貴族の食事は1日2食と言われていて、朝食を摂ったあとは夕食の時間まで基本的にはなにも口にしなかったそうです。

そう、みんなお腹が減っていたのです。(たぶん)

口には出さないものの、空腹だと感じている人が多かったであろうこの時代に、自室のベッドルームにお茶とパンを運ばせてひっそりティータイムを楽しんでいたのがアンナ・マリアさん。

ひとりで愉しむヒミツのお茶もいいけれど、友人を招いてお茶会をするといいのでは!?と思いつきます。

ベッドフォード公爵が男性ゲストと交流していた間、ご夫人たちを招き入れ、ディナーまでの時間をお茶会でもてなすようになりました。

こうして始まったお茶会の文化がアフタヌーンティーの元祖といわれているわけです🫖

はじめは、貴族を中心とした上流階級の中でひっそりとおこなわれていた習慣だったそうですが、徐々に階級を超えて拡がりを見せ、時代を超えて今もなお人々を虜にする素晴らしい文化として発展しました。

アンナ・マリアの午後のお茶の時間が、アフタヌーンティーへと昇華したわけですね✨

そうそう!午後のお茶と言えば、キリンビバレッジさんから販売されている国民的紅茶飲料『午後の紅茶』のパッケージに描かれている女性こそ、アンナ・マリアなんです。

こんなに身近な存在だったんですね…✨

まさか数百年後に紅茶飲料のイメージキャラクターになるなんてアンナ・マリア自身は想像もしてなかったでしょうね!

オシャレなアフタヌーンティーもいいけれど、
気のおける仲間と好きなお茶を囲んで気軽に楽しむアフタヌーンティーもとってもおすすめです!

今の時代のヌン活が、ただのブームではなく日常に溶け込んでいくことを願っています。

お皿に乗せて、お茶を用意するだけで
簡単おウチアフタヌーンティーか楽しめます✨

いつか僕も、季節に合わせたお茶や、お気に入りの紅茶を用意したお茶会を開いてみたいなと思います。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

それでは本日も良きTEA LIFEをお過ごしくださいませ。いろはでした!

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