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Your Pain is a Gift

中国から一時帰国して10日が過ぎた。
ただ気持ちが疲弊した時期を超えて、今は希望を持っている。

心が大波に揉まれた記録↓↓↓

新型コロナウィルスについて
世の中の状況は一見ますます深刻になっているようだけど
不思議といまは冷静でいられる。

おそらく数ヶ月は中国には帰れないだろうし
長期戦に向けてプランBとかCとかDとかを
繰り出していくことになるだろう。

この腹の座り方と冷静さが自分に訪れたのは
自分の弱さや痛みや嘆きから目を背けずにいたからだ。

このプロセスを支えてくれた大事な知恵を
今日は紹介したい。
それは自分の心の痛みをギフトと考えるということだ

ここで1つTEDxの動画を紹介したい。

私の学びのお師匠さんは、日本にコーチングを紹介した立役者
榎本英剛さんなのだが、(以降ヒデさんと呼ぶ)
表題はヒデさんが2016年に上海のTEDxで登壇した際のテーマだ

 (日本語字幕付)

Painというのは、心の痛みを指している。
悲しい、悔しい、寂しい、憤り、怒り、などなど受け入れ難さを感じやすい
気持ちたちのことだ。

私たちはその感情に振り回されたり、振り回されないように
グッと押し殺してなかったことにしようとする。
だって、しんどいし、日常・社会生活に支障がでちゃうもん。

ただ、その結果、心が無感動になり、
体も心も思考停止になっていく。
鎧をつけ過ぎて、その重さで動けなくなるようなもんだ。

じゃあ、一方で私たちを行動させる力ってどこから
来るのか?

モチベーションとかやる気とかってやつ。
いや、もっというと情熱とかパッションってやつだ。

夢中になって何かをしているとき、
時間を忘れて、我を忘れてしまうほどフローなとき、
言われるまでもなく行動している時、
すでに自分の行動で燃焼しちゃってるから気づきづらいのだけど、
『それ』があなたを動かしている。

今回、私は自分のしんどさを通じて
似たような境遇の人が安心して話せる場を作ろうと思った
日本人仲間とも始めたし、中国の仲間ともオンラインでの
対話会を始めた。

オンラインの場をやってきたことや
何より痛みがギフトになるこということを
体験して知っていることが何より自分の支えになった。

Passion(パッション)という言葉の語源
ラテン語でPasio、意味はSuffer(痛み)というそうだ。

今日もニュースを見て、缶詰になってる客船の人に
このオンラインのような場があればいいのにと思う。

どうしたらもっと届くかをずっと考えながら、
今日もまたオンラインの場を世界に開いている。

私はこのオンラインの活動を通じて
何より自分が癒されている。

そしてまた少しだけ強くなった自分がいる気がするのだ。

Your Pain is a Gift。新型コロナにかかわらず
痛みと共にいる多くの人が、もしくは隠している人も
その痛みから世界を逆転させるストーリーを自分のものにしてくれますように!

こちらその共感オンラインの詳細サイト。ぜひシェアお願いしたい

対話会につかっている参考書籍



読んでくださってありがとうございます。 みなさんのお役に立てる記事を心がけていきたいと思います。