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「自己PRで印象を残したいけど、エピソードに自信がない…」にお答えします。

自己PRや自己紹介で、何か印象をつけなければとは思うのですが、あまりいいエピソードが思い浮かびません。特にサークルや部活に入っていなければ、何を言えばいいのかわからないし、話を盛ったりするのもいやです。

就活生からのお悩み

自己紹介って、自分を盛らないと!と思われがちな傾向がある気がします。

―わかります。あと、なにかエピソードがないと、印象付けられないというイメージです。

自己紹介・自己PRのミソ

なぜかそういうイメージが漠然とありますね。
でも、僕が一番大事だと思うのは、「自分をよく出すこと」ではなく、「自分をそのまま出すこと」

例えば、部活やサークルでリーダーをやっていた人はすごい人。でも一般のメンバーのひとりだったひとは「大したことはしてないし…」と思いがち。でも、自分がその一般メンバーだったひとをみて、何もしてなかったんだろうな、と感じるわけではないと思います。

―なるほど。でも、サークルや部活の活動で、誰かのサポートしたり、ムードを盛り上げたりとしていても、自分がリーダーや目立った役割をしていないと、これぐらいで自己PRになるのかな?と思ってしまいます。

実際、面接というのは話を盛ってると、ちゃんとばれる。
だから、いちばん大事なのは、自分が自分なりに頑張った!ということを偽りなく、等身大で言えるというのが大事だと思います。
会社というのはチームです。チームの中で目立つ役割をするひと、リーダー的ポジションの人がたくさん必要であることはないんです。メンバーとして自分なりに貢献してくれる人が必要なんです。

「こんなのでいいのかな?」って過小評価しないこと。
今からすごいエピソードを作るよりも、自分の過去を否定せず、自分自身が自己肯定をきちんとしてあげて、そのままを話すのがいいなぁと思います。

印象って残したほうがいいですよね?

―印象に残す、という点については、どうしたらいいんでしょうか?

キャラがすごく濃いとか、印象的なキーワードがあれば、印象に残ることもあります。
たしかに印象に残ったという事実はありますが、その時点で印象に残ったということと、採用されることは、また別問題。キャラは濃くて印象に残るけど、うちの会社には合わないかもなぁ、になることもあります。

こればっかりは、面接官によってどんな印象が良いと思われるかは人それぞれです。それこそ、ご縁だと思います。

自分の出したい自分ってどんな色?

―印象を残すのが大事なのではなくて、自分の良さの出し方を自分が知る。それが大事なのかもしれませんね。

その通りです。A社を受けて、落ちたから、印象を変えてB社を受ける。それも落ちたから、印象をまた変えてC社を受けて…としていると、何が正しいのかわからなくなる。これは陥りがちな自信を無くすパターンでもあると思います。

自分の良さの出し方を等身大で伝えられる、確立したスタイルみたいなものを見つける。そのために試行錯誤していくのが就活なんだ、とまずは理解するのも大事ですよ。



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