安全をつくる『あいさつ』の力
とてもとてもとてもとてもとてもとてもとてもとても、頭にきています。
怒りです。
『今日、子どもを誘拐する』という強迫メールが市に届いているようです。
学校から保護者あてにも情報が回ってきました。
Facebookやインスタでも、注意喚起があがっています。
本当に誘拐するつもりなら、こんな予告しないでしょうに。
でも、絶対に子どもは守らないといけませんので、みんなピリピリしています。
許せません。
では、予告なしの状態であれば、子ども達は絶対に守れるのか?
という問いに続きます。
誘拐やイタズラ、性犯罪などにあわないためには、
『人目の付きにくいところに一人でいないこと』と以前、おまわりさんに習いました。
ウチの子たちは、朝は近所のみんなで集まって登校しています。
帰りも学童保育クラブからの下校でみんな一緒です。
下の女の子二人はいつも一緒です。
また、ホントは住宅街を抜けていく道の方が近いんだけど、車や人通りの多い方の道から登下校させています。
こうした登下校時や放課後の子ども達の安全確保については、学校の問題と言うより、各保護者・各家庭の問題ですよね。
こういうときに、PとTの組織で連携できると良いですよね~・・・。
いつも、登校時に、交差点を守っていただいてる地域の方がいます。
朝、急いでいる車がビュンビュン通る場所です。
貴重な朝の時間を、そうした活動に充ててくださっています。
とっても感謝しています。
子ども達も、「いつものおじちゃん」ですし、
『おはようございまーすっ』
あいさつしています。
こうした『あいさつ』する関係性ってとっても重要であり、素晴らしいと思います。
子どもと近所の人たちがあいさつしているような場所では、誘拐犯もなかなか手が出せないでしょう。
ご近所さんどうし、あいさつがよくされている町では、空き巣が入りにくいそうです。
それはそうですよね。
犯人からすると、
誰が見ているか分かりませんし、顔なじみの無い人がいれば、目立ちます。
おまわりさんに教えてもらいました。
『あいさつは、防犯にも防災にもなる』って。
大したことないようだけれども、
『あいさつ』の力ってスゴイんだと思います。
ウチの子ども達には、口を酸っぱくしていつも言います。
『ウチの前を通る人には必ずあいさつをしなさい』
あいさつしていると、顔も覚えますし、先方からペコッと頭も下げてくれます。
ご年配の方とは、「あら、大きくなったねぇ」「元気が良いねぇ」次の会話が弾みます。
小さなお子さんを連れの親子には、お互いの子どもの成長を実感しています。
犬を連れてお散歩をしている人には、いつも犬を触らせてもらっています。
きっと、このまちは大丈夫。
顔を合わせば、あいさつする。
ちょっとしたことなんだろうけど、
近隣住民みんなで、安全を築き上げていくことなんだろうと思います。
子ども達を脅さないように、今日の注意喚起とともに、あいさつの大切さを話したいと思います。
今日もご覧いただきありがとうございます。
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