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なるべく、こちらから挨拶に行きたい

昨日、新年度のスタートにあたり、ぼくの職場でも、関係する方々が随分と変わりました。

新たな繋がりのスタートですね。
わくわくもします。

ぼくは仕事柄、皆さんにお世話になることも多いため、
なるべく、こちらから先にご挨拶にうかがおうと思いました。

時間が限られてるなかではありましたが、多くの皆さんにご挨拶させていただきました。

こういうご挨拶には、顔合わせの意味合いもあると思いますが、
繋がりの関係づくりということかと思います。

電話やメールで済むことも多いのですが、
一度リアルにご挨拶させていただくと、次のステップが随分と進みやすいように感じます。

現代にはあまり馴染まないのかもしれませんが、
そんな足で稼ぐことも大事かと思います。


先方からご挨拶にお越しくださることもありますし、
こちらから伺うこともあります。

お会いする、顔を合わせる、という要素だけで言えば、どちらでも良いように思いますが、
どちらが良いでしょう?

ぼくは、断然、こちらから先に動く方が良いと思います。

逆の立場で考えると、
先方から挨拶にお越しいただくと、
とても嬉しいですし、何だか思い入れというか、尊重してくださっているということを感じます。

なので、こちらかも敬意を示すひとつの姿勢として、
なるべく、挨拶にはこちらから伺いたいと思っています。


この話題で、記憶を遡ってみました。
どこでこんなこと学んだんだろう・・・?

記憶の検索にヒットしたのは、野球少年の頃の日々です。

『あいさつ』はとても大切にしていました。

グランドの向こうから、姿が少しでも見えたときに、
全員でこちらから大きな声で
「(最初に気付いた人)こんにちわー!!」
「(続いて全員が)こんにちわー!!」

コーチや指導者やだけでなく、保護者でも同じです。
みんなが遠くから一斉に声かけるからビックリしている保護者も多かったですね(笑)

そして、近づいてきたら、こちらから歩み寄って、もう一度ご挨拶をします。
なので、『あいさつは2度する』というのが徹底されていました。
見て見ぬふりしてしまったり、先方から先に挨拶させたりすると、コーチなどからお叱りをいただいてましたね(笑)

こうした教育も、もしかしたら、現代風にはなじまない?のかもしれませんが、とても大切なことですよね。


そしてそして、親になり、
息子のバスケでのことです。

同じようなルールです。
保護者が体育館に入ってきたら挨拶をしなさいと。
でも、年々とそうした風習は無くなっていっています。

長男のときは、結構徹底されていました。
次男の現在は、あんまりですね(笑)
ぼくが近づいても、誰も一言目を発しないんですね(笑)

長男のときは、無言で近づいて行って、「誰も挨拶せんのやったら、今日、練習せんぞ!」とか言っていましたが(笑)
いまは、ぼくの考えも何周かめぐりまして、
ぼくの方から』
大きな声で、
子ども達にあいさつをしています。

ぼく「こんにちわ!!」
子どもたち「 !!・・・こんにちわ!」
みんな可愛く呼応してくれます。

子どもの方から声をかけないといけないという上下関係じゃないと思うんですよね。
なので、こちらから声をかける。
そして、子ども達には、あいさつする習慣から、スポーツを通じて身に着けていってもらおうと思います。


『挨拶』ということばには
ひらいて、せまる
という意味があるそうです。

お近づきや、お世話になる人に、また敬意を示すなかで、こちらからその意思表示ができればと思います。
心をひらいて、心からせまっていければと思います。


今日もご覧いただきありがとうございました。

冒頭の面白いイラストは、メイプル楓|noteさんの作品を使用させていただきました。ありがとうございます。人気シリーズですから、よくお見掛けしますよね。


もしかしたら、営業戦法みたいな記事になったかもしれませんが、
人との関係づくりや
協働・調整にも大切な要素かと思います。

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