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J-1 ⇒ J-1 ⇒ H-1B ⇒ 永住権(雇用ベース)というビザを経てアメリカ在住…

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J-1 ⇒ J-1 ⇒ H-1B ⇒ 永住権(雇用ベース)というビザを経てアメリカ在住中。 ニュージャージー州で毎日をせっせと生きている、派手とは言えない生活録。

記事一覧

コロナ禍 ニューヨーク→関空 ②

前回の記事にて紹介した帰国ルートは、 ニューヨーク(JFK)⇒ソウル(ICN)はアシアナ航空、 ソウル(ICN)⇒関空(KIX)はチェジュ航空 を検討していましたが。 その後、チェ…

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4年前

ニュージャージーの無料支給ランチ

コロナの感染が広がりを見せ、長女の通っている公立の現地校の当面の休校が決まった時、学校から休校を知らせるメールの中に、無料支給ランチの案内がありました。 学校に…

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4年前
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アメリカの買い出し事情

アメリカでの自宅待機命令が出た直後、私の地域ではまだスーパーでの入店人数制限がなかった。 なので、週に一回と決めていた買い出しに出かけると、「時間はかからないも…

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4年前
3

幻のバシネット

当初3月末に取っていたフライトでは、次女のバシネット(壁に取り付ける乳児用ベッド)を予約していました。 乗るはずだった航空会社のバシネットの体重制限は10.5kgで、…

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4年前

コロナ禍 ニューヨーク⇒関空のフライト

帰国を断念する前に購入していた飛行機は、 ニューヨーク ⇒ 成田 ⇒ 関空 でした。 帰国がいつになるか分からないので一旦キャンセルし、全額返金してもらえました…

IrieJune
4年前
3

トイレットペーパーの適量を知る

無収入でのアメリカ生活が始まった、最初の困難。 それはトイレットペーパー確保問題。 そう、日本帰国する予定だった我が家には、あと数日分のトイレットペーパしかない…

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4年前

日本帰国かグリーンカードか

移民局へ電話をかけ、私達のケースは緊急に該当せず指紋採取は不可能と分かった日の夜、夫と強行突破で日本に帰国することも考えました。 というのも、すでに私は3月末か…

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4年前
2

移民局が認める緊急のケースとシリアル

閉鎖が決まったアメリカ移民局の発表によれば、少なくとも4月1日まで閉鎖とのこと。 (これはその後4月7日まで、5月3日まで、6月3日まで、と随時更に延期されます…

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4年前
1

日々が制限されていく

娘が通う公立校では3/12(木)の休校が急に前日に決まり、そして木曜日には翌日3/13から当面の間の休校が決定したのでした。 ここからの展開は、本当に1時間毎にニュースを…

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4年前

パニックの入り口

2月初めに再入国許可証を申請し、ありがたいことに、ギリギリかもという心配は不要で、滞ることなく受理のお知らせと指紋採取の予約日時の手紙が届きました。 すでに購入…

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4年前

再入国許可証 申請

遡ること2019年11月。 アメリカに住み始めて10数年のとある夜に、ものの3時間ほどで日本に1年移住しようという方向で話が決まりました。 今の仕事のこと、転職…

IrieJune
4年前
1

コロナ録はじまり

これまで人生で色々なニュースを見てきたけれど、当事者として自分自身に直接関係するニュースは、幸せなことにそれほどなかった。 それが今回のコロナ騒動はどうだ。真っ…

IrieJune
4年前
コロナ禍 ニューヨーク→関空 ②

コロナ禍 ニューヨーク→関空 ②

前回の記事にて紹介した帰国ルートは、

ニューヨーク(JFK)⇒ソウル(ICN)はアシアナ航空、
ソウル(ICN)⇒関空(KIX)はチェジュ航空 を検討していましたが。

その後、チェジュ航空への乗り継ぎは一旦韓国への入国の必要があると見つけたので、コロナ禍では不可能なため、あえなく却下。

その後、大韓航空とその関連会社のジンエアー、という候補が浮上しました。

ニューヨーク(JFK)⇒ソウル(

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ニュージャージーの無料支給ランチ

ニュージャージーの無料支給ランチ

コロナの感染が広がりを見せ、長女の通っている公立の現地校の当面の休校が決まった時、学校から休校を知らせるメールの中に、無料支給ランチの案内がありました。

学校に通っている子どもは誰でも、毎日指定の時間に指定の場所に行けば無料でランチをもらえるというもの。

ちゃんと休校中の食事面の支援策があるんだなぁと思ったものの、

誰が感染しているかわからない状況で、ランチ一人分のために人が多く集まる場所に

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アメリカの買い出し事情

アメリカの買い出し事情

アメリカでの自宅待機命令が出た直後、私の地域ではまだスーパーでの入店人数制限がなかった。

なので、週に一回と決めていた買い出しに出かけると、「時間はかからないものの、棚がからっぽで目当てのものが手に入らない」という結果に終わることが多々あった。

その後入店人数制限が始まると同時に物流も戻り始め、「店内に入るまでに時間がかかるものの、目当てのものは何とか手に入る」という状況に変わっていった。

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幻のバシネット

幻のバシネット

当初3月末に取っていたフライトでは、次女のバシネット(壁に取り付ける乳児用ベッド)を予約していました。

乗るはずだった航空会社のバシネットの体重制限は10.5kgで、

3月の次女の体重は9.7kg。

それがコロナ騒動で日本帰国が延期となり、次女はアメリカですくすくと絶賛成長中。

とうとう5月に入り、上限の10.5kgを超えてしまった。

まさか、こんなところにもコロナの影響が出るとは・・・

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コロナ禍 ニューヨーク⇒関空のフライト

コロナ禍 ニューヨーク⇒関空のフライト

帰国を断念する前に購入していた飛行機は、

ニューヨーク ⇒ 成田 ⇒ 関空 でした。

帰国がいつになるか分からないので一旦キャンセルし、全額返金してもらえました。

航空会社も厳しい状況の中、この対応は本当にありがたいです。

その後日本の水際措置の強化により、アメリカから入国した日本人は14日間ホテルや自宅などで自主待機要請、また国内線飛行機を含む公共交通機関の使用禁止が決まりました。

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トイレットペーパーの適量を知る

トイレットペーパーの適量を知る

無収入でのアメリカ生活が始まった、最初の困難。

それはトイレットペーパー確保問題。

そう、日本帰国する予定だった我が家には、あと数日分のトイレットペーパしかない。

その時アメリカは、空前の買い置きブームが到来しており、数週間前から店頭のペーパー類や長期保存食料などが売り切れていたのでした。

⬆いつもは、床の変色しているところまでミネラルウォーターが陳列してある。

「買い置きなんて不必要」

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日本帰国かグリーンカードか

日本帰国かグリーンカードか

移民局へ電話をかけ、私達のケースは緊急に該当せず指紋採取は不可能と分かった日の夜、夫と強行突破で日本に帰国することも考えました。

というのも、すでに私は3月末から日本での仕事が決まっていて、夫も転職に向けた準備を4月から始める計画だったからです。

今取っているフライトで一旦日本に帰国し、再開した移民局から再予約の連絡が来たら渡米し指紋採取をして、すぐに日本にとんぼ返りする、という案。

でも、

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移民局が認める緊急のケースとシリアル

移民局が認める緊急のケースとシリアル

閉鎖が決まったアメリカ移民局の発表によれば、少なくとも4月1日まで閉鎖とのこと。

(これはその後4月7日まで、5月3日まで、6月3日まで、と随時更に延期されます。)

緊急のケースには引き続き対応している、とあったので電話で問い合わせたものの、「緊急」とみなされるのは

・健康上の理由で、命に関わる手術などが必要

・渡航しなければ経営が成り立たないなど、勤務先に甚大な被害が及ぶ

などのケース

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日々が制限されていく

日々が制限されていく

娘が通う公立校では3/12(木)の休校が急に前日に決まり、そして木曜日には翌日3/13から当面の間の休校が決定したのでした。

ここからの展開は、本当に1時間毎にニュースをチェックしないと追いついていけないほどのスピードで、なんだかとんでもないものの入り口にいるのでは、という不安にみんなが包まれていた。

グリーンカードを維持したまま日本に長期滞在するために必要な、再入国許可証申請の最終段階、指紋

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パニックの入り口

2月初めに再入国許可証を申請し、ありがたいことに、ギリギリかもという心配は不要で、滞ることなく受理のお知らせと指紋採取の予約日時の手紙が届きました。

すでに購入していた飛行機に間に合う日時で、ほっと一安心。

勤務地のNYでは、年末から年始にかけて「一人がかかると家族全員に必ず移る、咳と高熱の風邪」なる不穏極まりないものが流行っていて、今年はインフルエンザの猛威といい、なんか怖いねーなんて同僚と

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再入国許可証 申請

遡ること2019年11月。

アメリカに住み始めて10数年のとある夜に、ものの3時間ほどで日本に1年移住しようという方向で話が決まりました。

今の仕事のこと、転職のこと、年齢のこと…とそれまで何度か夫と話をしていたものの、日本に移住なんてアイディアは全く浮かばなかったのに、パズルがピッタリ合うように、というありきたりな表現がしっくり来るほど唐突に、家族で日本に移住して、転職に必要な準備をするなら

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コロナ録はじまり

コロナ録はじまり

これまで人生で色々なニュースを見てきたけれど、当事者として自分自身に直接関係するニュースは、幸せなことにそれほどなかった。

それが今回のコロナ騒動はどうだ。真っ只中にいるではないか。

最近しょっちゅう目にするコロナ禍(←この禍っていう字、なかなか変換候補で出てこない)にある今、自身の記録として、誰かにとっての情報として、残してみようと思い立った。

時間はたっぷりあることだし。

よくニュース

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