どうしてもネガティブ思考から抜けられない人へ
以前お話しましたが、ポジティブとネガティブの思考比率は
ポジティブ 70~80%
ネガティブ 20~30%
これくらいがベストです。
ポジティブ過ぎてもネガティブ過ぎても良くなくて、バランスが大事だというお話をしました。
今回はその話の補足をしようと思います。
というのも
神経質な人や生まれ持っての繊細さん(HSP)の場合、いくら思考バランスを意識していても、それが上手くできないことが出てくるからです。
ネガティブ思考が明らかに多い・・・。
だめだと分かっているけど、どうしても考えてしまう。
不安、不安、不安。
はぁやっぱり私なんて((+_+))
となってしまう方もおられると思います。
思考グセはそう簡単に治るものではありませんからね。
なので今日は、私自身が実践し「ネガティブ思考を減らすことに成功した方法」をひとつご紹介します。
自己肯定感の低い人には特におすすめです。
参考までにどうぞ(^^)
褒められた言葉を書き留めておく(褒められ日記)
これは自信をもって言えるのですが
人間誰しも、得意なことが一つや二つあります。
絵は描けないけど、文章を書くのが得意。
料理は苦手だけど、ハンドメイドが得意。
自分のことを話すのは苦手だけど、相談に乗るのは得意。
などなど、何でもいいのですが
苦手なことがあれば必ず得意なこともあるでしょう。
なのでまずは、自分が得意なことを思い起こしてみてほしいのです。
そして、信頼できる身近な人にこう聞いてみてください。
「私って○○が得意だと思っているんだけど、どう思う?」
きっと、あなたのことを褒めてくれるでしょう。
称賛し、嬉しい言葉を言ってくれるでしょう。
その言葉をメモにとり、残しておいてほしいのです。
(スマホのメモ機能で結構です)
また、自分の得意とすることだけでなく、普段の生活の中で褒められた言葉も全てメモにとっておいて欲しいです。
Aさんに「気が利くね、助かるよ!」と言われた
Bさんに「可愛い」と言われた
パートナーに「料理が前より上手になったね」と言われた
こんな感じです。
箇条書きでいいので、褒められ日記をつけてください。
(できれば日付と簡単な詳細も)
いざという時のために「支えになる言葉」を残しておく
人はいざという時「支えになる言葉」があると励みになります。
つらい困難にぶつかっても、乗り越える勇気や力が湧いてきます。
つらいことがあった時、褒められ日記を見返せばあなたを肯定してくれる言葉たちが並んでいます。
その言葉たちに勇気づけられ、元気をもらえるはずです。
強張っていてた表情が自然とゆるみ、優しい表情になれると思います。
あなたの頑張りを、見ている人は見ています。
だから褒めるのです。
そのことを忘れないでください。
自信をもっていいのです。
私も褒められ日記をつけて2~3年になりますが、お陰様でずいぶんと嬉しい言葉たちが溜まってきました。
なんだか気分が上がらない、嫌なことがあった。
そんな日には必ず褒められ日記を読み返しています。
すると、だんだんと力が湧いてきて
「よっしゃー!やっぱり私はやればできる子!」
「落ち込んでなんかいられない!」
「私は魅力のある人間なんだ!」
と自分を奮い立たせることができるのです。
(心の声、というか普通に声に出しちゃいます笑)
自己肯定感の低い人や、神経質な人ほど褒められ日記は効果的だと思います。
少しでも興味のある方は、試しにやってみてください(^^)
「支えになる言葉たち」がネガティブ思考からポジティブ思考に切り替えるスイッチになってくれるでしょう。
まとめ
今日は「褒められた言葉たちを書き留めておくメリット」のお話をしました。
ポジティブとネガティブの思考バランスの取れている人には必要のないことですが、ネガティブ思考の強い人には効果的だと思います。
考え方をいきなり変えて、自分をコントロールしようとしても上手くいかないことが多いです。
人間、そう簡単に変わりません。
なので色々と工夫して、自分を持っていきたい方向に誘導してあげてください。
真正面から自分を変えようとしなくてもいいです。
理想と現実のギャップでよけいに苦しむことになります。
優しいやり方で自分に自信を取り戻す方法は他にもいくつかありますので、また別の機会に紹介したいと思います。
今日はそんな感じです(^^)
最後まで読んでくれてありがとうございます。
また近々更新します。
ではでは!
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