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#122 学校と家庭は子どもの成長を助けるパートナー

学校と保護者の関係性は

児童・生徒の成長にとって非常に大事な要素

彼らが成長過程の中で直面する困難に

学校と家庭(=保護者)両方の手助けが必要です。

少し踏み込んで話をすると

保護者は学校に依存している傾向にあります。
子どもの教育に関するあらゆる問題や困難の多くを学校という場の責任にし
保護者自身がそのような問題から逃げている事実があります。
学校としては、そこは毅然とした態度が必要です
全ての保護者の全ての要求に常に100%で答えられるわけではありません
学校としてキャパオーバーになる事案に対しては、丁寧な説明は前提としつつ、「できません」という意思表示を明確にすることも大切です

一方

保護者からすれば「学校」というある意味閉鎖的な空間で
子どもはある意味「人質」です
いまだ根強く残る「教師」と「児童・生徒」の主従的な関係は
保護者にとって大きな懸念材料になってしまいます

教師と生徒の「対等」な関係が必要なのと同じく学校と家庭にもまたその関係性が必要です

その関係性とはつまり

主語を児童・生徒にした上で、彼らがより良い成長を遂げることを支援するパートナーシップ

であると言えるでしょう

互いに依存せず、責任転嫁さず、信頼関係を築く努力をする

学校と家庭双方向の努力なしに、適切な関係性は生まれません

児童・生徒の成長に

そのパートナーシップが大切であるならば

それらは

まさに学校・家庭の両方が互いに支え合いながら目指すべきことなのだと思います。


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