見出し画像

7歳の幸せなキャリア教育:裁判所に好奇心?


なぜ、裁判所に興味を持ったのだろうか?

久々に、キッザニアにやってきた。以前は、3歳か4歳だったから、そのときとは、やってみたいことも変わっているかもしれないな…とは、思っていた
が、なぜか、我が家の7歳さんは、「裁判」に興味津々。他にもたくさんあるだろうに、絶対に裁判所のお仕事がしたい!と主張。さて、7年間の人生の中で、いったい、どこで裁判を知る機会があるんだろう?と思った。

ーーーーーーーーーー
ママ:なんで裁判?裁判って、何するところ?
7歳さん:よくわからないけど、不思議の国のアリスで、見たことあるよ
ママ:なるほど、なるほど…
ーーーーーーーーーー

人間の記憶は、面白い

何気なく読んだり、聞いたりしたことのワンシーンが、スッと心に残っていたりする。そして、それを実際に、試せる機会がやってきたときに、果たして、どんなものかしら?と、内なる好奇心が湧いてくる
久々のキッザニアを歩きながら、たまたま、今週&来週とキャリア系の研修やセミナーのお仕事が重なっているので、より一層、人間のキャリアの選択に関する可能性に、私自身の思考がグルグルする🌀💡🧠

・"知らないことを選択する"ことはできない
・かと言って"全て"を知ることもできない

キャリアを仕事に限定して話すならば、世の中には、いろんな職業があるけれど、"その仕事"が本当に、自分にフィットしているのか、やりたいことなのか、自分の個性を自分が望む通りに活かしているのかということを考える機会なく、たまたま、なんとなく…という中で、今の仕事に就いていることがスタンダードなのかもしれない

それは、それで、ひとつの人生のあり方なんだけれど、「幸せな生き方・幸せな働き方」を探究している身としては、なんとなく…とか、たまたま…とか、仕方なく…とか、他に選択肢がなくて…とかではない"自分らしい生き方&働き方"を、より一層、推進したいという気になった

私は、個人的に、働くことは、面白いし、楽しいことだと思っているのもある。自己実現のひとつ、でもあるし、自己効力感や自己有用感にもつながる

で、そこには、自己理解と職業理解の両方が必要になるのだけど、日本の場合、実際に、働いてみるまで、職業理解をするのが難しい。その上、一度、正社員になると簡単には辞めにくい。働きながら、違和感があっても、その会社に居続ける…ということもある。

デンマークのキャリアは?

デンマークの場合は、未経験でその仕事に就いたりすることは少なく、インターンシップの違いも新卒採用のため…では無さそう。また、働き始めても、この職場は合わないととか成果がでないと双方が合意したら別のキャリアを選択していく

・やってみないと、できるかできないかわからない
・やってみないと、好きか好きじゃないかわからない
・やってみないと、自分にあってるか合わないかわからない

そんな柔軟さがキャリアのベースにあるんだろうな…と思う。

さて、キッザニアの体験にもどる

「地下鉄の仕事がしたい」と考えた場合、一番、わかりやすい仕事は、電車の運転士さん。でも、実際には、電車は運転士さんだけで走らせることはできない。車両整備士さんがいて、線路交換の整備士さんがいて…他にも、もっとたくさんの人の力が合わさって、はじめて、地下鉄として機能する
線路整備士も、裁判官も、靴のデザイナーも、ソーセージ職人さんも、なかなか、普段、直接、その仕事を意識する機会は少ない。
(子どもからしたら、証券会社コンサルタントや、商社パーソンという仕事も、なんだかイメージがつきにくいだろうな)

警察官やキャビンアテンダント、消防車や救急車に、お医者さん、ハンバーガーショップやピザ屋さん…身近に知ることができる職業は、いっぱいあるのだけど、だからこそ、なかなか表だって見えにくい仕事が、世界には、たくさんあることについて考えたい

しかも、今ある職業の中からだけで、キャリアを選択する必要もない。

"無ければ、創り出せばいい"

そういえば、我が家の7歳さんは、2022年の目標のひとつとして「YouTuberをやってみたい」と話していた。なるほど…。いまどきですね。
なんでも、やってみましょう。何か新しい発見があるかもしれないですからね。
で、7歳のチューバーさんは、果たして、何を発信するんでしょうか🙄
…ということに、ママ視点の興味が湧いてきました🤔

働くことだけが人生ではないのだけど、せっかく働くのなら、自分らしく幸せに働きましょう💕

---Yoko's profile--------------------------------------------------
大学(理学部化学科)を卒業後、IT業界、イベント業界、ウエディング業界を経験。2006年に内閣府 東南アジア青年の船事業の日本代表に選出され人材育成と出会う。その後、人材育成コンサルティング企業にて、研修講師、マーケティング責任者、コンサルタントとして従事。担当企業は、スタートアップベンチャーから4万人超の大手企業まで多数。

CPCC取得後、プロコーチ、人材育成コンサルタント、研修講師として独立。コーチングセッションでは、学生から経営者まで20代から50代まで幅広いクライアントを持つ。また、2016年から幸福な国 北欧デンマークを研究し、スタディツアーを主宰。日本流の幸福な生き方・働き方・学び方を展開する研修やワークショップ等の活動も行う。

<保有資格 一部抜粋掲載>
・GCDF(米国CEE.Inc)
・キャリアコンサルタント(国家資格)
・CTIジャパン コーアクティブリーダーシッププログラム修了
・コーチング ACC(国際コーチ連盟認定)
・コーチング CPCC(米国CTI認定)
・アセスメント Hogan Assessment認定コーチ
・ポジティブ心理学プラクショナー(JPPI認定)
・上級心理カウンセラー(JADP認定)
・高等学校教諭一種免許状(理科)
・中学校教諭一種免許状(理科)
・保育士(国家資格)
他・・・
----------------------------------------------

CTI CO-ACTIVE TRAINING INSTITUTE コーチ紹介ページ:
<人生を加速させるキャリアデザインコーチ 犬尾陽子>
http://www.thecoaches.co.jp/coach_profile/user/inuo_yoko/index.html

コーチングをご希望される方、ご相談がある方は、個別にこちらからお問い合わせください。24時間以内にご返信します。https://ws.formzu.net/fgen/S33219323/

#キッザニア #キャリア #子育て #リーダーシップ #ライフ #転職 #就職 #研修 #コーチング #キャリアコンサルタント #ライフコーチ #管理職研修

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?