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相談の作法

突然ですがこの格言
▶︎親しき中にも礼儀あり
小さな頃から祖母によく言い聞かされてきました。

仕事でもプライベートでも
自分が何かする時も、またされる時も

ふざけていたって一応礼儀が大切だと私は思っています。

今回は何を言いたいのか

それは
" 時間を割いてくれた人への敬意 "
についてのお話です。

タイトルは

相談の作法


相談に茶道の様な決まった作法はありません。
あくまでも人間関係のお話で
最低限の、、ってやつです。

皆さまもこう言った体験はないでしょうか?
誰かの相談に乗った際に

『この人の力になりたいな』

って思う時と

お話の途中でも急に

『何言っても無駄じゃん』

って冷める時と
二通りがあったりしませんか?

我ながらこの差ってなんなのかなー?
って考えていた時に、つい先日の話ですが
自分なりに答えが出た様な気がしたので
先ずはそんなお話から

自分なりの考察ですが、
相談した側の
【人の意見を受け入れる姿勢】
これの有り無しが影響しているのかな?
と考えたのです。

相談と一口に言っても色んな欲求があると思います。

・ただただ聞いて欲しい場合
・解決へ導く答えやヒントが欲しい場合
・新たな切り口や視点が欲しい場合

など様々あるものです。
相談相手によっても違うものでしょう。

しかし
いずれにせよ人に相談すると言う事は
相手の時間を頂戴するわけですから

忙しい中で自分に時間を割いてくれたことへの敬意は必要だと思うのです。

なので相談をした側が
相手から何か
アドバイスなり意見なりを
いただいた際に

それを受け止める姿勢だとか、
自己改革まではいかなくってもせめて
考えなおすキッカケになったりだとか

とにかく変化反応があって欲しいのです。相談を受けた側からすれば

もらった意見やアドバイスを
受け入れる姿勢と反応
これが見えてこないと
話はどうしたって一方的になります。

聴く側が
『今日はこいつの話をとことん
   聴いてやるか』
と言った愛がある場合や、
ビジネスなどで損得がある間柄ならば
聞きに徹してくれる場面だってそりゃー
あるでしょうが

どちらにしても一方的なのはあまり良い関係とは言えませんし、そこに甘え過ぎると
相談を受けた側だって段々と離れていきたくなるものです。


また、相談を受けてくれたその場での
お礼は勿論当然なのですが

後日何かの機会でお会いした際には
再度軽くお礼を伝え、
更に
何らかの感想効果、反応をお伝えすることも礼儀のひとつではないでしょうか。

『この間のアドバイスを試してみたら
   〜〜だったよーありがとう』
とか、
『聞いてくれたからスッキリして
   前に進むことが出来たよー』
とか、

別に軽くでも成果なしでも全然構わないのですが
相談した以上は反応や感想を伝えるべきで

そうすることで相談を受けた側だって
むしろそれが自分の勉強となったり、
相手の為になれて良かったなー!
と満足感に浸れたりするわけです。

自分の考え方ではこんな感じなのですが
実際にはそんな反応が返ってくれば良い方で、
『あ、こいつ何も変わってない。。
  あの時のお話は無駄だったかな?』

とかもよくあるので、そんな時は

『力及ばず申し訳ない、こちらの伝え方も
  悪かったのだな!』

と反省することにして、もう少し相手の動向に注視し続けるようにしています。
じゃないと救われないですし。

ここまでが私の考える、
相談する者が持つべき作法かなと、、

書いていて思いましたが、自分もまだまだ修行が足りていなくて
相手に期待し過ぎているのかもしれません。

過去と他人は変えられない。
変えられるのは自分自身だ。

とか言っていた精神科医さんもいるようですが、

私は自分に関わった人が、後でも良いので
アイツと出会えて良かった。
と思って欲しいタイプの人間なので

まだまだ未熟ながら熱苦しく生きてゆきたいと思います。マッチョだし。


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