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私のいま - BEAU LABO 第11期 スタッフ紹介 vol.01 渡邉 奈央 - Inside BEAU Op.167

今回は、BEAU LABO 第11期 でラボスタッフを務めている学生パートナーの大学生にスポットライトを当てた特集です。様々な思いを持って活動をするラボスタッフ達の思いをご覧ください。


初めましての方も、お久しぶりの方も
こんにちは🦔渡邉奈央です。

BEAU LABOでは1期生で国際問題ラボのラボ生だったのと大学生になってからは9~11期のスタッフを担当しています。

今回は自己紹介ノートということで、
①前期までの活動についてや
②私の持っている課題や仮説
③教育についてお話していきたいと思います。

その前に基本情報として以下に簡単な私の紹介をします。


・福井県福井市出身🦕京都市在住⛩️
・大学三年生
・音楽鑑賞(特に今はゆずにハマっています🍊)


①前期までの活動
9・10期でもスタッフとして活動してきて、これまでは学業を優先してきたため、あまりラボ生やディレクターとの関係性が深まりませんでした。そのため今期は1回でも多く全ラボのMTGに参加し、ラボ生やディレクターの想いや考えを聞きたいと思っています。これまでの活動以上にラボ生やディレクター、一人ひとりと向き合って、自分とも向き合える時間にしたいです。


②課題・仮説
私の持っている課題・仮説は『「普通」とは何か?』です。私は高校生で転校して大きく環境が変わる経験をしました。その中で当時は全日制の高校に通うことが家族間や身の回りの社会で「普通」とされていたため、「普通とは何か?」疑問に思うようになりました。また自分自身にある特性が「普通でない」と感じていたことからも「普通とは何か?」と問いを立てようと思いました。高校時代までに感じてきた同級生や友達との感覚のギャップや、社会の中での違和感がきっかけになっています。現時点では『「普通」とは何か?』に対する仮説は「社会から見た当たり前のこと」です。この仮説には社会は、どの切り口からの社会なのか、そもそも社会とは何か、そのことをどのように自分に落とし込むのかが新たな課題として出てきています。このことをラボ生やディレクターとの対話を通して解決の糸口を探りたいと思います。

③教育についての考え
「教育」と言っても、私は日本語教育と特別支援教育に興味を持っています。日本語教育は現在大学で日本語教育について学んでいること、将来日本語教師を目指しているからという理由があります。特別支援教育は大学卒業後に大学院に進学し、特別なニーズのある日本語学習者の支援について研究したいと思っているからです。この二つの観点から課題として感じていることは、日本語教育においても最近重要視されているけれども、そもそもの日本での公教育において特別支援教育の支援の不十分さがあることだと考えています。ある論文では公教育での特別支援教育が日本語教育の現場でどのように活かすことができるのかについて研究されたものがあります。大学の先生と卒業論文のテーマについてを話した時に特別支援教育はこれから日本語教育の場においても、特別なニーズを要している留学生や外国にルーツのある児童生徒に必要になってくることだと仰っていました。このことは私自身の問いである『「普通」とは何か?』にも繋がる話題になってきています。

以上私の紹介と仮説・教育に対する姿勢をお話してきました。
今期は多くのアクションを起こしていきたいと思います。できる限り頑張りますので、よろしくお願いします🥦


※こちらの記事は、2022年10月に執筆された記事です。

渡邉 奈央(わたなべ・なお)
BEAU LABO 学生パートナー(ラボスタッフ)
佛教大学 文学部 3年


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