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ピッチャーではなくキャッチャーに徹してみる №940

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2023年7月31日 「DAYONE日記」No.940
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

昨日、
妻と何気ない話をしていると、
ある言葉に対してお互い違う定義を
与えていることに気づいたのです。

それは、「努力」という言葉。

「努力」とは、
辞書で意味を調べると…

力をこめて事をすること。
あることを成し遂げるために、休んだり
怠けたりすることなく、つとめ励むこと

と定義させています。
目的に対して務め励むという事。

私自身は、
自分の成長につながる行為や営みを
全て努力として定義付けています。

そして、
別にそれに対して苦労とは問わないと。

でも、妻は少し違ったのです。

妻の定義を聞いてみると…

本当はやりたくないことだけど
我慢して取り組むことを努力として
定義していたのです。

だから、
自分の好きな事ややりたい事を
取り組むことは、妻の中で努力とは
定義しておらず、本来やりたくないけど、
やる必要があるものに対して、
努力と定義付けていたのです。

例えば、野球が好きな少年がいたとして
野球をする事自体は好きだから努力とは言わない。

でも、
上手くなるために、面倒と思いながらも
バットの素振り練習は、努力と呼ぶのです。

私は、野球することも全て
自分の成長に繋がるから好きなことや嫌なことも
関係なく、まとめて、努力と解釈しています。

だから、妻と私では
努力に対してズレが生じるのです。

でも、大事なことは、
それぞれの定義を相手に押し付ける事のではなく
理解する事だと。

ここで、私が自分の定義を妻に押し付けると
まさに、価値観の押しつけになってしまうのです。

だから、
それぞれの努力の定義は違う。

それは、
それぞれの個性であり価値観であり考え方。

お互いに、
相手のその価値観を認識していれば、
それで良し、だということ。

それが相手を理解したり深く知る、
ということになるのでしょう。

これから、我々は夫婦は、
「努力」という言葉を使う時は必ず
フラグ立つはず。

でも、今回思ったのが、
本当に身近な家族ですら価値観が違うので
他人であればもっとあるような気がするのです。

だから、大事なことは
相手に価値観を認識して理解するという事が
いかに大事か、という事です。

もっといえば、
人間関係において、まずは、相手の価値観を
一旦、自分の中に受け入れるという事です。

それは、全面的に
相手の価値観を受け入れるというよりも
否定せずに確認して認識する。
一旦、受け止めること。

というか、
そもそも、人は自分と全く同じ人は
この世にいないと考えれば、
自分以外の全ての人との関わりに対して
当てはまるような気もします。

だから、このスタンスは
コミュニケーションという営みの全てに
影響するという事。

ある意味、とても大事なことですね。

だから、今後も
自分の基本スタンスとして、
どんな価値観であっても、
それは、その人の個性としてまずは受け入れる。
という事を忘れずにいたいものです。

つまり、まずはピッチャーではなく
キャッチャーに徹する。

それが、また、人間関係を、
そして、自分を良い方向に導てくれると信じて。

それでは、皆さん。
本日も良い1日をお過ごし下さい。

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