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客観的な視点が主観的な視点を強化してくれる №884

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2023年6月5日 「DAYONE日記」No.884
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

昨日、子供達が
全国統一小学生テストを受験しました。

全国統一小学生テストというのは、
日本全国の小学生が同じ基準で学力を
測定するために実施されたテストです。

子供達の学校のテストは
どちらかといえば、相対評価が中心でしたが
今回は、明らかに順位付けされることになります。
さらに、全国の小学生の中でも位置づけ。

ある意味で、
競争社会への第一歩とも言えるのでしょう。

自分は、他の小学生と比べてどうなのか?

今の自分の勉強における立ち位置の
状況であったり、現在地が分かる、という事です。

今の自分の実力が見えてくる、という事です。

本人達は、
そこまでの意識があるか分かりませんが…(笑)

ただ、本人達が
「順位が出るなら試してみたい」
という事で申し込みはしました。

個人的には、
「成績の上位を目指して欲しい」というよりも
今の自分の現状を客観的に見るための
1つの指標にしてほしいと考えています。

なぜなら、
人は客観的な物差しがないと、なかなか自分を
客観視できないと思っています。

つまり、
主観的に陥ってしまいがちだと思っています。
そもそも、自分がまさにそうだからです(笑)

よくあるのが、仕事の場面。

例えば、
その本人にとっては、その支店で
とにかく頑張っているし成果も出していると
思い込んでいる人がいます。

でも、いざもう少し引いてみると
同じ組織や同年代でも、成果を出している人が
沢山いるし、世間で見ればもっといるのです。

結局、周りを知らないと
どうしても主観的になってしまうのです。

まさに、井の中の蛙状態。

別に、
「周りと比べろ」と言うわけではなく
周りを正しく捉えた上で…

「自分自身がどこを目指すのか」

という事を認識することが
大事になるのです。

そのために、
全体を知っておく必要があるのです。

また、全体を知らなければ、
自分の目指したいものや目標も見つけられにい。

それらを知った上で
現在の自分の立ち位置の確認と
目標のギャップがどれくらいあるのか、
それを正しく測定することが
大事になるのです。

そのギャップを見つけるためにも
客観的に見るための物差しが必要だと。

でも、自分を客観視するから
向かうべき方向も見えてくるはず。

例えば、
自分は、現在、高尾山を登れるレベル。

そのレベルで、
目標とするエベレストを目指しても困難。

であれば、
経験と実績を積むためにも
次に登るべき山は富士山。

という事が
少しずつ見えてくるはずです。

全体としての自分、という客観的視点と
自分と向き合う、という主観的視点。

人には、
この客観的視点と主観的視点の
往復運動が大事になるです。

そうすることで、自分事ながら
他人事のように全体としても把握する。

むしろ、客観的な視点を触れることで
主観的な視点の視野やバリエーションが
広がっていく、目標が見えてくる感覚かも
知れません。

そうやって、
自分の視野を広げていくことが大事ですね。

という事を考えながら
子供達のテストが終わるのを待っていました。

いずれにしても
頑張った子供達には、存分に褒めました!!

少しでも色々な経験をしながら
前に進んでほしい、と思う親心です。

自分自身にとっても
日々、カメラのように視点を切り替えながら
往復運動を意識していきたいものですね。

それでは、皆さん。
本日も良い1日をお過ごし下さい。

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