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他者との違いは、発する言葉の違いから生まれる No.699

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2022年12月2日 「DAYONE日記」No.699
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

人は自分の発する言葉で
その人ができていると言われています。

最近、それをよく感じます。

いつも元気な人は、言葉も前向き。
いつも笑っている人は、言葉も明るい。
いつも暗い人は、言葉も後ろ向き。
いつも文句言っている人は、言葉のネガティブ。

つまり、その人から発する言葉が
少なからずその人の人格を形成しているのです。
間違いなく、イメージを作り上げています。

この自分で発する言葉というのは
自分の脳内で「自分が自分にかける言葉」だと
いう事です。自問自答している言葉だという事。

別の言い方をすれば
意思決定基準という言葉かも知れません。

そうやって、
その人の中で構築されている言語体系が
その人を決めていくのです。

もっと言うならば、
その言語体系によって他者との違いが
つくられるという事です。

人は、肩書、資格やスキルといった部分で
他者との違いを出そうとします。

それは、
可視化されるからこそ分かりやすい。
また、即効性もあるのです。

でも、
本当に凄い人を考えてみると
肩書や資格ではなく、その人の存在感や
その人そのものが凄いのです。

それは、その人の思考体系や考え方
そして、言語体系が違うという事です。

これは、まさに言葉の持ち力だと。

私自身も
勝手に師事している鮒谷さんと出会い
「言葉の力」の凄さに気づく事が出来ました。

言葉が、
いかに人を成長させるかということに。

ここでまた出てくるのが
「知っている」と「出来ている」の違いです。

言葉の力に目覚めても
すぐには出来ないのです。

つまり、
言語体系を自分の中で構築していくには
長い時間をかけて地道に
取り組んでいく必要があるのです。

それは、
言語を自らにインストールしていく作業。
そして、その言語体系を構築しながら
思考体系を変え、考え方を変えていくのです。

それは、
ある意味で自分をつくり変えていく作業です。
すぐには、変わらないから少しずつなのです。

この地味で面倒くさいことだから
多くの人が続けることができないという実態が
あるのです。
そして、何よりも時間もかかるから…。

ここで思い出すのが
イエローハットの創業者である
鍵山秀三郎さんがおっしゃっている言葉で
「凡事徹底」という言葉です。

これは、誰でも出来ることを
人が真似できない位まで「徹底的」にやる

という事です。

言葉の自分にインストールするという行動は
誰にでも出来ますが、徹底的に続ける事が
出来るかどうか、という事です。

そうやって、愚直にやるからこそ
他者との違いが生まれてくるという事です。

そして、その力というのは
汎用性があり、一度確立されると
その基盤は陳腐化しない。

むしろ、圧倒的な強みに
なっていくという事です。

そう思うと、
自分を成長させるには
日々自らに言葉のインストールを行い続け
自らの思考体系や言語体系を
つくり変えていく作業を続ける事です。

その有効な仕組みとして
日記やブログを毎日書くということも
あるのです。

毎日書くという習慣を持つ事で
自分の内面と向き合い、言語化することで
その言語化がまた自分の思考を
構築していくのです。

そうやって、
地味で面倒くさいと思うことを
やり続けるからこそ、違いが生まれてくる。
それは、やり続けられる人が少ないから。

という事を信じて
日々取り組んでいくことによって
自分を成長させていきたいものです。

やはり、
「継続は力なり」という
言葉があるように、継続することが
いかに大事であるかを改めて感じた次第です。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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