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微差の積み重ねが大きな力になる No.642

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2022年10月6日 「DAYONE日記」No.642
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

最近、新しい言葉を覚えました。
というよりも言葉自体は
見たことがあったのですが、意味は知らず。

今は、一度見た良い言葉を
自分の中で取りこぼさないように
メモをしたり、日記書いています。

そして、
意味を調べるようにしています。

なぜなら、
もう出会えないかも知れないからです。

つまり、自分が生きている間に
その言葉と出会えない可能性もあるのです。

となれば、その場で残さないと
人はすぐに忘れてしまうし、
もう見ることができないかも知れない。

だから、
自分の心に残る言葉や響いた言葉は
自分の中にストックして
いつでも取り出せるようにしたいから
記録として残すのです。

とにかくメモでも紙でも残せば
また思い出すことが出来るのです。

読書していて、良い言葉だと思っても
読み終わる頃には忘れる。
また、後で読み返そうと思っても出来ない。

そうやって、
良い言葉が自分の中に残らないのです。

では、なぜ言葉を集めるのか?

それは、単に
自分の言語能力を高めたいからです。
言語能力やコミュニケーション能力は
自分が生きていく上での大事なスペックだと
考えているからです。

そこを高める手段として
言葉が大事だと考え、語彙を増やすという
自分の目標すら持っているから
言葉を拾うのです。

という事を踏まえ、
最近出会った言葉がこれです。

「燕雀(えんじゃく)安(いずく)んぞ
 鴻鵠(こうこく)の志を知らんや」

という言葉です。
これは、中国の前漢時代の「史記」に
残っていた言葉だそうです。

簡単に言えば…
小人物に大人物の志は理解できない。

つまり、志を高く持つ者の考えは
そうでない者には理解できないという事です。

一見すると、
「人の夢を笑うような小物にはなるな」
と解釈されがちですが、
どちらかといえば前向きに解釈されるのです。

それは、
「志を高く持って自分の信じる道を歩む」
と解釈されるのです。

つまり、
自分の目標をもって自分らしく生きる
という事です。

この言葉を調べて
とてもポジティブな気持ちになれたのです。
むしろ、何か辛い時に思い出せる言葉として
ストックしたいと感じたのです。

だから、取りこぼさないように
メモをして、そして、このブログにも
載せています(笑)

でも、こうやって自分で調べるから
その言葉が意識として残っていくのです。

その知らない言葉や良い言葉を
日々の中で少しずつでも集めていくから
自分の中の語彙も
増えていくのではないかと思っています。

少なくとも、
私自身、目標を立てて日記を書くまでは
言葉を集めるなんて事を
考えたこともなかったです。

そもそも、
私自身は、子供の頃からずっと
作文が苦手で文章を書くのも苦手。

本も読まずだったので
本当に語彙が少ない人間でした。

そんな人間でも
少しずつ言葉を集めるようになって
少しは文章も書けるようになったではないかと
思っています。

まだまだ修行中ですが
昔の自分と比べると、改善されています。

昔は、
「書け」って言われても
言葉が出てこなかったはず。

そう思うと、
日々の積み重ねが大事になるのです。

どれだけ長い時間をかけて
コツコツ積んでいけるか、継続できるか
それが人間を成長になる手段だと
思っています。

だから、毎日の微差の積み重ねの力を
私は日記を通じて実感しています。

毎日書くことで、
それが自分の力になっていると思うと
勇気が湧いてくるのです。

何かをやり続けるというのは、
改めて本当に尊いものだと感じるのです。

これからも、日記を書きながら
語彙を増やすと営みを続けていきたいものです。

それが自分の言語能力にもなり
生きていく上での力になると信じています。

そうやって自問自答しながら
これからも日々頑張っていきたいものです。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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