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本能的な感情と損得感情で自分を動かす No.1232

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2024年5月18日 「DayOne日記」No.1232
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

人や生き物には、本能があります。

それは、
寝たい、食べたい、ゆっくりしたい、
という人間に備わった行動。

そして、
これらの行動の裏側には…

面倒なことをしたくない
辛いことはしたくない
しんどいことはしたくない

という感情があったりします。

本能である以上、
どんな人でも持ち合わせているはず。

ただ、本能だけで基づいて
生きることが許されたのは原始時代。

でも、現代社会では生きていけない。

モラルやルールがあり、
理性を使って自分を律するからです。

理性があるからこそ、
勉強したり、練習したりという努力も
するのでしょう。

ある意味、本能だけであれば
そんなことは不要だと…。

でも、人間、
そんなに上手く出来ていない。

だから、

勉強した方がいい、
練習したい方がいい、
仕事した方がいい、

と頭で分かっていても
本能的に面倒だと感じてしまい
体が動かない。

そんなことはないでしょうか?
私は日常ですが…(笑)

そんなことをしていると
やるべきをやらないのに成果が出るはずがない。
努力しないから、当然…。

でも、世の中を見渡すと
どの分野でも成果を出している方々がいます。

そんな方々は、自分の専門分野に対して
努力することを辛いことと捉えず、
粛々淡々と取り組んでいるように見えてしまう。

「楽したい日がないのか?」
と思ってしまいがちですが、多分、
それらの方々も、そんな日はあるはず。

同じ人間だから。

調子もいい日もあれば悪い日もある。
気分が乗る時もあれば、乗らない日もあるはず。

でも、
楽したいという本能的な感情に流されず
それに打ち勝ち続けているのでしょう。

そこには、本能を超える
理性の経済的合理性という損得感情が
あるのだと思います。

この無機質な感情を当てることで
論理的に考えることができるようになるのです。

例えば、筋トレ。

毎日やっていると、
「今日はサボりたいと」本能的に
思ってしまいがちです。

これは、人として当然。

でも、そう思っていても
続けれる人がいるのです。

それは…

今日をやらないと
明日もやめてしまうかも知れない。

もしくは、

サボることによって
自分の理想とする体に近づかない。

もしくは、

将来に渡って健康な体が維持できない。

と合理的な理由を考え
結果として、楽より取り組む方が
損得でいえば、得と考えるのです。

楽に流される気持ちはあったとしても、
それは、自分の人生おける損得で考えると
どうなるのか?という問いを立てるのです。

結局、
今の頑張りが将来の自分をつくる、ということ。

だから、今サボれば
将来の自分に大きな影響を与えるのです。

そこを損得で考える。

その損得という論理的な思考を
感情に流されてしまいそうな時に
自分の脳内をハックして自分を動かすのです。

これは、何かを続けるための
構造やからくりのような気もします。

この連続性こそ、習慣なはず。

だから、
一時な感情に流されそうになった時、
自分に問いを立ててみる。

「今やらないと、
 自分の人生、将来にとってどうなるのか?」

そうすることで、
かなり動けるようになったりもするはず。

そう信じて
今日もまた楽に流されそうな自分の感情を
把握して動く方向に進めたいですね。

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