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人の嫌がる仕事が自分を成長させる No.608

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2022年9月1日 「DAYONE日記」No.608
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。プロフィールは以下の通りです。
https://editor.note.com/notes/nbb31358271e4/edit/
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おはようございます。
今日から9月ですね。もう今年も残り4か月。
早いものです…。

会社というのは、
それぞれの組織・部署や
働く人の肩書、役職に応じて
取り組む仕事や役割が
明確化されています。

つまり、分業化され、全体として
駆動している感覚です。

そして、組織に所属する人々が
その与えられた役割や仕事を全うすれば
すごい力を発揮するのではないかと思います。

でも、組織というのは、不思議なもので
必ず歪みが出たり偏りが出たりするのです。

コンピュータのように
機械的に機能しないのです。

それは、そこで働くのが人間であり、
人間には感情があるからです。

だから、仮に働かない上司がいれば
その上司の役割や仕事を
誰かが担う必要があります。
往々にして,部下が担う事が多いですが…。

また、働かない部下がいたりすると
その上司が仕事を引き受けたり
別の同僚が引き受けたりするのです。

つまり、人である以上、
皆が同じモチベーションや感情で仕事に
取り組んでいるとは限らないのです。

だから、常にアンバランスな状態が起こるのです。

そして、そのアンバランスによって
必ず負荷のかかる人達がいるのです。

負荷のかかる人達は…

「なんで、俺(私)が…」

と言いたくなるのです。

なぜなら、それらを引き受けたところで…

給料もさほど変わらない
下手をすれば、「仕事が遅い」と言われる
そのせいで評価も下がるかも知れない

というリスクもあるのです。

そんなリスクがあっても、なぜやるのか?

それは、責任感と成長に
尽きるのではないかと思います。

働かない上司の仕事や役割を部下がすれば
部下は、ある意味で上司の目線で
物事を見たり仕事をすることができます。

視座を高くなるという事です。

よく、自分の役職の1つ・2つ上の役職を
意識することが大事だと言われますが、
働かない上司がいれば、それを実践的に実務で
学ぶことが出来るのです。

それは、解釈次第では…

「自分の成長する機会を
 得ることができている」

という事にもなるのです。

また、
部下の仕事を引き受けている上司も
自分の責任感を
より強く持てるようになるはずです。

仮に、同僚が仕事を引き受けても
その同僚の業務処理能力も格段に上がるはずです。

つまり、組織の中で周りから見れば
引き受けるのは嫌だと思える仕事をやる人は
必ず成長する機会が与えられている、と
解釈する事が出来ます。

それをこなす人は必ず成長するはず。
そして、それによって周りからの信頼も実は
高まるのです。

文句を言いたくなることもあるでしょうが
それを我慢して自分に矢印を向けて
自分のために自分の成長のためになると
思って取り組んでいるのです。

そんな人が成長しないわけがない。
少なくとも、何もしない人と比べれば
必ず成長するし、仕事も出来るようになる。

そうやって責任感や視座を高く持つことで
より自己マネジメント能力が高まっていくはず。

だから、
もし自分がそんな仕事をしていて
「なんで俺(私)が…」と思っている人は
解釈を変えて、必ず自分が成長する
と思って取り組んでみてください。

そうすれば、気持ちが少しは楽になります。

そして、
今後そういった場面に出くわす場合で
成長したい人は、
率先して引き受けてみてください。

それが、自分を大きく成長させる場に
なってくれるはずです。

そうやって、

困難なこと
辛いこと
面倒なこと
嫌なこと
苦手なこと

等に対して、一生懸命取り組むことが
結果として自分の成長につながるのです。

そして、それが自分の視野を大きくする
ということになると思っています。

ただし、今目の前の仕事を放り出して
やるのではなく、自分のキャパを考えながら
その要素を取り入れてみて下さい。

やはり、目の前のことに一生懸命やる。
これが大事になりますね。

では、皆さん。
今日も良い一日をお過ごしください。

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