電車の中のカップルから学ぶ多様な価値観の受け入れ　No.782

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2023年2月23日 「DAYONE日記」No.782
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

昨日、会社からの帰宅途中の電車の中で
私の座っている席の向かい側に
男女のカップルが座ってきました。

そのカップルが座って
お互いに一言、二言話をした後に
何があったか？

その後、ずっと2人とも
会話せずそれぞれの携帯電話を
弄っていたのです。
しかも、私が降りるまでの50分間ずっと…。

ちなみに、なぜカップルだと
認識できたかというと、手を繋いでいたので
カップルだと確信したのです。

私自身、かなりビビったのです…。

最初の10分位で、
少し様子がおかしいと思い始めたのです。

私もずっと日記を書いたりしていて
気づかなかったのですが、ふと全く会話がないと
気づいたのです。

そこから様子を見ていましたが
本当に会話なく、ずっとスマホをお互いに
弄っていたのです。

そして、何が凄いかというと
特段喧嘩してるような雰囲気も無く、
当たり前のような雰囲気なのです。

私自身、
先に電車を降りる事になったのですが
その後の二人の結末が分からず
後ろ髪引かれる想いで下車しました（笑）

電車を降りて帰り道に
色々考えていると、一つの解釈が出来ました。

それは、
あの二人で成り立つコミュニケーションの1つ
だと解釈したのです。

2人とも別にそれが嫌ではなく
2人で一緒にいながらも、自分の時間を確保する。

それに、お互い納得していれば
それも1つのコミュニケーションあり方だと
いう事です。

私の価値観にはないですが、
電話をほとんどせず、メールやLINEが
コミュニケーションの中心とする世代にとっては
違和感がないのかもしれません。

そんな事を考えていると、
昔に比べて、今は本当にそれぞれの価値観を
認め合う社会になっていると感じます。

一昔前は、
亭主関白という言葉であったり
考え方もありました。
（今はあまり聞かなくなった気もします…）

それ以外にも、
組織の中での上司の価値観の押し付けなども
当たり前だったような気がします。

そして、そういった事を違和感なく
受け入れるという雰囲気もあった気がします。

その時代に比べると、
本当に多種多様な価値観が認められるように
なっていると感じると同時に
これからも様々な価値観を持っている人達と
出会い、接点を持ち生きていくという事。

つまり、
多様性を認める姿勢を持つことが
大事になるのです。

他人の価値観に触れ
自分の中では、価値観が違う（合わない）と
いう事も否定的に捉えず、まずは、
相手が持っている価値観を認めるという事。

それは、理解できなくとも
それを受け入れるという事が大事になるのです。

その時に、大事になるのが
全面的に同意するという事ではなく
否定しないという事。

当然納得できれば同意すれば良いですが
そうではないパターンあるはずです。

その時には、まず否定しない事。
それが大事だと感じています。

これらの考え方は、
自分にとって必要なコミュニケーションの
考え方の一つになるのです。

そして、もう一つ、大事な事は
その裏返しになりますが、自分の価値観を
相手に押し付けないという事。

仕事でやると、間違いなくパワハラに…。

大事なことは
相手の事は認め、自分は強要しない。
という事。

そんな事を考えていると、
本当に色々と気を遣いながらも
様々な価値観や思考に触れることができる
環境になっているとも感じます。

それらを学びに変え、自らのストックにし
自分のコミュニケーション質を向上させる
良い機会だと捉えると、気持ちが前に向きます。

そうやって、
「我以外皆我師」の精神で学んでいきたいです。

だから、昨日のカップルに出会えたから
また学びになる日記が書けたと感謝しています。

これからもポジティブに前向きに
解釈していきましょう。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。