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上司と営業中に恋愛サーキュレーション


僕はiPhoneのミュージックのなかに
いくつかプレイリストを持っている。

・JPOP人気プレイリスト(誰でもわかる曲)
・自分が好きな曲のプレイリスト
・好きなアニソン

言わずもがな
アニソンは他人に聞かれたら、恥ずかしいなぁと思っている。


そのため、デートでは
無難なJPOP人気プレイリストやamazon musicの人気プレイリストを適当にかける。


徐々に仲良くなったり
多分このひとにはアニソン流しても引かれないなと思ったら、アニソンプレイリストをかける。


個人的にはアニソンはかけたいが
それを我慢してまずは無難ソングをかける。


◆◆◆


タイトルのエピソードに戻る。


営業車にはカーナビのBluetoothで音楽が聴けるため個人のiPhoneを繋いで音楽をかけながら営業先へ向かう。


カーナビにBluetooth接続したひとならわかると思うが、一度接続してエンジンを切っても、エンジンをかければ、登録のある機器に自動で接続され音楽が流れ始める。


1人ではなく、時たま上司と営業先へ向かうことがある。その時は行きは僕は営業車、上司は都合で電車、帰りは営業車で一緒に帰るということになった。


客先で打ち合わせが終わり
営業車に戻って、さぁ、事務所に戻ろうか。と取った矢先、行きに聞いていた音楽が自動接続されてしまい音楽が流れた。


でも そんなんじゃ だーめ♪


まさかの「恋愛サーキュレーション」が流れた。


恋愛サーキュレーションとは
アニメ化物語のアニソンである。
(知らない人はすみません)



上のYouTubeのリンクから曲を聴いてもらえるとわかるが、非常に可愛らしい女の子の声から始まり、インパクトのある曲の入り方である。


焦った僕はすぐさま曲を止めようと思ったのだが、ストップボタンではなく、巻き戻し(⬅️)のボタンを押してしまい、また曲が1から再生され


でも そんなんじゃ だーめ♪


再度流れてしまった。


流石に2回も流れたため、この曲について尋ねられた。


「なんだこの曲は?流行ってるのか?」


もう誤魔化すのは不可能と判断したため、作戦変更し、「この曲は可愛らしい曲ですがとても人気の曲なんですよ。」路線へ変更した。


「そうなんですよ。最近この曲はとても人気で…知らないんですか?」


ここでは先に知らないんですか?とジャブを打つことが重要である。これで「あっ!この曲は最近の人気曲なんだ」となるため、追撃を防げる。


すると上司、こちらの意図を汲み取れず


「へー、そうなんだ!何に使われてる曲なの?」


めちゃくちゃ空気の読めない、勘の悪い上司なのである。またまた作戦変更を余儀なくされた。


「それは自分もわからないんですよね。」


究極奥義「わからない」作戦。
これで上司も納得してくれて追撃は止まった。


こんな上司は


アニソンを人気JPOPだと騙されている人間


という事でよろしいでしょうか?


というか、なんの捻りもないそのままだが…
この曲を人気JPOPだと家族に紹介していないことだけを祈る…

化物語では「君の知らない物語」が1番好きです。というか音楽全体を通して、1番聴いてる曲だと思います。

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