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キュービィ・アンド・フーリィ -電脳変幻無双譚-

雲霞のごとき暴徒の群れが目標の集落を前に反転した。ここに向かっている?飛び起きた俺は映像を凝視する。カウンター洗脳か?クズ共にフェイク映像をばら撒いて1週間。熟成された憎悪が爆発する直前で!

副官を呼び戻す。モノアイヘッドが乳とキャタピラを震わせて駆け込んできた。こいつとファックする時間を奪ったのはどこの企業だ。怒りと焦りに囚われる。落ち着かなければ。眉尻のパネルをスワイプ。神経ブースト。ウィルススキャン。問題ない。

「あ!眉唾じゃん!まだ残ってんの?」

「あァ?」

今更何を言ってるんだコイツは?
訝しむ俺に構わず副官はモノアイを点滅させて笑う。

「や、あまりに懐かしくってさァ」

銃口を向ける。この違和感は何だ?

「もっとからかってやるつもりだったんだけど素が出ちゃったよ。風狸にも教えてやろ」

副官の腰から光る九つの尾が伸び始める。そして俺は思い出した!アイツの脚は逆関節だ!

BLAM!!

【続く】

#逆噴射プラクティス #逆噴射小説大賞 #小説

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愛猫ふーちゃんを愛でつつ、MMOをしたり、ニンジャでワオワオしたり、パルプを執筆したりしています。