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家族で楽しむフォトミュニケーション


常に写真が身近にある環境で子どもたちは、育ってきました。当然、写真に対する感度も高く、家族でさまざまな写真の楽しみ方をしています。

今日は、写真を通して家族と育むコミュニケーションならぬフォトミュニケーション(勝手に作った)についてご紹介させていただきたいと思います。


まずは、一番下から…3女の楽しみ方


末っ子ならではの甘え上手で、人に好かれる術を知っている保育園児。

今年の誕生日に「カメラを買って欲しい」とねだってきました。

バアバアから、かわいいカメラをプレゼントしてもらいました。



800万画素・インカメ・動画・フィルター・テンプレートとスマホ並みの機能です。振り回してぶつけても決して弱音を吐かないタフBOY。

最初は、「こっちむいてー。パシャッ」と普通に撮っていましたが、さすがはカメラマンの娘です。次第に色んなロケーションにチャレンジするようになりました。

私が、風呂に入っているとすぅ~っとドアが開いて、その隙間から3女とタフBOYが覗いています。


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「こわっっっ!それ盗撮!」


泡だらけで、ビックリしている私を尻目に「だーいせいこうぅ」と言って、その後、何日も写プライズは続きました。

そのせいで、今でも洗髪していると何もないのに、背中にすぅ~っと気配を感じることがあります。

しかし、写真は感情の記録です。

振れ幅が大きければ大きいほど、思い出深いものになることを教えてくれています。

撮りたいときに撮りたいものを撮る。これが大事です。(盗撮はNG)


2女の楽しみ方


空気を読む天才、何より自由を愛するロッチ中岡と同じ髪型の小学生。

なりたい職業は少し前までカメラマン(今はたこ焼き屋)だけあって一番の写真好きです。

私が愛用していた一眼レフを使っていたのですが、「重たい」と言って使ってくれなくなり、今はスマホ一択です。

彼女も今年の誕生日にあるものを欲しがりました。

ドローンが欲しい

私も興味があった為、こちらの小型ドローンをプレゼントしてみました。



翌日から、彼女はドローンを自由自在に操りました。


ソファで、酔っ払って寝ていると頭上で、「ぶぅぅぅぅッーん」とカナブン10匹分ぐらいの重低音で迫ってきます。ロックオンされたが最後です。

スマホをコントローラーにして巧みに操縦し、頭ギリギリを旋回したり、足の隙間を狙って飛行したり……

ビックリしている私を見てケタケタと笑って、その様子を録画・撮影して喜んでいます。


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このようなイメージ。こんなのどかではない。


私が、本気で怒る直前には、必ずやめる絶妙なバランス感覚を身につけている典型的な2女。

色んな角度から見る(撮る)事によって新たな発見がある事を教えてくれています。

写真は、なにより自らが楽しみながら表現することが大切です。(ドローンは頭上NG)


長男の楽しみ方


とても優しくてとても優柔不断な女社会を生き抜くフォートナイト命の小学生。

彼はもっぱら見る専門。


長女の楽しみ方


口は悪いが、私よりしっかりものの大人な中学生。

iPhoneを使いこなし、撮影アプリは瞬時に起動、フィルターも駆使して自撮りでエモい写真をとります。

そんな彼女が、はまっているのが、手作りフォトブック製作。友だちへの誕生日プレゼントです。

写真をちょきちょき切って、デコレーションして可愛く仕上げていきます。開くと写真が飛び出してきたり、立体絵本のようなものを器用に作ります。

大量のプリントオーダーには、こちらのプリンターで応えます。

wifiですぐにプリント出来て、大きさも横幅20㎝程でコンパクト。使い勝手の良いプリンターです。

世界に一つしかないフォトブックプレゼントに友達は、すごく喜んでくれるそうです。

写真をSNSでシェアして終わりではなく形にする楽しさ贈る喜びがあることを教えてくれています。

写真は撮り手(作り手)の思いまで写し出すことができるものです。


さいごに、家族での写真の楽しみ方


旅行・記念日・学校行事などイベントごとにたくさん写真を撮ります。

記念日のたびに家族写真を撮ったり、旅行に行けば何枚撮ったかわからないくらい写真を撮ります。

もちろん写真も飾っていますが、マッシュキャンバスさんで作るフォトパネルが最近のお気に入りです。



20×20㎝の小ぶりなスクエアサイズがかわいくて、他と比較して安価で質が良いのがお気に入りのポイントです。風景写真を飾ってもかわいいです。

そして家族で一番の写真の楽しみは、テレビでの写真鑑賞会

家族が撮った写真は、バックアップも兼ねてHDレコーダーに全てのデータを転送します。鑑賞会というのは少し大げさで、その写真や動画をスライドショーで見るだけです。

奥さんと私が、写真を見ながら笑っていると、つられて自然に全員が集まってくる感じです。

写真を見ながら見る専の長男が、ガヤを入れたり、それぞれが、思い思いの事を言っています。

この時間はみんな笑顔で、とても幸せな気持になります。

このようにみんなで一緒に写真を見ることによって、写真が家族みんなの思い出に変わります。

旅行に行った後は、この鑑賞会ぜひおすすめです。もう一度旅行に行ったような気分が味わえます。

でも一つだけ、注意して欲しいことがあります。

それは、上演時間。21時過ぎから上映すると、子どもたちのテンションが無駄に上がってしまって、なかなか布団に入ってくれません。

最後まで、笑顔で楽しむために上映時間はお早めに。

お子さまは写真にふれあい、感受性創造力豊かに。家族の笑顔や思い出が増えるフォトミュニケーション。ぜひご家族で楽しんでください。


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この記事を書いたきっかけ

私が、勝手に海外のパパ友と思っている髙岸亮介さんのこの記事を読み、身近にある写真の価値を伝えたいなと思いました。

記事内で、ご紹介までいただきありがとうございました。

髙岸さんサークルも2日前に開設されました!


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