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しんどい時読んで欲しい

みんな、しんどい時って何しますか
人は人自分は自分なんて言われても気になるし
部屋の鏡だっていつもピカピカではないのです
だからもう私は空を眺めることにしました

いつだったかな本当に苦しくなって地面ばかりを見て歩いていてアスファルトのでこぼこってどうしてこんなにも可愛らしいのだろうなんて考え始めた時雨が降りましたまっさらな雨でしたそうして雨に濡れましたマスクの中はびちょびちょでしたでもこの雨のなんと美しいことでしょうだからカメラに撮ろうと思ってスマホを取り出しましたがどうにも写っている雨はドロドロとしていて車の排気ガスでも含んでしまったのでしょうかそれとも私の心がそこに出ていってしまったのでしょうか悲しさがないと創作なんてできません楽しくったって一体どうして、いつかこの幸せは無くなるかも知れないじゃないか一体なんのために生きるのでしょうって思うと泣くに泣けなくなって髪の毛から滴る雨が私の代わりの涙みたいでした

人を憎みたくないのです。悲しさは美しいものだと思ってしまう。私は悔しさを醜いとおもってしまう。それは自分の努力に隙があったことを思い出すから。それは相手を妬む気持ちが少なからずあるから。純粋に悔しいと思えないそんな自分が嫌なのです。美しい物を生み出したい。できない。どうして。あの子はできているのに。悔しい悔しい。

ああ悲しい。

誰がなんて言ったって
自分がどうおもったって
結局私は生きているしかなくて地球の上で生存しているという、
大きく見ればその一つの事実しかないのです
だから自分の悩みなんかちっぽけなものだなんておもって欲しいわけではなくて
ただ、なんていうんだろう
悲しいなあ辛いなあっていっぱい自分には泣いて欲しいなって思っているのです
私は人であって生きていいて、私以外のみんなも人であって生きているわけです
それになんの相違もなくて
でも頑張った人はふわふわどこまでも飛んでいけるような羽を持っていて
いろんなことに興味を持つ人はどこまでも見通せるようなキラキラした目を持っていて
でも、でも、そんな人たちにも「目的に全然追いつけない」とか「わくわくしてもやり遂げられない」とかって言った悲しみを持っているのです
逆もあるかも知れない
自分ではすごく悲しんでいても周りから見たらすごく美しい人であるのかも知れない

完璧な人なんていないってよくいうよね
そんなわけあるかって私は思っていて。
完璧な人はいるよ
美しい人
自分を知っている人
そんな人になるために頑張っているんだから。
完璧な人になりたい
簡単になれるなんて思ってない
でもなりたい
だから、いないなんて言わないで
いるよ。
だから、憧れているの。


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