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インド就活に挑戦してみた!その1(オンラインセミナー編)

みなさん、こんばんは!
佐藤です。

インドの会社から内定を頂いたので、
インドでの就活体験をシェアさせていただきます。
インドをはじめ海外就労を目指される方には是非参考にしてほしいです。


就活までの経緯

4月にインドに入国して、そろそろ2か月が経過しようとしていた
5月の終わりに、日系の人材紹介会社主催のオンラインセミナーに
参加しました。オンライン就活セミナーは、インドでの
日本人向けの仕事がどんなものか聞くといったもので、顔出しなし
で参加できるような気軽なものだったので、インド留学プラスのメンバーとして
是非参加してほしいといわれて軽い気持ちで参加しました。
(セミナーの言語は日本語でした)

インドに留学する前は、将来何がしたいか正直定まってなくて、語学学校で
英語をしっかりやって、賃金の高い欧米か日本人が多く
成長のイメージがある東南アジアに就職するか、帰国して
日本で仕事をするのかぼんやり考えていました。
大学時代から海外就職に興味がありましたが、特に私がインドに入国
する直前の頃は、日本で連日円安の影響で、カナダやオーストラリアで
ワーホリでひと儲けする日本人のニュースが流れていて
「賃金や通貨の高い国で自分も一儲けしようかな」
みたいな甘いキャリアプランを考えていました。

ただ、インドに滞在していくなかで、日本のアニメや自動車が人気があることや
親日的な人が多いことに気が付いて、インドは「日本人であること」
がキャリアとして活かせる国であると感じてきました。

オンラインセミナーに参加して

オンラインセミナーは、インドの気候や治安、生活水準などのインドそのものの基本的な情報やどういう人材がほしいのか、給与面などの待遇などの就活や働き方に関する情報が前半に行われました。後半は、日本人採用を行う日系企業によるプレゼンテーションが行われました。具体的には、コンサルティング企業、法律事務所、大手の小売り企業の担当者の方が「事業内容」「欲しい人材」「担当者がインドで働く経緯」「インドで働く魅力」を説明するといったものでした。
このセミナーでインドで働きたいと思うようになりました。

具体的にそう思った理由は、
・外国人就労者は、雇用される際に外国人用の最低賃金が保障されていて、
 日本人の場合、日本水準の賃金がもらえる
 ー新卒・第二新卒は年収300万円前後からスタート
 ーインドの物価で日本の賃金をもらうため貯金がしやすい傾向にある

・日系企業や日本部門の採用になると、日本人とインド人の
 コミュニケーションスキルが重視されるため、欧米等で日本と関係のない      企業への就活と比較して日本語ができることがアドバンテージになる
・日本企業や現地企業のジャパンデスクでは、日本人主導の組織運営に
 なるため昇進の可能性が高い
・インドで就労する場合、第二新卒が条件となる企業が多く、自分がこの
 条件に該当すると思ったため

オンラインセミナー後のアンケートに回答していくなかで、少し迷う気持ちがありましたが、紹介会社の担当者と面談することを決め、面談を望みました。

いままで海外でのキャリアに関する情報を自分で
インターネットで調べたこともありましたが、
人気のものや自分に興味のあることしか調べにくく、経歴やスキル等が
異なる人の体験談や意見が多かったので情報に偏りがあり、現実的な海外就労を考えることができませんでした。
このオンラインセミナーで体験談を聞くことで具体的な就活や入社後の生活のイメージをすることができました。

面談以降の内容は、インド就活に挑戦してみた!その2(人材紹介会社との面談編)で紹介させて頂きます。


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