【1人前約316円】鶏むね肉のソテー シャリアピン仕立て
調理動画:
使用食材:
・鶏むね肉 350g ¥221
・玉ねぎ 0.5個 ¥33
・みりん 50cc ¥14
・酒 25cc ¥4
・醤油 25cc ¥3
・小麦粉 1g ¥0.3
・サラダ油 1cc ¥1
合計:¥316 (2020年12月都内価格)
説明:
パサパサになりやすい鶏むね肉のソテーを低温調理であらかじめ火を通すことによって失敗しないで作れるレシピ。おろし玉ねぎのタレに漬け込んでおくことによって肉をさらに柔らかくする工夫もしてあり、仕上がりは驚くほどのしっとり感とジューシー感のあるソテーになっている。
1. 鶏むね肉をフォークで刺して穴を開けていく
フォークで穴をあけることによって繊維が縮みにくくなり、仕上がりが柔らかくなる。 また、漬けダレの味を染み込みやすくする効果もある。
2. 玉ねぎの皮をむき、すりおろす
3. おろした玉ねぎにみりん、酒、醤油を加えて混ぜる
みりん:50cc、酒:25cc、醤油:25cc。お好みでニンニクや生姜を入れても美味しくなる。
4. ジップロックにむね肉を入れ、3のタレを一緒に漬け込んだら常温で30分放置
肉を冷蔵庫に入れると火が通りにくくなるので、肉を常温の状態に戻すと失敗しにくい。
5. 鍋でお湯を沸かし、沸いたらジップロックごと投入
6. 火を止めて、落とし蓋&蓋をし60分放置
7. 60分経ったらフライパンにジップロックの中身を投入し、肉だけ取り出す
8. 漬けダレを強火で焦げないように混ぜながら煮詰めてソースを作る
水分が蒸発してドロッとしてきたら完成。
9. 7で取り出した肉をキッチンペーパーで水気を取る
10. 肉に薄っすらと小麦粉をまぶす
11. フライパンに油を敷き、温まったら中火で肉を皮面から焼いていく
肉自体に火は通っているので、焼き目をつけて香ばしさを加えていく為に焼く。 火加減は焦げないように中火で焼いてくが、皮面を弱火でじっくり焼くとパリッとする。 焼くときは肉をフライパンに押し付けながら全体をムラなく焼いていくのがポイント。
12. 両面に焼き目が付いたらまな板に移して切っていく
家庭用の切れ味が悪い包丁であれば、包丁の入り方を鋭角に切っていくことを心掛け、刃の全体を使ってノコギリのように前後に動かして繊維を断ち切っていくイメージだと上手に切りやすい。
※切った時に生っぽい場合は必ず火を通すように気を付ける。
13. 皿に盛り付けをして、仕上げにソースをかけて完成
盛り付けるときは左から右に向けて大きい面から小さい面を並べていくと綺麗に見える。
感想と総評
皮面を焼くときに音が欲しくて強めの火で焼いてしまったが、フライパンが熱してから弱火にしてじっくりと皮面を焼いてパリッとさせたほうが美味しいと思う。 それと撮影用に大きめの肉を使用しているが、実際に独り暮らしであれば150g ~200gくらいの肉で充分な量であり、個人の食べれる範囲での肉の大きさを選んでほしい。
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