歌詞解説 #1 Ocean View

もしも大人になることが
自分を捨てる事なら
大人になんかなりたくない
子供のままでいいや

海が見える
海が見える
波に揺られたのは
青春とダンセンロール

消えたいな
まるで世界一の
ヒーローさ

もしも大人になる事で
独りぼっちになるなら
子供みたいに他愛のない
遊びで帰りたくない

これがOcean Viewの歌詞なんだけど、本当は人によっていろんな解釈があると思うから製作者なりの考えをここに書こうかなって思って綴ってみるよ。

まずここ

もしも大人になることが
自分を捨てる事なら
大人になんかなりたくない
子供のままでいいや

これはそのまんまなんだけど、僕は大人になって社会人になって家族を持つってことは、自分のこと以外に時間とか金とか労力を裂かなきゃいけないことが増えると思ったわけ。19才の僕はね?
だから、そうやって自分そのものを薄めていかなきゃいけないんだったら大人にならずに子供のままで居たいってことさ。

海が見える
海が見える
波に揺られたのは
青春とダンセンロール

海を見てたんだ、そんな大人になることの嫌悪感を抱きながらただぼーっと。海にはもちろん波があるよね。浮かんでた流木とか海藻とかクラゲとかは、僕にとって青春でありDance & Rollだったんだなぁと。

消えたいな
まるで世界一の
ヒーローさ

そんなことを思いながら海を見て、時間には抗えないことに対してふと呟くんだ「消えたいな」って。
きっと、「世界を救ってもまた災難があって、頼られて、でも自分のためじゃなくて世界のために戦わなきゃいけない」ってことはきっとヒーローにとっても苦悩なんだなって。
だから、こうやって嫌だなって思いながら嘆くことしかできないのは「世界一のヒーロー」とおなじなんだなと思ったのさ。

もしも大人になる事で
独りぼっちになるなら
子供みたいに他愛のない
遊びで帰りたくない

大人って仕事と家族しかなくて、友達とかの付き合いって減るような気がしてるんだ。大人になって友達とのつるみがなくなって、独りぼっちになるくらいなら。子供みたいになんてことない、今となってはきっとつまらないであろう遊びを永遠に続けていたいよねってことなんだ。

あんまり長くは書けなかったけど、もしこれでアナタの考えが少しはまとまったり、変わったりしたら嬉しいな。

他にも書いていくから、どうか見ていてよ。

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