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平日会社員、ときどきライター📚 月刊誌VERY 好きな作家は原田マハさん 一児の母 …

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平日会社員、ときどきライター📚 月刊誌VERY 好きな作家は原田マハさん 一児の母 ・WEBライティング検定1級取得 ・キャリアカウンセラー国家資格取得 202205〜note始めました。

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通りすがりの小学2年生が初対面のアラサーに「こんにちは」をいう街で。

実家に帰省するといつも思うことがあります。 それは、通りすがりに 「こんにちは」と声をかけられることの多さ。 私の実家は、出身どこ?と聞かれた際に 「自然豊かないいところだね!」「ごはん美味しそう~」 と第一に自然の豊かさや農産物をお褒めいただくようなTHE・田舎です。(でも本当に周りは麦畑、一番近いコンビニまで歩いて30分程度。汗) 振り返ってみると、18歳までここでの暮らしが当たり前だった私は、上京した際に「だれも挨拶しないんだな。」と感じたのを今でも覚えていま

    • スキンケアのみでお越しください。

      33歳にはきつい一言だ。 とある会社の事情で WEBの素材撮影に駆り出されたときのこと。 (何を間違えたか、モデルさんと一緒にスタジオ撮影に臨むことに) 動画の打ち合わせで担当の後輩から 「ヘアメイクはプロにお任せします」と聞き よかった〜!と安堵したのも束の間 すっぴんで向かうという事実に数秒後気づく。 部長、先輩、後輩 そしてプロの撮影陣とプロのモデルさん だれも脇役の私のことなんて 気にしないだろうと思う反面 自意識が爆発し 少しでもよく写りたいと 焦りながら何がで

      • ワーママって呼ぶなら、ワーパパって呼ばせてください。

        ワーママという言葉を自分に向けて使われると なんとも言えない表情をしてしまう。 仕事をしているママ 仕事をしていない(専業)ママ を分けるための便利な言葉かもしれない。 それは別に良いし、どうこう言うつもりもない。 使う側に悪気はないだろうし、分かりやすい。 私が言いたいのは ワーママの数だけ、ワーパパもいるだろうよ! いるよね?ね、お願い。ということである。 workingだけの文字を見ると 大人が生きているということは 恐らくほとんどの人が働いているだろうから wo

        • 不機嫌というコミニュケーションツール

          Zoom Teams Slack LINE… 世の中は便利なツールに溢れている。 でもどんな時代にもきっとあったであろう、最強(で最悪)のコミュニケーション。 ”不機嫌”について考えてみたいと思う。 不機嫌という字をじっと眺めていたら 生まれて初めて「機嫌」という漢字の由来に興味を持ったのでここに引用してお勉強しておく。 ふーんという感じだ。 お坊さんたちの守るべきルールを仏教界では「戒律」と呼び、その名前に由来しているらしい。人々に(世間に)嫌われないように、様々なルー

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        通りすがりの小学2年生が初対面のアラサーに「こんにちは」をいう街で。

          期待しながら、期待しない。指示の粒度に気づいた話。

          マネージャーや管理職をご経験の方なら 誰もが悩んだことがあるだろう。 部下に仕事をお願いする時のスタンス問題。 最近、行き着いた極論のスタンス(超個人的) 「期待するけど、期待しない」 これについて少し掘り下げて書いてみたい。 私がよくやってしまうのが、 この人はここまでやってくれるだろう。 と勝手に期待して、 想定と違うアウトプットだった場合に、 勝手に落胆する。 この、"ここまでやってくれるだろう。" と勝手に期待する前に、 相手にどこまで具体的な指示を出すか、 指

          期待しながら、期待しない。指示の粒度に気づいた話。

          ある人の前で話せなくなる話。とその解決方法。

          ある人が苦手だ。 ただしくは、その人に物事を伝えるのが苦手だ。 その人の前だとなぜか思考停止となり、 考えながら話すということができなくなる。 ただ最近、伝えたいことが伝えきれない(又は伝えたいニュアンスと違うものを伝えてしまう)理由がわかった。 私には「立ち止まる勇気」がなかったのだ。 ビジネスシーンにおいて 話しやすい人の前では、質問や問いも冷静に咀嚼でき考えながら回答ができる。 分かりやすい。とも言ってもらえることも多い。 話すことで整理できた!と感謝されること

          ある人の前で話せなくなる話。とその解決方法。

          リベンジ、モネ。

          あと3分。 予約していたチケットの入場時刻は17時。 上野駅の長い長い階段を駆け上り PCの入った重いリュックを揺らしながら全力疾走。 今日は、朝からソワソワしていた。 先々週、久々にとれた有給でゆっくり堪能するはずだったモネ展。 前日からの娘の発熱が長引き、 泣く泣く(いや、実際のところ悩む暇もなく)断念した。 今日は私の「リベンジ、モネ」の日。 なんとか仕事を調整し、1時間早く早退。 乗り換えを一回でも失敗すると入場時刻に間に合わない可能性もある。 改札出口をシュミ

          リベンジ、モネ。

          それでも地球は動いている

          我が家は2024年から ひめくりカレンダーを始めることにした。 2023年、保育園入園、復職、副業でのライターなどとても目まぐるしい一年だった。 体感は2ヶ月くらいで、 気づくと大晦日になっていて本当に驚いた。 朝6時に起きて22時には寝る生活。 昨日の大晦日も案の定、日を跨げず 主人と晩酌しながら粘って粘って23時20分に 良いお年を〜と言い合って眠った。 (あと40分頑張らないのが私たちらしい。笑) 元旦の朝、バダバタの玄関で 1/1の言葉がグッときた。 ガリレ

          それでも地球は動いている

          指輪を付けたかった私と5人の消防士

          指輪を切断してもいいですか? 消防署長さんの声。 鬱血した薬指を父にさすられながら、 私はその質問に目をつぶって頷いた。 「 電話をしてもいいですか? 」 署長さんの質問に質問で返した私。 急いで東京にいる、主人に電話をした。 「久しぶりに結婚指輪をはめて出かけたら みるみる指が浮腫んで、 気づいたら抜けなくて血が止まりそう。 大切な2人の指輪、 切断してもいいかな?」 主人は優しい声で、そして迷いのない声で 「 また買いに行こう。もちろんいいよ。」 と答えてくれた

          指輪を付けたかった私と5人の消防士

          好きが嫌いになりそうな時。

          挑戦する時 たくさんの不安の中に きらりと光る何かがある。 一瞬つよく光ったその灯りを 両手でそっとすくいあげ 守りきることができるかどうか。 やりたい事を自分のルールで やるためには たくさんの階段を登らなきゃいけない。 汗はできるだけ見せない。 力みすぎて割れた爪を お気に入りの靴でかくして。 そんなに大変なら無理して頑張らなくていいよ。 やめればいいよ。 途中で投げ出したらいいよ。 そう言葉をかけてくれた主人に そんなの絶対いや。 絶対にやりきる。と叫んだわたし

          好きが嫌いになりそうな時。

          おめでとう。ありがとう。ありがとう。

          おめでとうは娘に。ありがとうは主人に。もう一つのありがとうは両親に。 今日はむすめの1歳の誕生日。 母になって1年。 慌ただしい毎日に「こんなはずじゃなかった!」と 会社のトイレで涙した日もある。 眠くて眠くて、一息つきたくて でも早く顔が見たくて 小走りにお迎えに向かってしまう。 母と父がよく言ってた。 「子供の笑顔を見ると疲れが吹っ飛ぶのよ」 それは、本当だった。 愛を全力で求めてくれる。 わたしたちを必死に求めてくれる。 なんて、愛おしく、愛くるしいのだろう。

          おめでとう。ありがとう。ありがとう。

          4月0歳入園への備え~復職ママへ愛をこめて~

          娘が昼寝中に、備忘録を。 4月の復職に備え、 私が今できること 先輩方の教えをメモしておきたい。 もし同じ環境の誰かがいれば お役に立てれば幸いです。 一時保育への登録 病児保育への登録 ファミリーサポートの登録 シュミレーション 慣らし保育期間=母のご褒美時間? 1.一時保育への登録 こちらは、市内の子育て広場で登録ができる。 ただし、本利用の前に1時間程度の慣らし保育が必要。 登録しておくとアプリから申し込みができる。 使い勝手はあまりよくなさそうだったが、夫

          4月0歳入園への備え~復職ママへ愛をこめて~

          娘が家を出る時この10ヶ月を宝物だったと思えるように。

          いま、私のパーカーの袖(そで)には、かぼちゃが付いている。 離乳食の中でも娘が1番大好きな かぼちゃの鮮やかなオレンジ。 カピカピに乾いたかぼちゃも、娘がつけたものだと思うと愛おしくなるから不思議だ。 娘とベビーカーでの散歩の帰り道。 眠る娘の横で公園のベンチに腰掛け、このタイトルが思い浮かんだ。 夜何度か授乳をして 離乳食をつくり 大人のご飯を作り 散歩をして 昼寝の寝かしつけをして お風呂に入れて 夜の寝かしつけをする 毎日おんなじ繰り返し。 社会との繋がりは皆無

          娘が家を出る時この10ヶ月を宝物だったと思えるように。

          今じゃないでしょ。キャリアと玉子焼き

          某予備校教師の「今でしょ。」 が流行語大賞をとったのは2013年だと言う。 もうあれから9年も経ったかと思うと 時の流れは恐ろしい。。笑 母になって早いもので4ヶ月。 少しずつ子育てに慣れ、子供と2人きりのお出かけや児童館デビュー、ベビーカーでバスに乗るのも慣れてきた。 なんとかなるやろと言うメンタルと共に、 我が子ををひょいと持ち上げる フィジカルもめきめきと成長した。笑 保育園の申し込みも終え、一息ついた今 私にとっての仕事はなんだろう。 キャリアってなんだろう。

          今じゃないでしょ。キャリアと玉子焼き

          納豆ごはんをじゅうたんにひっくり返されても。(甥っ子へのラブレター)

          甥っ子は可愛い。いっしょに生活し始めて約1ヵ月。 やんちゃ盛りの甥っ子を「可愛い」という言葉だけで表現するのは苦しいと気づき始めています。 第二子を妊娠中の姉とわたしの里帰り出産がかぶり、1歳半になる甥っ子・姉・父、母、私、そして私の娘(新生児)との共同生活がスタート。 大人が4人もいれば、甥っ子一人くらい…という甘い考えは3日で消え去りました。 歩き始めて3か月、「あ、あ、う。う。」とすべてのものに指さし確認。 触ってみないと、口に入れてみないと気が済まない。

          納豆ごはんをじゅうたんにひっくり返されても。(甥っ子へのラブレター)

          ~仲直りのきっかけ~あの日足がくさくてよかった。

          こんなタイトルに、素敵なイラストを使わせていただき申し訳ない気持ちでいっぱいです。@cheap_sensさん、イラストはとても素敵です。ごめんなさい。 20代半ばに先輩から言われた言葉で忘れられない言葉があります。 「結婚するなら、足のつめを切ってくれる人としなさい。」 私はこの言葉を聞いたとき、けっこうな衝撃を受けました。 確かに人生100年時代、俗に言う”下(しも)”のお世話まで頼める人に・・・とよく聞きますよね。 確かにその覚悟はお互いに必要だなと思うのですが

          ~仲直りのきっかけ~あの日足がくさくてよかった。