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スキンケアのみでお越しください。

33歳にはきつい一言だ。
とある会社の事情で
WEBの素材撮影に駆り出されたときのこと。
(何を間違えたか、モデルさんと一緒にスタジオ撮影に臨むことに)

動画の打ち合わせで担当の後輩から
「ヘアメイクはプロにお任せします」と聞き
よかった〜!と安堵したのも束の間
すっぴんで向かうという事実に数秒後気づく。

部長、先輩、後輩
そしてプロの撮影陣とプロのモデルさん
だれも脇役の私のことなんて
気にしないだろうと思う反面
自意識が爆発し
少しでもよく写りたいと
焦りながら何ができるか考えた。

前日までに私がやったことと当日の嬉しかったことをいつかの自分のためにメモしておく。
#肌の備忘録
#すっぴん画像あり

ありがたいことに
肌だけは人に褒められることが多い。
顔の造形はさておき
きめの細やかさと毛穴のなさだけは
ちょっとだけ自慢できる。

撮影までに肌だけはベストを目指そうと
日々のルーティンを振り返り以下を実行した。

①水分補給に困らない環境つくり
喉が渇く前に水を飲めるようにオフィスではマイタンブラーに白湯を継ぎ足し、家ではすぐに飲めるようにお茶を並々と作っておくようにしている。
乾いたなと思う前に喉を湿らせておくイメージ。
外出前も喉が乾いてなくても、少し先手を打って飲むようにしている。故トイレは近い。笑

②乾く前にオイル美容
おすすめはメルヴィータのオイル美容液
オイルと美容液をシャカシャカ振りシューっと振りかけておけばとにかく渇かない。
ワンオペお風呂の脱衣所は一刻の猶予も許されない戦場と化す。この一本で心の治安が保たれる。
朝は、拭き取り化粧水の後にこちらを振りかけておくとその後の化粧水がぐんぐん入っていくのが実感でき、ファンデーションや下地の密着度も良い。

③朝晩シナールを服用
おやつかわりに食べたいくらい味も美味しい。
生活動線に置くと習慣に取り入れやすいので、冷蔵庫の扉のポケット(たまごの横のサイド収納)に置いて飲み忘れを防ぐようにしている。
水なしでポリポリ食べられるのも◎服用歴5年

④納豆をランチに取り入れる
オフィスでは納豆巻き、在宅ではキムチや納豆などをおやつやランチで。
健康にというよりは小さい頃から納豆が好きで、辣油をかけたり、海苔を加えたりして日常的に食べている。発酵食品自体が好き。

信頼できるシートマスクを週2で
少し余裕のある日は髪を乾かしながらこちらを
平日はドラコスの薄手シートマスクを洗顔後にすぐ付けてお子の体を洗い始める

⑥週1の酵素洗顔を撮影前日に
1番効果が分かるのは鼻より顎下のざらつきがクリアになるところ。洗浄力が高いので保湿はいつもの2倍を意識する。

そして、できる限りの睡眠。
前日の塩分に気をつける。
このくらいだろうか。

この辺りを意識して迎えた撮影日。
有名なメイクさんにメイクをしてもらえることに少しワクワクしながら、、緊張の面持ちでスタジオ入り。(しかし子供の夜泣きで2時間睡眠という悲劇)

メイクさんが私の肌に触れたとき
私にしか聞こえないくらいの声で
ぽつりとこぼして下さった言葉が忘れられない。
「日々、丁寧にお手入れされてる方の肌ですね」

この言葉を聞いて
大袈裟かもしれないが
私の33年間を全肯定してくれたようなそんな気がして、撮影前じゃなかったら泣いていた。


産後どこからともなく浮き出るシミや
寝不足の勲章としてデフォルト化した青グマ
わかりやすい見た目の変化に自信を失うことも多かった。

それでも
外に出なくても
日焼け止めだけは塗っていた育休期間。
お風呂上がりに急いで振りかけたオイル美容液。
ワンオペお風呂に悪戦苦闘しながら
下着を履くより、シートマスクを優先した私。笑

自分を労ること。
肌はかならずこたえてくれること。
身をもって感じた瞬間であった。

自分が納得いく美容を
無理なく続けていくこと。
自分比で追求して楽しむこと。
これからも大切にしたい。

最後にすっぴんお風呂上がりの肌を
自己満記録しておこう。笑



もみあげ強めですみません








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