それでも地球は動いている
我が家は2024年から
ひめくりカレンダーを始めることにした。
2023年、保育園入園、復職、副業でのライターなどとても目まぐるしい一年だった。
体感は2ヶ月くらいで、
気づくと大晦日になっていて本当に驚いた。
朝6時に起きて22時には寝る生活。
昨日の大晦日も案の定、日を跨げず
主人と晩酌しながら粘って粘って23時20分に
良いお年を〜と言い合って眠った。
(あと40分頑張らないのが私たちらしい。笑)
元旦の朝、バダバタの玄関で
1/1の言葉がグッときた。
ガリレオ・ガリレイ
説明するまでもないかもしれないが
天文学の父と呼ばれるこのお方の最後の言葉。
「 それでも地球は動いている。」
まだ、望遠鏡もなかった時代、
天動説が主流の中、宗教裁判で有罪とされてもなお
命をかけて自身の地動説を唱え続けた。
星に語りかけ、自分を信じ抜き、大きな力にも屈しなかった。
なんて勇気があるのだろう。
あの人がこう言ったから。
これまでこうだったこら。
この方が楽だから。
大人になってたくさん先のことを見通せるようになった半面、
これを言ったらまずいかな。
今じゃないな。と
素直な気持ちに蓋をすることも多くなった。
2024年、
何よりも自分の気持ちに素直になり、
その気持ちを声にする。文字にする。とどける。
疲れることも多いだろうけど、
きっと後悔はないだろう。
今日でお正月も終わり。
ほどけた靴紐を結び直すのに必死な日々、
時々夜空を見上げ
彼の言葉を思い出してみようと思う。
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