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大卒が感じる”中卒最強説”の理由を解説

どうも。きあ(Twitterプロフはこちら)です。

ご存知の通り、最近YouTube の動画編集を始めました。

と言っても自分がでているわけではなく、いま業務提携という形で仕事をいただいている会社の3才年上の「れおさん」の動画を編集のみ担当しています。

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(画像クリックでプロフに)
こんなクソ怪しいヘッダーにいてる人です(更生済み)


まだまだ10分程度の動画を3本ほど編集したのみで、いづれも1本8時間ほどかかってます😅

もっとショートカットキーを覚えたり、効率化してスピードを上げないと、それだけで1日の半分くらい終わってしまいます。

そんな感じで最近はますます「れおさん」とコミュニケーションを取る機会が増えていってます。
YouTubeを見てくださる人はご存知だと思いますが、れおさんは中卒から高校に入学するも、数ヶ月で高校を辞めて、今は起業したり会社の役員を押しています。

考え方とか参考になることが多く、一緒に仕事をしているだけで
「なるほど〜」って思うことが多い。

でも、それって「れおさん」だからなのかな、って思ってたけれど、とあることがきっかけで、「もしかしてちがうのかも」と感じた。

そのきっかけは、俺がこの前会いにいった社長さんだった。


この社長さんは、いま24歳で自分の1つ年上の先輩。
初めてコンタクトを取ったのは、Twitterでたまたま「メモの魔力」というShowroomの前田さんの本を、その社長さんが100冊購入したみたいなツイートを見た時だった。

1年くらい前の、2019年の1月の話。

彼自身が、すごくその本を気に入って、100冊を先着でプレゼント!みたいなことをしていて、俺も気になってたからすぐに「ください!」ってDM連絡。

1つしか年齢が変わらない人が、100冊も本を買ってばら撒く。
しかも理由が、「すごく気に入ってほかの人にも読んで欲しいから」

その時、「うわ〜まじすごいな〜こんな人いるんか〜」って感動した。


なんで1歳しか違わないのに、こんなに差があるのかなって思ってTwitterのプロフィイールを見たら、どうやらその社長さんは「中卒」らしい。

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こんな感じの経歴(2020年2月現在のTwitterプロフィール)


で、なんでこのタイミングでこの記事を書こうと思ったか。
それは、この前この社長に会いにいって実際にお話をする機会をGetしたから。

普段、れおさんとコミュニケーションをとってる俺が、同じような経歴の「中卒」の肩書きを持つ二人に共通点を感じて、この機会にまとめておこうという経緯。

今回書く内容は勉強だけに限らず、生き方そのものに対しての価値観の差に注目するから、ぜひ最後まで読んでくれたらなと思う。

1回読んでみて、身の回りの人たちを観察してみて欲しい。きっと同じような性質の人たちがいるかも。

本編に入る前にここで結論を書いておくと、意外かもしれないけど
「中卒脳」と「大卒脳」では、今後生き抜くために必要なのは圧倒的に「中卒脳」であるということ。

ここから詳しく書いていく。


中卒と大卒の勉強という物に対する意識の差

さて、やっと本題。

中卒と聞いて、あなたはどんなイメージを思い浮かべます?

・勉強ができなかった
・ヤンキー
・結婚するの早い

みたいな、世間一般的な意見があるかも(俺は思ってないよ)(炎上しないで🙄)

今日この記事を読むと、それがガラッと一気に変わると思う。


というのも、彼らと俺ら大卒組の”勉強”に対する意識はまるで違うくて、それが毎日の瞬間瞬間の考え方、発言、行動に完全に影響を及ぼしているといる。


まず俺らの見方から

大卒組の勉強に対する意識

勉強する理由は、それはもう単純で、テストでいい点とること。
高校まではもちろんだし、大学はいってからも単位が〜とか言いながら、仕方なく自分が望まない分野まで強制的に頭に詰め込む。
もちろん、試験なんか終われば一瞬で公式なんて忘れてバイト三昧。

たしかに、世間一般的に見れば比較的テストでいい点とって、「頭良い」っていうレッテルを貼られる。

この大学での勉強っていうのは、これから社会に出た時に上司とか誰か他の人から高い評価を得られるための準備だと思っている。

つまり、今この瞬間に利用するための勉強ではない。


まあでもね、イヤイヤで勉強をしているわけではない人も多くいる。
ほんとに勉強そのものが好きで、”知らない世界を知っていく行為”、”知的好奇心が満たされる喜び”、”問題を解いて解決する楽しさ”も目的に勉強をする人たちが多いのも知ってる。

知っていることが正義だと思ってて、今まで興味がありそうな本はかたっぱしから読んできた。

専門の機械系に関する本もそうだし、あとは心理学とかマーケティング、経済学、会計、語学、自己啓発、そのほかいろいろ。

これだけ読む目的は、あくまで「知りたい、おもしろそう」という欲求を満たすため。

ここに、”大卒組”の多くの人が直面する大きな問題があると思う。


中卒組の勉強に対する意識

さっきまで書いた思考回路は、俺とか自分の周りの友達に多かった傾向。

ここから書くのは、れおさんと、1歳上の社長さんと関わり合う中で俺が感じた彼らの共通点。もちろん、中卒全員に当てはまる訳ではないのでご注意(クソリプ反対!)

彼らに共通するのは、「そもそも勉強なんて好きじゃない」ってこと。
でもこのシンプルな素直さが、実は良かったりする。

世間一般の人より、圧倒的に結果を出す。もちろん俺なんか足元にも及ばない。


なぜ。。。?彼らは勉強しないのに。。?


彼らは勉強が嫌い。だから、最低限の本当に必要なことしかインプットしようとしない。

俺らみたいに、無駄な箇所、意味のない知的好奇心には見向きもせず、結果が全てでインプットするかの判断を無意識でしている。

いま目の前に実際にある課題に対して、必要な情報を高速でかき集め、高速で試し、高速で身につけていく。

俺たち”大卒組”が「いつか役に立つ豆知識」を先生の言われた通りにインプットして、
その中から将来たまたま求められた時にスッと見せびらかして評価を得る”サラリーマン脳”なのに対し、

彼ら”中卒組”は、”いま無いと人生詰む”っていう状況で常にピンポイントで自分自身の明日の成果に直結する情報をかき集めている。
そして、すぐ実行(アウトプット)する。


この差はかなり大きい。
この辺のツイートも同じ?ような気もしている。


つまり、インプットの目的が明確になっている、ということ。

・「知的好奇心を満たすため」「周りからの評価のため」のインプットか
・「迫る課題のための生存をかけた最低限」のインプットなのか

”勉強なんてしなくない”とか”楽なことをしたい”って思っている”中卒組”が、結果的には高いパフォーマンスを発揮する理由がこれだと思う。

”楽をするのはいけない”、”与えられた宿題はしっかり嫌でもやっていく”という真面目なエリート君とは正反対の考えを持っていることが分かってもらえると思う。


・たくさんの情報を収集してから、ようやく分析して考え始める”大卒組”
・限りなく少ない情報ですぐに行動してみる”中卒組”

だから、出典元がもはや分からなくなってくる俺らの抽象的な考え方よりも、
「〇〇さんがこう言ってたこの考え方に沿って行動している」という妙な素直さを感じいることが多い。

素直というか、考えや言動に対しての抽象さがなくて、全てが具体的。
具体的だから行動も一貫性がある。選択肢を絞っていて迷いがない。


さらに別のポイントとして、”大卒組”と違って彼らの社会人経験はもうすぐ10年。

彼らの直感は、社会人1年目の俺らなんかよりはるかに優れているのは間違いない。

学歴のコンプレックス、それによる逆境、長い社会経験、行動の素直さ、アウトプットを伴う効率的なインプット。

これが彼らに備わっている。

いま俺の中で「中卒最強説」が出来上がっていている理由が分かってくれたかなと思う。

じゃあ、俺らはどうすりゃいいんだ?


それをここから俺が考えた内容を書いていこうと思う。

もちろん、さっきまで例を挙げて行ったように「中卒組」と同じ思考回路をすればいいのは分かる。

目の前の必死になっているアウトプットを伴ったインプットをすれば、必然的にインプットの効率、質は上がる。

まあここまでは最近いろんなインフルエンサーが発信してくれてるから理解しやすいと思う。

ただ、そんなこと言ったって〜って感じで思う人は多いと思う。


そこで一つの提案。

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まあ、驚いたと思う。

多くの人は、本を読めというでしょ。

時間をかけて、早い人でも1冊2時間程度。遅ければ1冊5〜6時間かけているよね?

ちょうどアンケートとったので、見てみて。

ほら、こんなに1冊に対して時間がかかってる。

本を読むときって、他の作業は何も出来なくなるよね?

同時にできるとしても食事とか?(俺はたまにするw)

でもそれ以外に、例えば課題をやったり、書類を整理したり、家事をしたりできないよね?
その時間を削ってまで、本を読んでいる。自分の見になっていると思い込んでいる。

この貴重な時間を使って読んだ本、どれくらい頭に入ってる?

いや、頭に入っているというか、どれくらい実践できている?
どれだけ自分の人生が豊になった?変わった?

頭に入っているか、知っているかでの軸で理解度を把握するのは、大卒脳であって、これを辞めましょうというのがこの記事で言いたいこと。

知っているかで評価するのではなく、”出来ているか”で判断をする。


これを意識すればインプットの質も高まり、無駄なインプット時間が減って行動の割合を増やせる。

”できるようになるため”のインプットだけになる。


こうやって、”中卒組”は大卒よりも圧倒的に結果を残している。

まあでも、”中卒組”と”大卒組”だけで単純にカテゴリー分けなんて出来ないのはもちろん。俺が見た人たちはサンプル数2しかいないし。

どちらのグループにも、できる人と出来ない人はいる。
大卒組にも”中卒脳”で考えてアウトプットを伴った良質なインプットだけを行うことができる人もいる。

読書はほどほどして、辞めてみればいい。

どうせ、同じ異様な内容を書いているし、結局は、みんなも心の底では気づいているように、”行動すること”が一番大事なんだ。って。

読書するっていう行為によって、行動していない理由を
勉強中だとか準備中だとか、知識が足りないっていう言い訳に使っている。

インプットで世界は変わらない。自分の人生は変えられない。


自分自身が、どっちの脳なのか?
自分周りの人がどっちの脳なのか?
少し時間をとって考えてみて欲しい。


PS.

それでもやっぱり、人は読書したんです。w

じゃあ今日から全部本は捨ててしまえ!って言って、はい!
なんてならないよね?w

俺もそう。
それを解決する手段として、俺がまえからず〜っと言ってる
音声読書をお勧めしている。

行動が第一優先っていうのはもちそん変わらないんだけど、必要最低限の教養は絶対に必要なんだと思う。

実際、何度もこの記事に登場した”中卒脳”の二人も、読書はものすごいしている(読んでるんかい!w)

ただ、書いたようにその目的が正反対だから、結果が大きく変わってくる。

でもやっぱり時間がかかるんすよね。

だから俺は個人的にオーディブルを推奨している。

通勤中、通学中、入浴中、洗濯中、洗い物中、食事中、寝る前のベッド中、何をしていても、手と目が塞がらないことをしている最中はインプットの対象時間になる。

しかも、目で読むよりも耳で聴く方が学習効果は高い。再生速度も変更できて、何度でも聞き返せる。

是非、1冊分が無料でもらえる今、試してみて欲しいと思う。


おっっと、でもやっぱりインプットだけでは満足しないでね。
この記事は、いかにアウトプットが大事かっていうことが言いたかった記事だから、そこの俺の意図は間違わないで欲しい。

ってことでこの辺でいいかな。


”中卒脳”と”大卒脳”の違い。
面白いと思ってくれたら、ぜひ他の人にも紹介してくれたら嬉しい。
noteの「すき」を押してくれたらもっと嬉しい。

それでは!(俺が編集してる れおさんのYouTubeも見てね😁)


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