リウマチ診断から約半年、治療法について
痛みの変化、今後について考える
最初のころは、移動しながら1~2か所に出ていた痛み。この約半年の間に、痛む箇所がかなり増えてきて、最近は固定してきた。腫れもある。まだ外出もできるし、時間がかかっても何とかなる!と思っていたものの、やっぱりこの事実をしっかり見る必要があるな、と思う。
ここまでずっと「できれば薬を飲まずに治らないだろうか?」と、いろいろな方法を調べてあれこれやってきた。どれも体質改善を目的にしながら痛みや炎症の緩和を加えたやり方だから、すぐにピシャっと効果が表れるわけではないだろうな・・・ということは承知しているのだけれど。それでもジリジリ症状が進んでいる感じがするのは事実で、「いま自分が取り入れているやり方が、いまの私に完全にハマっているというわけではなさそう。」と感じているんだよな。少なくとも症状の現れ方や血液検査のデータの推移を見る限り、「自然治癒力が追い付いていない状態」に見えるから。
今後のため、ここまで取り入れてきた方法を整理してまとめようと思う。
最初の頃からまず試したもの(基本的にいまも継続中)
診断されて間もなく、治った人たちのブログや本などを読みまくって、すぐにできることから始めました。主には以下の通り+リウマチストレッチ。
その後~現在、試しているもの
引き続きいろいろな治療方法を調べる中で、その後~今に至るまでのあいだに追加で試した・試しているものは以下の通り。
・整体
身体のゆがみが自然治癒力を阻害するという考えから、調整のため。
身体が柔らかくなったような気がする。
・鍼灸
体質改善をベースに、月1回ペース。お灸は基本的にはセルフで。
初めて受けた翌日、体がすっきり軽くなった。
・漢方
体質改善と解毒をベースに漢方を服用、症状変化に応じて変更しながら。
私の思っていたの(血の巡りが悪い)と違って、
先生によれば水の巡りがよくないとのこと。
・腸もみ
すべての健康は腸からというお話を聞いて。
鼠径部に異常に響くのは何かが詰まっているからなのだろうか。
・ひまし油シップ
かなり面倒、でもやれるだけのことをやってみようと試している最中。
今のところ目立った変化を感じていないけれど、
時々ポツポツと発疹のようなものが出たりかゆくなる。
お通じがよくなった気がする。
・ピーナツオイルマッサージ
かえって痛みが出る感じがあるので、もしかすると私はアレルギーかも。
・足湯
エプソムソルトを入れた足湯、さっぱりして心地よい。
お湯を沸かして入れるのも手首が痛かったりして結構大変なので
まだ1回しかやっていない。
・ノニジュース
痛み・炎症の緩和によいというのを読んで。
痛み・腫れの緩和はあまり変化を感じなかったけれど、お通じは快調に。
・枇杷の葉茶
自然療法で調べると枇杷の葉に抗炎症・鎮痛効果ありとのことで、
たまたま買ってあった枇杷の葉茶を飲むようにした。
本来は温灸やシップで使用するようです。
・自律訓練法
身体の力を抜くこと、リラックスが大事という考えから。
youtubeを見ながら声の誘導に従って。
・アファーメーション
治った人たちのうち、けっこうたくさんの人がやっていたので。
ただ、なかなか自分にしっくりくるものを考え付かない。
考え付かないということ自体がたぶんリウマチに関係している気がする。
いろいろな方法を試してみて、いま思うこと
私が試してきた中には「そのおかげで今の症状でおさまっている」くらい私に効果を発揮しているものもあるかもしれないし、もしかすると私には全く効果のないものもあるかもしれない。微々たる効果だけど、それでもやらないよりはマシというようなものもあるかもしれない。あとちょっとで効果が出る、というものもあるかもしれないし、効果が出るのは随分先のこと、というようなものもあるかも。
すぐに反応が出るのであれば合う合わないパッと判断できるだろうけど、時間がかかるとなると、体感で「これはよさそう・・・」とか、「うーん、どうかな?」とか、自分なりに感じるものを頼りに観察を続けながら、どこかしらのタイミングで判断するしかない。「様子を見続けている間に悪化したら・・・?」という、不安とのせめぎあい。この過程自体に意味があるようにも思うのだけど。
リウマチは心因性であると認められる病気の一つとのこと。実際思い当たるフシはあるし、治るためにはまずその心因の元を見直す必要があるのだろうな、というのがいまの実感。しかもかなり大きな割合(必要度合い)を占めている気がする・・・だって、私は運動も好きだし、もともとの食生活を見直しても結構いい線いってたから。そして、リウマチになる前2年くらいから、目立ってできていなかったなーと思うのは、心のケアだから。
2~3年前、ちょうど自分の人生を振り返り始めたところで、かなり自分を責めて変な沼にハマってしまった。ずっと肩に力が入ってたし、フルリラックスできたタイミングなんかなかったと思う。前を向こうとしていろんな本を読んでみても、ちょっとしたことでまた落ち込む自分・余裕を保てない自分に嫌気がさして、できないことを責めて、の繰り返し。コロナの流行とも時期がカブってたし、美術館行ったり、飲みに出かけたり、ライブ行ったり、そういういつもの楽しみからも遠ざかっていたから、うまいこと気分転換できなかったのもあるかも。どちらにしても、何が食べたいとかわからないくらいまでどよーんとなってしまってたな。
そんな感じで、あれこれやってみたいま、たぶん「メンタル方面への(からの?)アプローチ」がかなり重要そうだと感じてる。もちろん、実際に身体に起きている炎症反応への物理的な対応も必要だと思うので、そちらも継続して&試していこうと思う。
今後どうする?
治る前提で、その補助として活用できるのであれば、薬が必要な場面もあるのかもしれない・・・その場面が今なのか?と考えているところです。
当初から
・いいと思ったらとにかく試す
・違うかなと思ったら深追いしない
・ひとつの治療法(東洋医学・西洋医学・自然療法 など)に固執しない
を意識して治療にあたるつもりできたのだけれど。
西洋医学の「治らない前提で飲みづける」という薬(メトトレキサート)だけは、どうしても抵抗があって服用しないまま様子見を続けてきた。痛いけど、できないこともあるけど、動けるし、外出もできるし、と。副作用のことも気になったので、時間がかかっても、あれこれやっているのが効いて自然治癒力を発揮してくれることを思って、飲まずに治したいなというのが最初の思いだった。ここまでやれることをやってきていると思うけれど、でもいま、痛みの範囲が広がって、腫れもある。いま、この先、どうしようか?
どんな治療も、それを信じているかどうかがその効果のあるなしに大きな影響を及ぼすのだという。実際に、人生の中で「信じる」ということの持つパワーを感じたことはたくさんあるし、それが病気や治療に当てはまらないと考えるのはおかしいのだろうな、と感じてる。だからまず、いろいろ読んだ中で「自分にしっくりきて」「気になって」「直観で」、「信じてみよう」と思ったものを試してきたのだけど。目が覚めたときにあちこちの痛みで起き上がるのに一苦労したり、昨日できていたことができなかったり、腫れが出てきたり引かなかったりすると、ぐらついてしまう。
ほんとうのところ、私は不安なんだな・・・そう感じているいま、それを理解したことが大事なんだ!と自分を勇気づけつつ。「どうしたら安心か?」もう一度見直したい。治るためには、まず、自分自身が「大丈夫」と安心している必要があるのだと思う。「大丈夫」と、誰かが言ってくれたとしても、本の中で「治った」という話を読んでも、それはあくまで補助的なもので、自分の信じているものを支えてくれるもの。だから、「どうしたら自分を安心させられるのか?」ここを正直に見極めたいと思う。決めるのは自分、人生と一緒!人生の一部!
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