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青森県に住む吹奏楽が好きな人間です。

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記事一覧

ネラー・ホール

2021年の8月31日に、およそ170年に渡って使われてきたネラー・ホールが閉館したようです。 https://www.army.mod.uk/news-and-events/news/2021/09/thank-you-f

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6か月前
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MusicEducator's DR Inc. presents Music for Winds & Percussion vol.6

間が空きました。 このCDがつい最近入手した1枚です。欠番を地道に探していく所存です。 1.ノー・ストリングス(F・ラ・ロッカ) 2.ルーブルからの情景(N・デロ=…

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6か月前

MusicEducator's DR Inc. presents Music for Winds & Percussion vol.3

前々回に引き続き2枚目の紹介です。 1.木星(G・ホルスト / arr.不詳) 2.ページェント(V・パーシケッティ) 3.シンフォニック・ダンス第2番「マスカーズ」(…

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7か月前

デリヴァーションズ(M・グールド作品集)/カンザス大学ウインドアンサンブル

ふと、M・グールドを聴きたくなりました。 2013年に生誕100周年を迎えたM・グールド。アメリカでは今回紹介するCD以外にも彼の作品集がリリースされています。1…

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7か月前

MusicEducator's DR Inc. presents Music for Winds & Percussion vol.2

1.イングレシーナ(D・デレ・チェーゼ) 2.セレブレーション!(A・ヘイルストーク) 3.穏やかな夜に身をまかせるな(E・デル=ボルゴ) 4.典礼の舞(D・ホル…

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7か月前
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MusicEducator's DR のCD

私は確実に収集癖の強い吹奏楽愛好家だと思っております。 シリーズでリリースされているタイトルは1枚でも手にしたならば全てを揃えなくては、と勝手に自分に使命を課し…

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7か月前

ピース・オブ・マインド/東京佼成ウインドオーケストラ

年末爆買いシリーズの1枚。 今年は頑張って佼成出版の廃盤になってしまったCDをコンプリートしたいと思っています。 1991年に収録されたこのタイトル、フェネルは77…

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7か月前
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On Tour / アメリカ空軍バンド ミッドアメリカ

年末は時間的に余裕があったため、様々なサイトを覗いてアメリカの軍ものなど比較的多く購入することが出来ました。 今回もその中の1枚。 アメリカ空軍の音楽隊と言って…

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7か月前
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2つのバーンスタイン

新年おめでとうございます。 今年もまったり自分のペースで更新します。 年末に2枚のCDを入手しました。 2018年はバーンスタインの生誕100周年という記念すべき年…

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7か月前

LIBERTY FOR ALL!/アメリカ沿岸警備隊バンド

先日、入手した1枚。 アメリカの軍隊モノのCDは殆どが商用目的で販売はされていないようで、一時期アルティッシモというアメリカのレーベルからCD-Rを販売していたり、ク…

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8か月前
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エルガー作品集その2/英国近衛兵軍楽隊グレナディア・ガーズ

本日、英国よりCDが届きました。Amazonのマケプレで海外のお店から入手しよう作戦の第2弾。11月28日の注文でしたから、約3週間でのお届けでした。もう1枚のエルガー…

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8か月前
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エルガー作品集/英国近衛兵音楽隊グレナディア・ガーズ

今回もスペシャリスト・レーベルからの1枚。英国を代表する作曲家のSir Edward Elgar。 養護施設の室内合奏団(ユーフォが編成に入る弦付のバンド)での指揮者経験や、吹…

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8か月前
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武蔵野音楽大学ウインドアンサンブルVol.7

12月12日(火)、東京芸術劇場では武蔵野音楽大学ウインドアンサンブルの定期演奏会が開催されました。そこで指揮を務めたのは、1990年に客員教授として指揮を振っ…

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8か月前
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ノルウェーの軍楽隊のCDその3

現在所有しているノルウェーの軍楽隊CDの最後。 ノルウェー国軍音楽隊の演奏によるクラシカルな吹奏楽のレパートリーを収録したCDです。 ノルウェー国軍音楽隊は1817年…

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8か月前
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ノルウェーの軍楽隊のCDその2

前回に引き続き、同じバンドのCDをもう1枚。 王立ノルウェー海軍バンドによる「ノルウェーのバンドスタンド」というCD。「バンドスタンド」という言葉はあまりなじみがあ…

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8か月前

ノルウェーの軍楽隊のCD

アメリカから少し離れます。 世界各国は軍隊を所持していますが、そこに属するかたちで軍楽隊も有することが多いと思います。今回はノルウェーの軍楽隊で私が所持しているC…

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9か月前
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ネラー・ホール

ネラー・ホール

2021年の8月31日に、およそ170年に渡って使われてきたネラー・ホールが閉館したようです。

https://www.army.mod.uk/news-and-events/news/2021/09/thank-you-for-the-music-kneller-hall-closes-its-doors-after-170-years/

ネラー・ホールとは英国陸軍の音楽家を訓練する王立陸軍

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MusicEducator's DR Inc. presents Music for Winds & Percussion vol.6

MusicEducator's DR Inc. presents Music for Winds & Percussion vol.6

間が空きました。
このCDがつい最近入手した1枚です。欠番を地道に探していく所存です。

1.ノー・ストリングス(F・ラ・ロッカ)
2.ルーブルからの情景(N・デロ=ジョイオ)
3.メリー・ミュージック(F・ヒダス)
4.アメイジング・グレイス(F・ティケリ)
5.呪文と踊り(J・B・チャンス)
6.ファンファーレ・オード&フェスティバル(B・マーゴリス)
7.センセマヤ(S・レブエルタス / a

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MusicEducator's DR Inc. presents Music for Winds & Percussion vol.3

MusicEducator's DR Inc. presents Music for Winds & Percussion vol.3

前々回に引き続き2枚目の紹介です。

1.木星(G・ホルスト / arr.不詳)
2.ページェント(V・パーシケッティ)
3.シンフォニック・ダンス第2番「マスカーズ」(C・ウィリアムス)
4.グロスターの3つの歌(M・スチュアート)5.フローレンティナー行進曲(J・フチーク / arr.F・フェネル)
6.天国の猟犬(J・サイラー)
7.バッカスの行列より(「シルヴィア」より)(L・ドリーブ /

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デリヴァーションズ(M・グールド作品集)/カンザス大学ウインドアンサンブル

デリヴァーションズ(M・グールド作品集)/カンザス大学ウインドアンサンブル

ふと、M・グールドを聴きたくなりました。
2013年に生誕100周年を迎えたM・グールド。アメリカでは今回紹介するCD以外にも彼の作品集がリリースされています。1枚は、アメリカ海兵隊バンド(切実に欲しい)ともう1枚はアレンタウン・バンド。知らないだけで、他にもリリースがあるかもしれません。
今回の盤はNAXOSからリリースされており、現在も比較的容易に入手できると思います。
演奏しているのはアメリ

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MusicEducator's DR Inc. presents  Music for Winds & Percussion vol.2

MusicEducator's DR Inc. presents Music for Winds & Percussion vol.2

1.イングレシーナ(D・デレ・チェーゼ)
2.セレブレーション!(A・ヘイルストーク)
3.穏やかな夜に身をまかせるな(E・デル=ボルゴ)
4.典礼の舞(D・ホルジンガー)
5.幸いなるかな、悲しみを抱くものは(J・ブラームス / arr.B・ビュールマン)
6.交響曲第1番「追悼、ドレスデンー1945」(D・バクヴィッチ)
7.コラールとアレルヤ(H・ハンソン)
8.若いアメリカ人のためのエレジ

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MusicEducator's DR のCD

MusicEducator's DR のCD

私は確実に収集癖の強い吹奏楽愛好家だと思っております。
シリーズでリリースされているタイトルは1枚でも手にしたならば全てを揃えなくては、と勝手に自分に使命を課して揃えようとする性格です。死語に近いですが、オ〇クのような存在だと思います。
ただ、購入しても聴かない積読ならぬ積聴の状態になってしまっていたので、解消すべく始めたのがこのnote。まだまだ道半ばでして、欲しいCDはまだまだ世界に沢山散らば

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ピース・オブ・マインド/東京佼成ウインドオーケストラ

ピース・オブ・マインド/東京佼成ウインドオーケストラ

年末爆買いシリーズの1枚。
今年は頑張って佼成出版の廃盤になってしまったCDをコンプリートしたいと思っています。
1991年に収録されたこのタイトル、フェネルは77歳という年齢になりながら、こうしたコンテンポラリーな作品をパッケージするそのエネルギーに脱帽。TKWOも緊張感とエネルギーが上手く昇華されていて、あまり聴いたことない音をしています。

1.ピース・オブ・マインド(D・ウィルソン)
2.

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On Tour / アメリカ空軍バンド ミッドアメリカ

On Tour / アメリカ空軍バンド ミッドアメリカ

年末は時間的に余裕があったため、様々なサイトを覗いてアメリカの軍ものなど比較的多く購入することが出来ました。
今回もその中の1枚。

アメリカ空軍の音楽隊と言っても全米の様々な基地に音楽隊があるようで、そこは日本の航空自衛隊の音楽隊と同じようなイメージを持っても良いと思います。
アメリカの空軍音楽隊の中で中心にあるのが U.S Air Force Band。こちらはワシントンD.Cの基地で編成され

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2つのバーンスタイン

2つのバーンスタイン

新年おめでとうございます。
今年もまったり自分のペースで更新します。

年末に2枚のCDを入手しました。
2018年はバーンスタインの生誕100周年という記念すべき年だったようで、アメリカの軍楽隊もそれに合わせてバーンスタインの作品集をリリースしました。
違う部隊が同じ作曲家にスポットをあてて、作品集をリリースするというのは珍しいことではないでしょうか。それほどアメリカ国内ではバーンスタインという

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LIBERTY FOR ALL!/アメリカ沿岸警備隊バンド

LIBERTY FOR ALL!/アメリカ沿岸警備隊バンド

先日、入手した1枚。
アメリカの軍隊モノのCDは殆どが商用目的で販売はされていないようで、一時期アルティッシモというアメリカのレーベルからCD-Rを販売していたり、クラヴィアから再発されていたのですが、最近は取り扱いがなく、手にすることが難しい状況に戻ってしまいました。こまめに様々なサイトやサービスをチェックして入手するほかありません。
今回はオリジナルプレスではないアルティッシモからのプレス盤で

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エルガー作品集その2/英国近衛兵軍楽隊グレナディア・ガーズ

エルガー作品集その2/英国近衛兵軍楽隊グレナディア・ガーズ

本日、英国よりCDが届きました。Amazonのマケプレで海外のお店から入手しよう作戦の第2弾。11月28日の注文でしたから、約3週間でのお届けでした。もう1枚のエルガーの作品集を購入。

こちらがスペシャリストレーベルの記念すべき1枚目のようです。こちらも前回のCD同様にチェルシーの王立病院を使用しての録音。パッケージ内に写真が載っていました。絶景です。

中古ということでパッケージにはクリスマス

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エルガー作品集/英国近衛兵音楽隊グレナディア・ガーズ

エルガー作品集/英国近衛兵音楽隊グレナディア・ガーズ

今回もスペシャリスト・レーベルからの1枚。英国を代表する作曲家のSir Edward Elgar。

養護施設の室内合奏団(ユーフォが編成に入る弦付のバンド)での指揮者経験や、吹奏楽団の指揮者であった弟の依頼で、様々な曲を管楽5重奏に編曲した経験などから管楽器の使い方に長けていただろうエルガー。晩年近くにはブラスバンドの曲の委嘱を受けるなど、確かな筆があったのだと思います。

1.威風堂々第2番(

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武蔵野音楽大学ウインドアンサンブルVol.7

武蔵野音楽大学ウインドアンサンブルVol.7

12月12日(火)、東京芸術劇場では武蔵野音楽大学ウインドアンサンブルの定期演奏会が開催されました。そこで指揮を務めたのは、1990年に客員教授として指揮を振って以来、武蔵野音大WEと長い付き合いのR・クレーマー博士。今回の演奏会に先立って着任30周年の記念演奏会も開催されたようで、クレーマー博士にとって記念すべき年のようです。
そんなこともあり、本日手にしたCDはこちら。

Vol.6は未入手と

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ノルウェーの軍楽隊のCDその3

ノルウェーの軍楽隊のCDその3

現在所有しているノルウェーの軍楽隊CDの最後。
ノルウェー国軍音楽隊の演奏によるクラシカルな吹奏楽のレパートリーを収録したCDです。
ノルウェー国軍音楽隊は1817年に創設され、ノルウェー国内にある5つの軍楽隊の中で最も団員が多く、常動隊員を39名要しているバンドのようです。
そんなバンドが2000年にSIMAXノルウェーのクラシック・レーベルからリリースしたこのCDは演奏クオリティの高さから吹奏

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ノルウェーの軍楽隊のCDその2

ノルウェーの軍楽隊のCDその2

前回に引き続き、同じバンドのCDをもう1枚。

王立ノルウェー海軍バンドによる「ノルウェーのバンドスタンド」というCD。「バンドスタンド」という言葉はあまりなじみがありません。インターネットで検索しても中々思うような結果が得られませんが、公園などにある野外音楽堂で披露される演奏会をこのような名称で呼んでいるのだと思います。日本で言うと、東京で4月~6月に日比谷公園小音楽堂で開催される都民コンサート

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ノルウェーの軍楽隊のCD

ノルウェーの軍楽隊のCD

アメリカから少し離れます。
世界各国は軍隊を所持していますが、そこに属するかたちで軍楽隊も有することが多いと思います。今回はノルウェーの軍楽隊で私が所持しているCDを紹介します。

1、王立ノルウェー海軍バンド
歴史が長く、1820年(!)に結成されたバンド。普段は29名という小ぶりな編成で活動しているようです。ノルウェーが保有する5つの軍楽隊の中ではCDのリリースなども多く、日本人が一番多く耳に

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