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rakugaki_107「美術館へ行こう!【東京編】三井記念美術館」


三井記念美術館

私には「美術鑑賞」という唯一の趣味があります。
その「趣味」にもブームがありまして、第一次ブームが1985年〜1987年。
第二次ブームが2009年〜2018年。
第一次ブームの1987年から第二次ブームがはじまる2009年まで20年以上の月日が経っていますが、その間にも何回かは美術観賞をしています。
ただ「ブーム」の期間は、集中的に「美術館」に出かけているので「ブーム」なんですね。
このブログでは、私の大好きな「美術館」に出かけて、観賞した「美術展」の感想とともに、「美術館」の魅力が一緒に伝えられればなぁと思っています。

「三井記念美術館」は1985年に東京都中野区上高田に私立美術館「三井文庫別館」として開館し、2005年に東京都中央区日本橋室町の三井本館7階に移転して「三井記念美術館」と改称しました。
「三井記念美術館」には一度だけ訪れたことがあり、その時の美術鑑賞の感想ブログとなります。


●2013年7/6-9/1「大妖怪展 ー鬼と妖怪そしてゲゲゲ」

大妖怪展 ー鬼と妖怪そしてゲゲゲ

三井記念美術館は初めてなので、楽しみですね。
そして夏らしいタイトル。
さあ、どんな鬼や妖怪が現れるのでしょう?
閉館の5時まであと30分。
余り時間がない中、結構な人混みです。

ここの美術館、壁面に絵を吊るすというより、ガラスケースに展示物を陳列する手法がメイン。
前面の列がほとんど動かず、後ろの隙間から巻物などの作品をチラ見する鑑賞となってしまいました。
う~ん、でももう時間もないし、しょうがないかなぁと思っていたところアナウンスが。
「今日は混雑していて、お客様には大変ご迷惑をおかけしております。
混雑のところ、入館16:30までは変えませんが閉館17:00を17:30に営業時間を延長いたしますので、ごゆっくりご鑑賞ください」
・・・的なアナウンスが流れました。
おおっ!
ラッキー!
お陰様で、あれだけ列んでいて隙間からしか観られなかったのが、閉館10分前にはガラガラで、しっかり前面で鑑賞することができました。

まあ、印象深いのは能面がずらりと展示されていた部屋。
百鬼夜行の巻物の、妖怪たちも可愛かったです。
ちょっと、ジブリの「千と千尋の神隠し」みたい。
最後の部屋は水木しげるさんの「ゲゲゲの世界」で何気にほっこり。
普段の油絵の鑑賞とは違い、ちょっと夏休みのテーマパークみたいで楽しかったです。

因みに昨年入れなかったコレド室町の「アートアクアリウム」。
ついでに観に行ければと思っていましたが、今回もずっと1時間待ち入場制限状態で諦めました。


以上、三井記念美術館での美術鑑賞でした。

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