見出し画像

homeが変わるということ

こんにちは。
ベトナム、ホーチミンを本拠地としてオーガニックトリートメントをメインとした、心、身体、お肌を整える。そんなセラピストをしております。

というご挨拶、ちょっと変更しなければならないようです。

本拠地が変わるということ

見出しの通りなのですが、本拠地がベトナムから日本に変更となります。
『日本に一時帰国中』から『日本が本拠地』になる、という事なのですが
未だ現実を実はちょっと受け止めきれておりません。
そんな状態で文章にするのはどうか?
お客様に対して伝えていないのに先にアップするのはどうか?
と、非常に悩みましたが、思いを少しまとめるためにも書いてみたいと思います。なのでアップしないかも。

日本への一時帰国〜2020年12月〜

ベトナムにて独立したのが2012年のこと。

画像1


そこから色々な方に力をいただき、支えていただき、沢山のお客様のおかげでサロン経営をさせていただくことができました。

独り立ちから、ベトナム人パートナーと共にimaiami spa をオープンすることもでき、ベトナムの方にも沢山、トリートメントをさせていただくこと、ベトナム人スタッフと共に働けること、仲間ができること。
沢山の沢山の・・・沢山すぎる色々な経験をさせていただきました。

画像2

そんな中、体調を崩し日本へ強制送還となったのが2020年の12月でした。
2021年の4月にはベトナムに帰国する予定が、新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、ベトナムへ帰国するタイミングを逃し、もうすぐ2年。

いつ戻れるのか。
という不安とともに、戻ったらしたいこと。叶えたいことを思い描きそのために何をしたら良いのか。
今何を準備して学ばないといけないのか。

それだけを考えていました。

そんな中・・・突然の事。
夫の日本帰国したいという話(ベトナムから撤退を意味する帰国)が急浮上。

もちろん!!長く長く離れていたので、一緒に住めること、会えること。
とてもとても嬉しい事で、長かった・・・ようやく会える。
そういった嬉しさがこみ上げました。
しかし一方で。


わたしも帰国という事。

突然の事態

頭の中に沢山のお客様のお顔、ビジネスパートナーと思い描いていた構想について話あったカフェでいつも観ていた光景・・・

その方のお顔、話、声、笑いあった思い出。
一気に遠く離れていく、そんな感覚に涙が止まりませんでした。

もちろん、私だけまたベトナムに行くという選択肢もあるのかもしれませんが、このご時世。
現在のホーチミンでサロンをすることが不可能な情勢。
2年近く離れていた夫とやっと一緒に暮らせる事、それは待ち望んでいたこと。

嬉しさ、喜び、悲しさ、切なさ、寂しさ、どこへ向けていいかわからない様々な感情が一気にあふれました。

そうか。
もうベトナムにいられないのか。
そうか。

そうか・・・そっか。

言葉が出てこず。
そっか。
という言葉とともに涙だけが溢れる。

そっか。
もうしばらくまた会えないのか。

そっか。
直接大切なお客様にご挨拶もできないのか。
そっか。
そうなのか・・・

なんでだろう。
なぜだろう。
なぜこんなことにしてしまったのだろう。

色々な『あの時こうしていればよかったのかな?』がこみ上げる。

日本一時帰国中に、滞在許可書と、労働許可証の期限がきれてしまい
それの更新ができていなかったのでベトナム入国ができないのです。
(ベトナムは現在、観光ビザでの入国が不可となっているため)

無理をしてでも、あの時帰っていれば。
他になにか方法はあったのかもしれないのに。
後悔と、後悔と、自分の体調管理ができていなかったばかりに。
弱かったばかりに。


会いたい人がいる。
帰りたい場所がある。
やりたいことがまだある。

会いたかった夫にようやく会える。
心配だったけど、やっと安心できる。

頭の中も、心の中も、いろんな感情と考えとごちゃまぜ状態でオーバーヒート。

ただ、ただ、嬉しいのか悲しいのかわからず
涙しました。

今この時

そんな時間をしばらく過ごし。
まずは夫がようやく安心できる環境に帰ってこれること、それが一番うれしいこと。
やっと一緒に生活ができる。
その喜び
それは彼が健康でいてくれるからこそ。帰ってきてくれるからこそ。

その感謝。

そして、まだ私はあきらめないこと。
このパンデミックが落ち着いたら、必ずまた機会はやってくる。
永遠にさようならでもない。
その時のために、成長した自分になろう。

久しぶりにあった時に、もっとできることを増やすための時間。
強くなるための時間。

ビジネスパートナーがいつもいってくれていた。
『Ami !!! Be strong.』つよくいたい。
つよくなろう。

画像3

私の大好きな写真↑↑↑
ビジネスパートナーのクインさんと。

一生のお別れにしなければいいだけのこと。
会える。必ず。また会う。
叶える。必ず、また彼女とともに描いたものを作る。
be strong 

大丈夫。私は生きている。
生きていればどうにかなる。
諦めなくてもいい。
時間がかかっても。

と、今そんな気持ちになりました。
直接ご挨拶ができていないお客様
突然のメールでのご連絡になってしまいますが、本当に申し訳ありません。


自分自身の中で整理がつかず、本帰国をみなさまに伝えてしまうと
それが一気に現実になってしまう気がして、現実をうけとめたくなくて
受け止められなくて、もしかしたら状況がかわるかも。なんて思ったりして。伝えられずにいました。

大好きなベトナムを離れること。
それは一生でない。そうしたい。
大切な人たちに、かならずあいにいく。

画像4


大好きな人達に、ベトナムに必ず恩返しをする。
出会ったご縁はこれからも必ず、必ず大切に恩返しをする。

まとまりない文章に関わらず最後までご拝読いただいたみなさま、心より感謝いたします。

shanti shanti shanti 


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?