中今 吉凶

中今 吉凶

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ウルフンレポート ♯1

飲食店が頭を抱える問題は多数ある 集客、売り上げ、リピーターさん、新しい展開、新メニュー、スタッフ・・・ さまざまある中で店内の衛生状態にも常に気をかけておく必要なある。 どれだけ毎日綺麗に掃除、片付けをしていたところでなぜかなぜか訪れる招かざる訪問者。 それはゴキブリ、ネズミ・・・ 特にここ東京新宿のお店は周りにビルが立ち並び、生活排水や飲食店の排水が一極集中しやすく目には見えない下水の管が地下に張り巡らされている。 食べ物カスが集まる下水管を住処にしているであろう

    • コンテンツ

      コンテンツ というもので周りは溢れかえっている スマホを開けばなんでも見れるし知れるし得られる しかしそれをどう使うのかによって肌身離さず持ち歩くスマホの存在が大きく変わってくる。 自分の私利私欲を満たすだけに使うのか はたまた効率的で能動的、そして多様に優れたその機能を自分のため、そして誰かのためにと使うことができたのならそれを使うその人自身の人生も大きく変わって行く事だろう。 インプットとアウトプットという言葉があるけれど それも同時にスマホで完結する事ができる 今とな

      • オードブルメニュー 10品

        ¥1,000×30名分 「しいたけのファルシー」 ・しいたけ ¥150×4 ¥600 ・牛豚挽肉 ¥200 ・チーズ ¥ ・パセリ 「アンチョビポテト」 ・じゃがいも ・アンチョビ 「鶏ハムのよだれどり」 ・鶏むね ・ねぎ 「ロースト鹿 〜野菜のソース〜」・鹿肉 100g /¥160 1キロ /¥1,600 ・ 「たまごのキッシュ」 ・たまご ・ベーコン ・ブロッコリー ・ 「厚揚げのさっぱり大葉おろしポン酢」・厚揚げ ・大根 ・大葉 ・ポン酢 「麻婆なす

        • 虹と土へ 

          虹の9歳の誕生日に父ちゃんは東京から仙台へバスで帰った。 夜中24:20新宿発の深夜バスで朝がた6:00頃に仙台に着いた。深夜バスには三列シートと四列シートがあって父ちゃんみたいな身長がでかい人は三列シートでないと窮屈でしんどくなるんだ。バスに乗ってからママにメールをしようとスマホを手に取りながら気がつけばコンタクトレンズも外さないでそのまま眠りに落ちていた。 普段はニーヨルのお店の2人掛けの椅子の上で寝ているし、睡眠時間も約3〜4時間ほどだからバスの中でもぐっすりと眠ること

        ウルフンレポート ♯1

          日常の中に散りばめられている扉を見逃すな!

          昨今ルーティンワークというものが推薦されていて、合理性を追求した考えが広がっているように思える。何時に起きて何をしてどう過ごすかの流れを出勤や家事、生活の中の動きをあらかじめ自分で設定してそれを守るようにきっちりとこなしていく。その中で生まれる生産性の産物が発展したものビジネスにおいてマネタイズ、資金を生み出していく。そこにマーケティングやブランディングといった手法を使ってあの手この手で消費を促していく戦略の経て、欲しいものをすぐに生産し、ないものは生み出され、破棄されるまで

          日常の中に散りばめられている扉を見逃すな!

          物事も受け取り方がとても大切だと思う話

          当たり前といえば当たり前のことなのだけれど、僕含めて意外と盲点だったりするところでもあるところがあった。 全てにおいてに共通することでもある根本的なことなんだけれど、人とコミュニケーションをせずに生きていける人はいないというのはこの時代ナンセンスにも思えるが、少なくとも対人しないだけで、何かしらの手段を使ってコミュニケーションをしているように思っている。インターネットを使えばいくらでもお金も作れるようにもなってきているみたいだし、部屋に1人篭りっきりでも本人がそれを望んでい

          物事も受け取り方がとても大切だと思う話

          風の流れを生み出すお店

          昨日から東京新宿のとある食堂へ入っている。 昨年の11月から2週刊の工期という猛ダッシュの店舗工事に携わり、そこからありえないような目まぐるしい現実の流れの中で今に至る。 まるで小説を読んでいるかのような物語の進展具合に、自分ごとでありながら人ごとにも感じてしまうほどの物事の展開の中で、あわよくば振り落とされそうなジャイアントスイングに必死でしがみついているかのようだ。 店舗デザインをしたうちらのボスの想像に、表面的な感捉え方や感想しか言えないような方にとってはもう訳がわか

          風の流れを生み出すお店

          この世がいかにマトリックスだと思わされているか

          楽しみにしていたマトリックスの映画を観てきた。三次元であるこの世界の有るものは実話マトリックスだった、というこの映画を初めて見た時は、あまりピンと来ていなかった記憶がある。周りの人たちの映画に対する評論を聞いて初めて、この映画の伝えたかったことと向き合えるようになった。そこからその視点で様々な映画と向き合えるようになったことは事実であるが、よくよく考えてみれば、その他者から伺うこのような概念こそがマトリックスなのではないかと、今回の映画を観て感じた。良い悪いは一旦置いておいて

          この世がいかにマトリックスだと思わされているか

          映画『シェフ』

          バモスアミーゴ 三つ星レストランのシェフが思うような料理を作らせてくれない、伝統を重んじるオーナーと辛口評論家によって、厨房から外されてから途方に暮れているところ、元奥さんの地元に戻った時に、出会ったキューバサンドの美味しさに感動して、厨房をキッチントラックに乗り変わって、キューバサンドを息子と元仲間と一緒に売り回る中で、息子の投稿する現在のSNSの発信力、影響力と合わせて一気に有名店に変わっていきながら、息子との距離だけでなく、元嫁との距離も縮まり、カリフォルニアの気候と相

          映画『シェフ』

          コップ一杯の水

          あらえびすにはキッチンの真ん中に水の入ったタンクが置いてある。 あるもの使いで作られたようないびつな形をしているなんともにくめない台の上に。 お気に入りのYAZAWAジョッキになみなみ注いで何杯もおかわりをする。 あらえびすに行くと僕はトイレが近くなる。 2022年の元日 親族の挨拶回りよりも前に御所山の水源に挨拶をさせてもらいに 水汲みに同行させてもらった。 標高900mから湧き出る水源に行くには、途中から除雪車が入れない細くなった山道をATVというゴム製のキャタピラを履

          コップ一杯の水

          御山の御水

          昨晩山形県東根市あらえびすから宮城県石巻市の我が家へ戻ってまいりました。 暮れの12月18日から昨日まで、あらえびすの懐で原始転換させて頂きに滞在しておりまして、お陰様で夫婦共々見事に自我の終焉の扉を開けることができました。祓い清められたその先にある世界というのは、全く別の次元が広がっている様にもひと時は見えますが実わここからが本当の自我と向き合うことの始まりなのです。ここを見落として安心しているとまた同じことを繰り返すことになりますのでくれぐれも御用心下さいませ。一時一時目

          コップ一杯の水(仮)

          コップ一杯の水 あらえびすにはキッチンの真ん中に水の入ったタンクが置いてある。 あるもの使いで作られたようないびつな形をしているなんともにくめない台の上に。 お気に入りのYAZAWAジョッキになみなみ注いで何杯もおかわりをする。 あらえびすに行くと僕はトイレが近くなる。 2022年の元日 親族の挨拶回りよりも前に御所山の水源に挨拶をさせてもらいに 水汲みに同行させてもらった。 標高900mから湧き出る水源に行くには、途中から除雪車が入れない細くなった山道をATVというゴム

          コップ一杯の水(仮)

          中今吉凶が生まれた

          山形県東根市に所在する「あらえびす」の本部にいます。 2021年6月に初めてこちらを訪れてから、月に一度、週に一度、そしていまではいつから滞在しているのか分からないくらい居させて頂いてます。 今年の春には東根に住所を移そうかという話も持ち上がっており、住めそうな蔵も用意してもらっています。 約半年の間に起きた出来事、そして流れる日々、反転したり奇跡が起きたり 今まで生きてきた僕の速度とはかけ離れた速さで進んでいく事象と思考。 そこで過ごした時間の中で感じた諸々をここに。

          中今吉凶が生まれた