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  • 女1人、大谷翔平を見に行った話。

    2024年7/18〜23のロサンゼルス女1人旅のまとめです⚾️

記事一覧

微熱つらい

ら
3日前

後悔しない推し活〜小谷野栄一と中屋敷侑史から得る活力

 ここ数年でよく聞くようになった「推し」。元々はアイドル界隈が使う言葉のイメージだったが、一気に市民権を得た。  わたしにとって推しは元気の源であり、「生きがい…

ら
4日前
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ゲボ鬱で死にそう。

ら
7日前
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生き★ムズ

 生きるのむずかしい。  生きることはスタンプラリー、死ぬまでになるべく沢山のスタンプ(経験したこと)を集めたいと思っている。わたしがまだ押してないスタンプは山ほ…

ら
8日前
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女1人、大谷翔平を見に行った話⑥

帰国の日  7/21、早朝。身支度を整え、荷物を持ってチェックアウト。3泊4日お世話になった宿は快適だった。駅まで歩いていると、歩道の真ん中には全裸の男性が股間を隠し…

ら
10日前
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女1人、大谷翔平を見に行った話⑤

 7月20日、アメリカ滞在3日目。前日ホテルに着いたのが0時を回っていたので、結局また昼に起きた。16時プレーボールだったので急いで支度をし、地下鉄の駅ビルにあるQWENC…

ら
12日前
4

女1人、大谷翔平を見に行った話④

いよいよドジャースタジアムへ  時差ぼけもあり、起きたら7/19の昼過ぎだった。既にルームメイトたちはいなかったので、ゆっくりシャワーを浴びてメイクをする。ついに、…

ら
2週間前
2

女1人、大谷翔平を見に行った話③

ロサンゼルス街探索①〜スーパーへ  まだホステルのチェックインまで時間がある。しかも、さっき飲みすぎたレモネードでお腹が痛い。近くのスーパー「Ralphs」に入店し、…

ら
2週間前
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女1人、大谷翔平を見に行った話②

 チケットを取った瞬間から、膨大なワクワクと不安が胸の中で渦巻いた。憧れのMLB観戦への期待と、「無事に帰って来れるのか?向こうで鬱が悪化したら?」という未知への…

ら
2週間前
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女1人、大谷翔平を見に行った話①

 25歳女、仕事辞めたてのフリーターが1人で初渡米した。大谷翔平を見に、ロサンゼルスへ。3泊4日の旅に出ると踏ん切りが付いたのは、出発日1週間前の2024年7月11日だった…

ら
2週間前
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後悔しない推し活〜小谷野栄一と中屋敷侑史から得る活力

後悔しない推し活〜小谷野栄一と中屋敷侑史から得る活力

 ここ数年でよく聞くようになった「推し」。元々はアイドル界隈が使う言葉のイメージだったが、一気に市民権を得た。
 わたしにとって推しは元気の源であり、「生きがい」そのもの。生活に彩りを与えてくれるだけでなく、辛い時は推しのコンテンツに没頭することで鬱を和らげている。推しのおかげで日本各地に赴いたり、推していなければ知らなかったカルチャーに触れたりと、人生に厚みを持たせてくれている。

小谷野栄一と

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ゲボ鬱で死にそう。

生き★ムズ

生き★ムズ

 生きるのむずかしい。

 生きることはスタンプラリー、死ぬまでになるべく沢山のスタンプ(経験したこと)を集めたいと思っている。わたしがまだ押してないスタンプは山ほどあるのに、日常を生きているとスタンプを押す機会が全然ない。
 非日常は確実に生きている実感がある。こないだアメリカに行ったこともそうで、1人でドジャースタジアムをうろついたり、スーパーで買い物したりと、些細なことだけど「異国の地でも、

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女1人、大谷翔平を見に行った話⑥

女1人、大谷翔平を見に行った話⑥

帰国の日

 7/21、早朝。身支度を整え、荷物を持ってチェックアウト。3泊4日お世話になった宿は快適だった。駅まで歩いていると、歩道の真ん中には全裸の男性が股間を隠して立っていた。着ていたと思しき服が周囲に散らばっていた。何も気にしていない素振りで通り過ぎたものの、心の中は「うわ、最終日にもロサンゼルスっぽいもの見せてくれんじゃん」と沸いていた。
 駅ビルのスタバで朝食を。日本にはないドリンクと

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女1人、大谷翔平を見に行った話⑤

女1人、大谷翔平を見に行った話⑤

 7月20日、アメリカ滞在3日目。前日ホテルに着いたのが0時を回っていたので、結局また昼に起きた。16時プレーボールだったので急いで支度をし、地下鉄の駅ビルにあるQWENCHで朝ごはん。人生初のアサイーボウルを食べた。支払いの時に小銭の使い方がわからなくて、レジのおじさんを待たせてしまった。アサイーボウルは健康の味がして、モデル気分を味わえた。現実は120kgのデブ。乖離がすごい。

5年ぶりのC

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女1人、大谷翔平を見に行った話④

女1人、大谷翔平を見に行った話④

いよいよドジャースタジアムへ

 時差ぼけもあり、起きたら7/19の昼過ぎだった。既にルームメイトたちはいなかったので、ゆっくりシャワーを浴びてメイクをする。ついに、憧れの地に行けるんだなぁと。
 試合前のPregame tourも予約していたので、近くのスーパーでサンドイッチを購入して食べたら早めに球場へUberで向かった。

 Uberは降車場があり、そこからは徒歩で向かう。早速見えたのが、こ

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女1人、大谷翔平を見に行った話③

女1人、大谷翔平を見に行った話③

ロサンゼルス街探索①〜スーパーへ

 まだホステルのチェックインまで時間がある。しかも、さっき飲みすぎたレモネードでお腹が痛い。近くのスーパー「Ralphs」に入店し、警備員にトイレの場所を聞こうと話しかけると「Yes, madam!」と言われて少しびっくりした。既婚だが子なしだし、25歳だし。アジア人って若く見えるんじゃなかったの!?国境を越えた老け顔という称号を得た。まあそんな深い意味はなかっ

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女1人、大谷翔平を見に行った話②

女1人、大谷翔平を見に行った話②

 チケットを取った瞬間から、膨大なワクワクと不安が胸の中で渦巻いた。憧れのMLB観戦への期待と、「無事に帰って来れるのか?向こうで鬱が悪化したら?」という未知への恐怖。それでも1週間の準備期間は、瞬く間に過ぎた。
 出発前日、小学校で英語の授業があった。そこで明日からアメリカに行くこと、大谷翔平を見に行くこと、そしてそれがわたしの人生の夢であることを話した。みんな驚いて色んなことを質問してくる中、

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女1人、大谷翔平を見に行った話①

女1人、大谷翔平を見に行った話①

 25歳女、仕事辞めたてのフリーターが1人で初渡米した。大谷翔平を見に、ロサンゼルスへ。3泊4日の旅に出ると踏ん切りが付いたのは、出発日1週間前の2024年7月11日だった。
 この文章は、死ぬ前に見返して「面白い旅だったな」と思うために書き残す。

弾丸旅行のきっかけ〜死ぬまでにやりたいことリストと24万円

 わたしは幼少期から野球が好きだった。小学3年生から少年団で野球を始め、紅一点ながらも

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